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宿泊療養施設(東横INN神戸湊川公園)

最終更新日:2022年8月23日

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よくある質問と回答

Q.宿泊施設がなぜ必要なのですか?

市民のいのちを守るためには新型コロナウイルス対応病床を持つ病院においては、患者数が大幅に増えた時に備え、重症患者への対応に重点を置き、入院医療供給体制を整えることで、いわゆる医療崩壊を招かないようにする必要があります。
そのため、入院が必要な状態でないと判断される無症状者や軽症者については、国の指針に基づき宿泊施設での安静・療養を行うことにしました。

Q.なぜ自宅ではなく、宿泊施設で陽性者を受け入れる必要があるのでしょうか?

無症状者や軽症者は、自宅での安静・療養が原則となりますが、同居している高齢者や基礎疾患を有する方などと自宅内の生活空間を分ける対応ができない方もいらっしゃいますので、家庭内での感染拡大を防止する観点から、宿泊施設での受入れを実施する必要があります。

Q.なぜ東横INN神戸湊川公園が選ばれたのですか? 

神戸市では、現在市内4カ所において宿泊療養施設を運営しているところですが、このたびの第7波による市内での感染拡大の状況を受け、無症状者や軽症者の今後の受け入れ先を拡大する必要があると判断し、新型コロナウイルス対応病床を持つ市民病院に近いことや設備面などを総合的に考慮した結果、東横INN神戸湊川公園を選びました。

Q.療養者はどのように宿泊施設まで来るのでしょうか?

病院からの場合、ご自宅からの場合、ともに民間救急車等で搬送しますので、公共交通機関を利用することはありません。

Q.療養者は療養中に外出することはないのですか?

入所者の外出を認めておりません。宿泊施設には1日24時間看護師及び事務スタッフを配置しております。

Q.宿泊施設内ではどのような感染拡大防止策をとっているのですか?

汚染区域(感染エリア)と清潔区域(非感染エリア)の導線を分ける「ゾーニング」という手法で、スタッフが入所者に接触する機会が極めて限られる体制をとります。
また、汚染区域(感染エリア)で作業をする必要が生じた際には、防護具を着用して作業するなど、感染症の専門家の指導の下、万全の体制を整えております。

Q.入所予定人数は?

最大で86名の受け入れを想定しています。

Q.入所施設として運用する期間は?

令和4年8月29日に開設予定で、当面の間、感染者数の状況を見ながらの運用を想定しています。

Q.療養者が外出することはないと案内していますが、食料の調達や食事のために、周辺の店舗へ出向くこともないのか?

食料の調達や食事については、宿泊施設又は手配事業者から施設内で提供します。そのため、療養者が自ら食料の調達や食事のために周辺店舗に行くことはありません。

Q.市として損失補償はしてもらえるのか。

ご協力をお願いしたい。風評被害などにかかる損失補償の話はお受けできません。

Q.療養者にはどのような人が入るのか。

無症状や軽症患者が入所することになっています。

Q.宿泊療養施設は東横INN神戸湊川公園だけか。

他にニチイポートアイランドセンター宿泊棟(50室)とサンルートソプラ神戸アネッサ(138室)、ポートタワーホテル(154室)、サンルートソプラ神戸(176室)があります。

Q.宿泊療養施設の入所者数について教えてほしい。

全市で200人(8月17日18:00時点)です。

(内訳)
  • ニチイ学館:12人(8月17日18:00時点)
  • サンルートソプラ神戸アネッサ:56人(8月17日18:00時点)
  • ポートタワーホテル:50人(8月17日18:00時点)
  • サンルートソプラ神戸:82人(8月17日18:00時点)

お問い合わせ先

健康局地域医療課