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更新日:2020年10月29日

発見100周年重要文化財「聖フランシスコ・ザビエル像」の公開

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記者資料提供(令和2年10月29日)

神戸市立博物館では、令和2年11月3日(火曜・祝日)から11月23日(月曜・祝日)まで、重要文化財「聖フランシスコ・ザビエル像」(神戸市立博物館蔵(池長孟コレクション))を公開します。

1.重要文化財「聖フランシスコ・ザビエル像」について

 天文18年(1549)に来日したフランシスコ・ザビエル(1506-1552)は、イエズス会の創立会員として、日本に初めてキリスト教を伝えた人物です。神戸市立博物館が所蔵する「聖フランシスコ・ザビエル像」は教科書にも写真が掲載される作品であり、イエズス会の影響下で西洋の絵画技法を学んだ日本人の画家が描いたと考えられています。ザビエルの日本製の肖像画は他に現存例がなく、きわめて貴重です。

本作品は、キリシタン大名・高山右近の旧領であった大阪府三嶋郡清溪村大字千提寺(せんだいじ・現在の茨木市)の旧家に伝えられてきたもので、大正9年(1920)9月26日に発見されました。江戸時代のキリスト教禁教によって、キリシタンに関連する絵画類はことごとく破壊されましたが、「聖フランシスコ・ザビエル像」は秘匿されてきたことにより、弾圧の時代をくぐりぬけて奇跡的に伝えられました。

昭和10年(1935)、神戸の南蛮美術収集家・池長孟(いけながはじめ・1891-1955)が入手したことで、本作品は神戸にもたらされました。同26年に本作品を含む池長孟コレクションと私立美術館「池長美術館」が神戸市に委譲されたのち、現在は神戸市立博物館の南蛮美術コレクションを代表する作品として知られています。数少ない江戸時代初期の洋風画として、きわめて貴重な作品であり、平成12年(2000)には国の重要文化財に指定されました。

「聖フランシスコ・ザビエル像」発見100周年にあたる本年は、11月にその実物を展示します。実物を間近でご覧いただける数少ない機会に、ぜひともご来館ください。

2.作品情報

名 称:重要文化財「聖フランシスコ・ザビエル像」

所 蔵:神戸市立博物館蔵(池長孟コレクション)

作 者:筆者不詳

時 代:江戸時代、17世紀前期

材 質:紙本著色

サイズ:61.0×48.7cm

員 数:1面

 3.展示について

会 期:令和2年11月3日(火曜・祝日)~11月23日(月曜・祝日)

休館日:月曜日 ※ただし、11月23日(月曜・祝日)は開館

開館時間:午前10時~午後6時(入場は閉館の30分前まで)

 ※ただし、金曜日は午後8時、土曜日は午後9時まで開館

 ※入場はそれぞれ閉館30分前まで

会 場:神戸市立博物館(神戸市中央区京町24番地) 2階 コレクション展示室

入場料:一般300円 大学生150円 高校生以下無料

4.関連イベント

ギャラリートーク特別版「発見100周年 聖フランシスコ・ザビエル像」

 日 時:令和2年11月14日(土曜)午後2時~午後2時30分

 会 場:神戸市立博物館 地階講堂

 定 員:40名(当日午後1時30分より、地階講堂前で参加票を配布します)

 参加費:無料(コレクション展示室の観覧には入場券が必要です)

 参加にあたってのお願い:

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ご参加には氏名および連絡先の提出が必要となります。

この情報は、保健所等の行政機関に提供することがあります。

発熱、せき、くしゃみなど風邪の症状がある方、新型コロナウイルス感染者または感染の疑いがある方と濃厚接触があった方、体調のすぐれない方はご参加をご遠慮ください(入館時に体温測定にご協力をお願いしております)。

マスクの着用をお願いいたします。

5.同時開催の特別展

10月3日(土曜)から11月23日(月曜・祝日)まで、特別展「和(なごみ)のガラス―くらしを彩ったびいどろ、ぎやまん」を開催中です。

江戸時代から明治時代の人々のくらしを彩った160件の“びいどろ”“ぎやまん”をあわせてお楽しみください(特別展は、コレクション展示室とは別途料金が必要です)。

 

 

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電話 078-333-3330 Fax 078-333-3314

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