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更新日:2020年10月27日

【報告】「おいしい神戸産農水産物等の活用の推進に関する条例」の取り組み状況について

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 令和元年度に神戸市が行った「おいしい神戸産農水産物等の活用の推進に関する条例」(平成31年4月1日施行)に関する神戸産農水産物等の活用推進の取り組み状況について報告します。

1 生産者、事業者及び市民の交流支援についての主な施策(第8条)

(1)ファーマーズマーケットの開催
 地産地消のライフスタイル化を目指して実施している「ファーマーズマーケット」を開催したほか、拡大に向けた検討を進めました。

・東遊園地:40回 約26,000人(大丸神戸店東側での2回を含む)
・須磨海岸:1回 約400人

ファーマーズマーケット(東遊園地)
   ファーマーズマーケット(東遊園地)

FARMARS MARKET (外部リンク) 

(2)観光農漁業及び農漁業体験への支援
 神戸市観光園芸協会と連携し、いちご・ぶどう・なし・さつまいも・かき・とうもろこしの観光農園及び貸農園のPRのほかスタンプラリーを実施しました。また、地域団体が主体的に取り組む、稲作体験・野菜収穫体験・潮干狩り・地引網体験など農漁業体験イベントに対して支援を行いました。

・観光農園利用者:53,271人 
内訳:いちご20,396人、ぶどう10,354人、なし4,476人、いも13,670人、かき1,857人、とうもろこし1,417人、貸農園1,101人 

ぶどう狩り 
        ぶどう狩り

神戸市観光園芸協会(外部リンク)

・農業体験:30地区
稲作体験、黒大豆栽培体験、さつまいも栽培体験、竹林散策、黒豆みそづくり体験、餅つき・しめ縄づくり体験 等

・漁業体験
潮干狩り体験:32日間 11,729人
地引網体験:2回 199人
親子海づり教室:12回 992人 

潮干狩り体験
        潮干狩り体験

すまうら水産 潮干狩り事業(外部リンク)

2 啓発活動等についての主な施策(第9条)

 みのりの祭典や垂水漁港での漁業デー等の農漁業イベントや、市民を農業の生産現場に案内する産地見学会などを開催しました。また、食都神戸の取組のなかで、WebサイトやSNSの運営のほか、「EAT LOCAL KOBE季刊誌」を発行するなど、神戸の農漁業や食に関する情報を発信しました。

・みのりの祭典来場者:約33,000人
・ミートフェア来場者:3日間 約70,000人
・漁業デー来場者:18回 約900人
・産地見学会:10回 271人
・SNSフォロワー: Facebook約14,000人・Instagram約10,000人
・季刊誌の発行:4回 28,000部

食都神戸Facebook
     食都神戸Facebook

みのりの祭典
漁業デー(外部リンク)
EAT LOCAL KOBE | Facebook(外部リンク)
EAT LOCAL KOBE | Instagram(外部リンク)

3 生産、供給及び市内流通の促進についての主な施策(第10条)

(1)安定供給の取り組み
 「こうべ旬菜」の認知度向上と消費拡大のため、出荷・産地表示資材への支援、量販店での地産地消コーナーの設置などに取り組みました。また、新鮮で安全・安心な農水産物を提供する直売所への出荷者の育成支援に取り組みました。

・こうべ旬菜生産量:18品目 3,954トン
・地産地消推進店:41店
・量販店での地産地消コーナー:17店
・市内直売所:54箇所 

こうべ旬菜ホウレンソウ
     こうべ旬菜ホウレンソウ

「こうべ旬菜 」について  

(2)農水産業等の担い手に対する支援
 地域の中心的な担い手となる認定農業者に加え、集落営農組織や新規就農者など多様な担い手の育成を行いました。また、強い農業・担い手づくり総合支援交付金や農業経営力向上支援事業等の事業を活用し、農業用機械・設備の導入支援を行いました。
 認定新規就農者については、次世代人材投資資金の活用、若手農漁業者については、チャレンジサポート事業による経営強化・技術向上等につながる活動への支援を行いました。さらに、早期に経営安定が見込める品目について、生産実証を行い、「神戸版経営ハンドブック」としてまとめ、就農者への栽培普及に努めました。

・認定農業者の認定:36人(認定者合計270人)
・認定新規就農者の認定:10人(認定者合計48人)
・農業次世代人材投資資金の交付者:36名
・若手農漁業者チャレンジサポート事業:6件
・強い農業・担い手づくり総合支援交付金事業:1件(田植え機)
・農業経営力向上支援事業:7件(トラクター、園芸用ヒートポンプ、潅水設備等) 
・神戸版経営ハンドブック:12品目(ほうれん草、給食用じゃがいも、ケール、ブロッコリー等)

若手農漁業者チャレンジサポート事業研修風景
 若手農漁業者チャレンジサポート事業研修風景

認定新規就農者(青年等就農計画制度)について
農業次世代人材投資資金(経営開始型)について

(3)市内流通の促進
 「こうべ旬菜」の生産者に対して、出荷用コンテナ等の導入支援を行いました。
 また、市内外の飲食店・スイーツ店などで、いちじくや須磨海苔を使った特別メニューを提供するフェアを開催しました。

・コンテナ導入:4,000ケース(年間延べ約166,000ケース利用)
・いちじくフェア参加店:84店
・須磨海苔フェア参加店:15店 

須磨海苔フェア商品
       須磨海苔フェア商品

食都神戸(外部リンク)

