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最終更新日:2020年10月19日

「北区山田町重要文化財めぐり」動画の書き起こし

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市営交通100周年プレイベント「北区山田町重要文化財めぐり」に掲載している動画の書き起こしページです。

箱木千年家

紹介動画の書き起こし

箱木千年家の画像箱木千年家は、室町時代前半に建てられたと推定され、現存する民家の中では日本最古のものです。現在の箱木千年家はこの地に呑吐ダムを建設し水没することになったため旧位置から約70メートル東南の造成地に移築されています。解体前の千年家は室町時代に建てられた「主屋」と江戸時代中期に建てられた「はなれ」を江戸時代末期に継ぎ足して一つの棟となっていました。

移築再建に当たっては「主屋」「はなれ」を分離して原形再築されています。周囲には再築前と同様築山、中庭、納屋、土蔵が配置されています。

六條八幡宮

紹介動画の書き起こし

六條八幡宮の画像当六條八幡宮は旧山田13箇村の総氏神でございます。ご祭神は応神天皇をおまつりしておりまして御神徳は厄除けの神様でございます。
御由緒は古く、応神天皇(ご祭神)のお母様にあたる神宮皇后の御世にまでさかのぼります。神宮皇后が三韓征伐に向かう際に、この六條八幡宮のずっと西手にございます、丹生(たんじょう)神社のご祭神である丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ)様のご神託をいただきまして三韓征伐に向かうのですが、そのご神託というのがその丹生神社で取れる赤土、これを船や兵具(へいぐ)全てに塗って攻めれば戦勝するというご神託がありまして、その赤土を丹生一族からいただく為に行宮(あんぐう)を営んだところがここでございます。ですから時代とすれば今から1800年ほど前になります。

その後、基燈法師(きとうほうし)という周防の国の神仏混交の修験者なんですけど、この方に関しましてはあまり資料が残っておらないのですが、弘法大師の弟子ということになっておるようです。この基燈法師が全国をぐるっと回られましてこの地に着かれた時に、神宮皇后ゆかりの地であるということを霊感でさとりまして、こちらに小さなお宮を営んだのがはじめでございます。これが長徳(ちょうとく)元年、西暦で申しますと995年です。ですからこちらにお社が建って、ほぼ一千年の歴史があるということでございます。その後この社もしばらくは廃れるのですが源頼朝のおじいさんにあたる源為義(ためよし)という方のこの山田村が領地になります。この源為義(みなもとのためよし)が自邸(じてい)に祭る左女牛(さめうし)八幡宮を勧請(かんじょう)し再造したということでございます。これが保安4年、西暦で申しますと1123年でございます。この為義の邸宅が京都堀川六條にございましたので、それにゆかりといいますか、そちらの六條という名前がつきまして六條八幡宮と呼ばれるようになりました。
そしてこちら本殿の方は神戸市指定の重要文化財で、こちらの方は貞享5年1688年の建物でございますが、その右手にございます三重の塔が国指定の重要文化財でまたそちらの方、のちほどご案内させていただきます。

こちらが先ほど申し上げました三重の塔でございます。
建築年代は文正元年、西暦で申しますと1466年でございます。
室町中期の流麗なこの佇まいは、山田町のシンボルといっても過言ではございません。

無動寺

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無動寺の画像よくお参りくださいました、当寺は若王山無動寺と申します。高野山真言宗に属しております。
本尊様は聖徳太子が物部氏を成敗するために、鳥仏師(とりぶっし)に命じまして大日如来と諸尊(しょそん)を作らせて戦勝を祈願した、と江戸時代に書かれました縁起に書かれております。
ご本尊様の大日如来様はひのきの一木づくり、丈六仏(じょうろくぶつ)で2メートル80センチあります。脇侍(わきじ)向かって左側の釈迦如来はひのきの一木づくりで1メートル20センチ、向かって右側の阿弥陀如来様は杉の一木づくり、1メートル20センチほどあります。この三尊が大日三尊と呼ばれております。国の重要文化財になっております。その大日如来様の前に不動明王様をおまつりしております。寄木造(よせきづくり)で彩飾(さいしょく)をしておりますが、高さが85センチ火焔光背(かえんのこうはい)は迦楼羅(かるら)の鳥が描かれていまして三羽の姿がみられます。前列向かって左側の十一面観音様はひのきの一木づくり。立っていらっしゃいますが、1メートル50センチあります。頭に十一のお顔を持ってらっしゃいます。
その他にも兵庫県の重要文化財であります、向かって右側の阿弥陀如来様、寄席木作りで彩飾(さいしょく)を入れまして約90センチの坐像です。指定は受けておりませんが向かって台端(だいはし)の地蔵菩薩1メートル60センチの像です。以上7体の平安時代の仏様がおまつりされております。

