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最終更新日:2022年6月30日

須磨海づり公園の利活用検討に関するサウンディング型市場調査の調査結果(報告)

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記者資料提供(2022年6月30日)

 閉園中の須磨海づり公園については、安全対策として沖側の釣台を部分的に撤去する方針としていますが、このたび、第4釣台及び陸上施設の利活用について民間事業者へのサウンディング調査を実施しました。調査結果を以下のとおりまとめましたので、ご報告します。

1.スケジュール

(1)実施要領の公表                  令和4年4月19日(火曜)

(2)現地見学会                         令和4年4月28日(木曜)

(3)サウンディングの実施       令和4年6月6日(月曜)~9日(木曜)

2.参加事業者

現地見学会           19社

サウンディング    8社

3.主な提案・意見

活用の用途について

・すべての参加事業者が、釣り施設としての活用を検討している。

・釣り施設に併設して、陸上部分の売店棟や海浜広場(※)を活用した食堂やカフェの設置、あるいはBBQ施設としての活用を検討している事業者も4社あった。

・その他にも、海上アスレチックの併設を検討している事業者も複数あった。

活用したいエリア(活用範囲)について

・すべての事業者が、第4釣台と陸上施設を活用したいという意向であった。

・さらに、収容人数の拡充と施設の魅力向上のために第3釣台も活用したいという意見が6社から提案された。

事業期間

・事業者によって3年間以上、5年間、5~10年間と意見が分かれたが、最も多かった意見は5年間であった(6社)

その他意見

・釣台の整備以外にも、上下水道や電気設備などのインフラ整備、釣り人が使用するトイレ等の整備を求める意見があった。

・その他、須磨海岸・JR須磨駅(※)から海づり公園までの回遊性向上や駐車場の確保を求める意見、さらに周辺海域の現状を確認させてほしいという声もあった。

(※)航空写真を参照
須磨海づり公園航空写真
須磨エリア航空写真

4.今後の予定

 上記の意見を踏まえ、活用用途や活用エリア、事業期間など公募に向けた条件整理を進める予定。

関連資料(須磨海づり公園の利活用検討に関するサウンディング型市場調査の実施)

神戸市ホームページに掲載
https://www.city.kobe.lg.jp/a67688/sumasounding.html

お問い合わせ先

経済観光局農水産課