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更新日:2021年1月12日

自動運転技術の活用を目指した「ラストマイル移動サービス」の実証実験の実施

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記者資料提供(令和3年1月12日)

神戸市は、ニュータウンを中心とする市内の高齢者等の移動手段確保の課題解決を目的として、2020年12月に設立された「まちなかサービス事業性検証コンソーシアム(注1)(以下「本コンソーシアム」)」に参画しています。

このたび、本コンソーシアムの取り組みの一環として、神戸市北区筑紫が丘、広陵町、小倉台、桜森町において、2021年1月12日からラストマイル移動サービスの実証実験が行われますので、お知らせします。

1.経緯・目的

北区筑紫が丘周辺においては、2016年から、地域住民が買い物や通院等の近距離の移動手段の確保を目的として、民間事業者とともに、ラストマイル移動サービス等の事業化に向けた取り組みを行っています。

これまでの実証実験を通じて、持続可能なサービスの確立にあたっては、移動サービスに限らず日常生活に利用可能な様々なサービスの必要性が明らかとなっており、引き続き、サービスの利用ニーズやサービス内容、事業性等の検証を行いつつ、併せて、ラストマイル移動サービスにおいては、将来的な自動運転技術の活用可能性も模索しながら取り組みが進められていくこととなっています。

2.実施概要

このたびの実証実験は、住民有志が設立したNPO法人を中心に、住民と地域の交通事業者をはじめとした企業とが協力する形で行われ、ポータルアプリ(インターネットに接続して使用するアプリ)を通じて会員登録をした地域住民に対してラストマイル移動サービスが提供されます。

本実証実験を通じて、ラストマイル移動サービスの有償化による事業性・持続可能性の検証や、住民と企業との役割分担の検証などが行われる予定です。

なお、本実証実験とは別に、ラストマイル移動サービスにおける安全かつ円滑な自動運転技術の導入を目指して、今年度中に、同地域内の公道で自動運転車両を活用した実証実験が予定されています。

【概要】

実施場所:北区筑紫が丘、広陵町、小倉台、桜森町

実施期間:2021年1月12日(火曜)から2021年3月26日(金曜)まで (2021年4月以降も3カ月程度継続される予定)

利用対象者:筑紫が丘、広陵町、小倉台、桜森町の住民(会員登録制)

運行形態:アプリまたは電話で呼び出すオンデマンド乗合サービス 

※道路運送法第21条による乗合運行を実施

※定ルートを走行。乗降ポイントは、運行地域内の78箇所

運行時間:8時30分~19時30分 (平日のみ。土日祝日は運休)

利用料金:1月12日~1月31日 無償

2月1日~3月26日 月額1,500円または1日券300円 (アプリ予約ではなく、電話予約を希望する会員は、月額300円の加算)

車両:普通乗用車2台

※乗車定員5名:新型コロナウイルス感染症対策として、4名(運転手1名、利用者3名)に制限

運行主体:神鉄タクシー株式会社

運転手:神鉄タクシー株式会社の乗務員

※うち住民2名が普通自動車第二種免許を取得し、神鉄タクシー(株)の臨時乗務員として実証に参加。

運営協力:NPO法人「まちなか☆モビリティー神戸北」

※取り組みに賛同した地域住民が設立。主に、会員の募集や電話予約受付、アプリ利用・操作のサポート、協賛・広告パートナーの募集等を行う。

備考:本サービス実証では、自動運転車両は走行しません。

2020年度実証ルート・地図

(株)日本総合研究所 ホームページ

「自治によるまちづくり」に向けたラストマイル移動サービスの実証~住民自身による郊外ニュータウンのまちづくりについて事業性と持続可能性を検証~(外部リンク)

3.神戸市の関与

これまで、本市は、内閣府「未来技術社会実装事業(注2)」や国土交通省「日本版MaaS推進支援事業(注3)」など国の協力を得ながら、サービスの事業化に向けて、国の関係者等との調整や取り組みに係る助言、広報支援など必要な協力を行っています。

本市として、引き続き、地域住民や民間事業者、国の関係府省庁・関係機関と連携を図りながら、持続可能なサービスの確立に向けた支援を進めてまいります。

 

(注1)まちなかサービス事業性検証コンソーシアム(主催:(株)日本総合研究所)

モビリティとIoTを活用した移動サービスや移動以外の様々なサービスの提供を目指し、サービス自体を持続可能なサービスとして確立することを目的に2020年12月に設立された組織体。

(注2)未来技術社会実装事業 

国の関係府省庁が、自動運転技術などの先進的な技術を活用した事業の社会実装に向けて、自治体や民間事業者等を含めた支援体制を構築し、活用可能性のある制度についての助言や、総合的な調整などの支援を実施する内閣府の事業。

(注3)日本版MaaS推進支援事業

自動運転等も含めたMaaS(※)の新たなモデル構築及び全国への普及を図り、地域等の移動手段の確保・充実や公共交通機関の維持・活性化に限らず、地域課題の解決に寄与することを目的に実証実験の実施を支援する国土交通省の事業。

※MaaS(読み方:マース)(Mobility as a Service)(定義:国土交通省資料より)

出発地から目的地まで、利用者にとっての最適経路を提示するとともに、複数の交通手段やその他のサービスを含め、一括して提供するサービス。

<関連リンク>

神戸市ホームページ「「まちなか自動移動サービス」の取り組みについて」

内閣府ホームページ「未来技術社会実装事業について」(外部リンク)

国土交通省ホームページ「令和2年度日本版MaaS推進・支援事業について」(外部リンク)

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