この無動寺の本尊様が平安時代から続いているんですけども、江戸時代になりまして、霊場巡りが盛んになりまして観音様の霊場としまして攝津の国三十三箇所の九番札所。そして昭和になりまして近畿三十六不動尊の十番霊場、そして神戸十三佛霊場の十二番霊場となりました。神戸十三佛の十二番は、大日如来様です。
もう一つの特徴は大日如来様とお不動様の関係です。大日如来様の憤怒(いかり)の姿が不動明王様になって現れております。このお不動様と大日如来様が前後におまつりしておりまして、それを正面に立って拝みますとお不動様そして大日如来様を一緒に拝むことができることになります。今は奥殿におまつりしているのですが、それまではこの本堂は1752年に山田町出身の眞源(しんげん)亜砂利様が20年以上年月をかけまして立てられた本殿です。天井が高いのは大日如来様をおまつりしていたということになります。
内陣(ないじん)の四本柱は、けやきの1本を4分の1に割りまして、それを丸めた柱でござます。当時は茅葺(かやぶき)でしたが、火災から逃れるために約60年前に茅葺から銅板に変えております。そして一昨年、銅板の修理、本堂内陣(ないじん)等の修理をさせていただきました。このあたりは神戸市の文化環境保存地域になっておりまして、そして神戸市からの補助もいただきまして修理をさせていただきました。庫裡(くり)の方も環境の指定を受けておりまして、茅葺から震災の影響で今は葦葺(よしぶき)になっております。

春は新緑・秋は紅葉の美しいところです。
仏様にお会いして、心すがすがしくなって帰路につけるお寺となっておりますので是非お参りください。

若王子神社

紹介動画の書き起こし

若王子神社の画像こちらは若王子神社です。無動寺の鎮守であります。祭神は若王子権現(にゃくおうじごんげん)でしたが、明治になりまして神仏分離の為、いざなみのみことをおまつりしております。
この建物の特徴は室町中期の特徴をよく表しておりまして三間社流造(さんけんしゃながれづくり)になっております。現在の建物は応永(おうえい)15年1408年の建物です。破風(はふう)は特徴がありますし、屋根は竪板葺(たていたぶき)です。板と板の間に板を置きまして雨漏りを防いでおります。破風は一枚の板で作られております。そして破風にぶら下がっています懸魚(けぎょ)も特徴があります。

この建物は以前もうひとつ古い建物がありまして永仁5年1297年の札が残っております。無動寺境内から石の鳥居をくぐりましてすぐのところにありますこの鎮守、途中に大きな岩を登りあがりますと役行者(えんのぎょうじゃ)様がおまつりされています。
大峯山(おおみねさん)を登った様なところにお参りをする、そんな感じのところでもあります。

下谷上農村歌舞伎舞台

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下谷上農村歌舞伎舞台江戸時代に建てられた村芝居の舞台です。
江戸時代には、原則として農民が芝居を観たり演じたりすることは
禁じられていましたが実際にはこのような歌舞伎舞台が各地に建てられ
農民たちは歌舞伎を楽しんでいました。
全国屈指の歌舞伎舞台として国指定の重要有形民俗文化財に指定されています。

下谷上農村歌舞伎舞台 舞台紹介・上演の様子

紹介動画の書き起こし

下谷上農村歌舞伎舞台舞台紹介・上演の様子今日この会場となっております下谷上農村歌舞伎舞台、実は大変由緒のあるものなんですね。昭和43年には国の重要文化財に指定されました。
直径5.6メートルの皿回し(さらまわし)式回り舞台や大迫り(おおせり)と呼ばれる装置、また舞台下手の花道と呼ばれる一部が180度回転して橋が現れるという全国でも本当に珍しい、例を見ない仕組みが数多くございます。

実はこの舞台、昭和52年に全焼してしまったのですが、その後焼け残った材料を使って修復いたしました。先ほど見ていただいたかと思いますが、柱がところどころ黒くなっているんですね。その時の火災の名残だそうです。神戸北区が全国に誇れる宝ともいえる舞台がこの舞台です。この舞台の維持保存につきまして下谷上農村歌舞伎舞台保存会が行っております。
それではご覧いただきましょう。すずらん歌舞伎によります一谷嫩軍記熊谷陣屋(いちのたにふたばぐんきくまがやじんや)の場です。
どうぞ。
-----歌舞伎上演

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