記者資料提供(令和3年6月23日)
神戸市では、市内で生産される花の美しさとその産地を広く知っていただくため、神戸の街なかで四季折々の神戸産の花の展示「街の彩(いろどり)ガーデン」を行なっています。
その一環として、「神戸花物語2021春」でも好評だったストリートピアノと連携した神戸産の花の展示を、1年を通して設置いたします。今回は北区エコール・リラに置かれているストリートピアノ「花奏(かなで)KOBE」を北区八多町産のダリアで飾ります。期間限定の展示ですので、お近くにお越しの際には、ぜひお楽しみください。
1.今回の展示内容
エコール・リラ ショッピングセンター
住所:北区藤原台中町1丁目2番地2号(神戸電鉄岡場駅徒歩3分)
設置場所:エコール・リラ 2階ピアノ広場
設置期間:令和3年6月25日(金曜)~7月1日(木曜)
使用する神戸産の花(予定)
北区八多町のダリア 約100本
西区伊川谷町産の花壇苗 約400鉢
2.今回の装飾に使用する神戸産の花(予定)
北区八多町のダリア
神戸市では、昭和45年頃に北区八多町において水稲の転作作物として導入されたことをきっかけに、昭和48年頃から本格的なダリア栽培が始まりました。品質が高く、赤・黄・ピンクなど色鮮やかな品種が栽培されています。
ダリアは、和洋問わず、華やかで明るい雰囲気を演出できるため、ブライダルにも人気の高いお花です。
3.「神戸の花による街の彩ガーデン」について
神戸市では市内で生産されている花の美しさとその産地を広く知っていただくため、平成26年から神戸市役所ロビーで神戸産の花の展示を始め、市役所を訪れる多くの皆様に大変喜んでいただきました。その後、神戸空港やデュオこうべなどにも展示場所を拡大し、「街の彩ガーデン」として、よりたくさんの皆様にシーズンを迎えた神戸産の花を楽しんでいただく機会をお届けしています。
4.ストリートピアノ「花奏(かなで)KOBE」について
「花奏KOBE」は、エコール・リラの2階に設置されているストリートピアノの愛称で、令和3年3月に公募で選ばれました。“花を見ると癒されるように、音楽を奏でることで人の心に響き、神戸の人達が幸せになるように”という想いが込められています。北神区役所とエコール・リラは連携協定に基づき、「花奏KOBE」を活用した地域の活性化を進めており、「花奏KOBE」の愛称にふさわしい取り組みとして1年を通して「街の彩ガーデン」と連携していきます。
5.今後の「街の彩ガーデン」の設置予定
(1)令和3年7月下旬 神戸産の新鉄砲ユリ「神戸リリィ」を使用した装飾
(2)令和3年9月上旬 神戸産の菊・花壇苗を使用した装飾
(3)令和3年12月中旬 神戸産のトルコギキョウ・ストックを使用した装飾
(4)令和4年2月中旬 神戸産のチューリップ「神戸チューリップ」を使用した装飾
6.取材について
花の展示や花の生産地の取材が可能です。取材を希望される報道機関の方は、神戸市経済観光局農水産課(電話番号:078-984-0379)にご連絡ください。
◆関連リンク
神戸花物語(神戸市花き協会)ウェブサイト (外部リンク)