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更新日:2020年10月22日
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平成31年4月21日(日曜)に発生した市バス重大事故を受け、再発防止への取り組みを進めています。
事故により市バス事業の根幹である「安全・安心・信頼」の確保が困難になるだけでなく、社会に及ぼす影響や、基本動作の徹底及び安全行動をとることの重要性を臨時所長会等を通じて周知徹底。
事故を起こした同型車両(38両)について、4月22日(月曜日)の運行前までに点検を実施。
その他の交通局所有のすべてのバス車両についても点検を実施し、異常は認められなかった。
乗務員の持病・投薬の有無の調査を実施。
5月16日(木曜)より、基本動作の徹底と運輸安全の向上のため、委託先も含む全乗務員を対象にした研修を実施。
交通事業管理者を本部長とする特別チームを設置し、事故原因の分析と評価、マニュアル・研修体制の再構築等に全力で取り組む。
乗務員への研修への強化、健康管理体制の強化のほか、ハード面の対策を実施
研修の充実
運転姿勢、ブレーキ操作、アクセル操作、ハンドル操作といった基本的な操作・手順を記した「運転操作マニュアル」を策定し全乗務員に配布。
「運転操作マニュアル」を踏まえた研修を実施。
直営営業所の運転士に対し、小集団討議により危険箇所を共有し安全意識を高めるほか、添乗調査項目を細分化し、自らの運転に気付きを与える研修を実施
健診結果で数値の悪い職員及び健康指導を希望する職員に対し、職場への保健師の派遣及び健康指導
衝突の危険が迫ると警報音と専用モニターへの表示により運転士に知らせる装置を、中央営業所の車両に試験的に設置し、有効性の検証を行う。
また、バス停の位置や運行経路上の問題点の改善にも取り組む。
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