最終更新日:2021年10月28日
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「せきが出てのどが痛い。」
「熱が上がってきた(38度以上)。」
「全身がだるい、関節痛がある。」
「まわりでインフルエンザが流行している。」
このような症状がでたときは、インフルエンザかも知れません。
ごくはじめは、風邪かな?という程度の人もいます。
微熱の後に高熱がでることもあります。
受診する前に、どんな状態か、重症かどうかのサインは以下を参考にしましょう。
熱が高いだけでは、肺炎や脳症のサインではありません。しかし、基礎疾患の有無にかかわらず、次のような症状がひとつでもあれば、要注意です。呼吸が苦しいとか、意識がおかしいときは、我慢しないですぐに受診しましょう。
発熱の程度が37度台で発症の早期であれば、受診しても「インフルエンザ」かどうか、診断が難しいです。様子を見て、せきやのどの痛み、倦怠感などの症状が続き、まだ熱が下がらないなどの場合は、かかりつけ医へ電話をして、受診について相談してください。
「いつもより熱は高いが、消化のよいものや好きなものは食べられる。」
「水分は自分で飲めて、おしっこがいつものように出ている。」
「意識がおかしいことはなく、会話がふつうにできる。」
「ふとんやベッドでいつもどおりに睡眠がとれる。」
せきや鼻水がでていても、このような様子であれば、落ち着いている状態と思ってください。
かかりつけ医の指導に従って、無理に出歩かないようにしましょう。
このような方は、ふだんからかかりつけ医や主治医に、体調の変化があった時にはどのように注意するか相談し、緊急のときの連絡方法なども確認しておきましょう。
インフルエンザの予防接種を希望される方は、体調のよいときに接種されることをお勧めします。ただし、全員が必ず予防接種を受けなければならないわけではありませんので、かかりつけ医に接種の対象かどうか、いつ受けたらよいのかなど、あらかじめ相談してください。
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