4 生産環境及び生産基盤の整備等についての主な施策(第11条)

 神戸産農水産物等の生産性の向上を図るため、国県の補助事業を活用し、育苗センターの再整備、漁港施設や海苔加工施設の整備等への支援を行いました。

・農業関係整備:JA兵庫六甲神戸西育苗センター再整備 6,216平方メートル 
・漁業関係整備:垂水漁港岸壁耐震補強工事 16m、大型海苔自動乾燥施設整備(塩屋)  

 神戸西育苗センター 
         神戸西育苗センター 

5 神戸産農水産物等の優先利用についての主な施策(第12条)

(1)市主催行事等での利用
 神戸まつりにおいて、神戸産の野菜や北神みそ、神戸ワインなどを販売しました。また、みのりの祭典では、神戸産の米や野菜、チリメンなどの販売を行うとともに、神戸産農水産物等を使ったすき焼きなどを提供しました。

・神戸まつり出展者:6団体
・みのりの祭典来場者:約33,000人  

みのりの祭典
       みのりの祭典

みのりの祭典

(2)学校給食での利用
 経済観光局、神戸市教育委員会、(一財)神戸市学校給食会、JA兵庫六甲、流通事業者と連携し、安全で新鮮な神戸産の野菜や米を学校給食へ供給し、地産地消や食育を推進するとともに、地域農業の振興を図りました。
 こうべ給食畑事業として、給食利用が多い品目(ジャガイモ、タマネギ、ニンジン)について、生産拡大や秀品率の向上に取り組みました。

・神戸産野菜利用割合:小学校17.0%(194.8t/1,148t)、中学校18.2%( 23.7t/ 130t)  
・神戸産米の利用割合:小学校100% 617.9t、中学校100% 176.1t

学校給食用ニンジン
       学校給食用ニンジン

学校給食における取組み
一般財団法人 神戸市学校給食会のホームページ(外部リンク)

6 ブランド化の推進についての主な施策(第13条)

 「こうべ旬菜」については、学校給食への利用促進、産地表示資材の導入支援等を行いました。また、需要が高く農家所得の向上につながり、市の特色となるような新たな品目を「戦略的拡大品目」として、いちじく・須磨海苔を位置づけ、生産者への支援、飲食店等での活用を促す「フェア」を実施しました。

・いちじく生産者支援:棚の新設、電動剪定ばさみ・防虫ネットの導入等
・いちじくフェア参加店:84店
・須磨海苔フェア参加店:15店

戦略的拡大品目・いちじく
      戦略的拡大品目・いちじく

食都神戸(外部リンク)

7 他の施策との連携について主な施策(第14条)

(1)観光関連

① 首都圏での食都神戸フェアの開催
 食都神戸及び神戸里山暮らしの首都圏プロモーションとして、東京でフェアやトークイベントを開催しました。

ア)「食都KOBEフェア~美味しい神戸の2日間~」 
開催:令和2年2月6日・7日 10時00分~17時00分
場所:日本橋プラザビル1階南側広場
概要:農水産物・日本酒・ワイン・パン・コーヒーのPR・販売、神戸里山移住相談コーナーの設置

食都KOBEフェア
        食都KOBEフェア

イ)「KOBE食と暮らしの魅力発見ナイト~住むなら山のどっち側~」食都KOBEフェア
開催:令和2年2月6日 18時30分~20時00分
場所:We Work丸の内北口9階
概要:農家や食関連事業者による、神戸の魅力を発信するトークセッション

② 首都圏でのフリーマガジンの発行
 東京メトロの53駅で神戸を特集したフリーマガジン「メトロミニッツ特別号」を、3月に10万部を発行し、観光・食・地場産品・里山・六甲山・港など、神戸の魅力を発信しました。

③ 農村ホームステイ社会実験の実施
 ラグビーワールドカップの開催にあわせて、農村地域の民家に滞在し、農業体験を行う農村ホームステイ社会実験を実施しました。

・受入農家登録:7件
・宿泊実績:6件 6人 

農村ホームステイ社会実験受入農家 
   農村ホームステイ社会実験受入農家  

(2)食育関連
 「神戸市食育推進計画」の中での経済観光局が取り組む食農教育の推進事業として、「食農ボランティア」の活動に対して支援しました。

・食農ボランティアの活動支援 
北区 田植・稲刈り体験:小学校1回・幼稚園2回・児童館1回 265人
西区 野菜収穫体験:4回 112人
・神戸食育フェアへのコーナー出展
・塩づくり体験:126回 2,018人
・乾のりづくり体験:29回 912人

乾のりづくり体験
      乾のりづくり体験

マリンピアさかなの学校(外部リンク)

8 6次産業化の支援についての主な施策(第15条)

 生産者及び事業者が行う6次産業化を支援するため、神戸産農水産物等を活用した商品開発への支援を行う「食都神戸実践モデル活動支援事業」を実施しました。また、市内大学生などの若者のアイデアと企業のノウハウを活用した神戸産農水産物等の新たな「ものづくり」と、若者・企業・農漁業者の「ネットワークづくり」をすすめる事業として「KOBE“にさんがろく”プロジェクト」などの取組を行いました。
 さらに、神戸里山暮らしを推進するなかで、開発許可の規制緩和を活用し、既存住宅を農家レストラン等に転活用する支援を行いました。

・食都神戸実践モデル活動支援事業:4件 
有馬山椒を使ったチョコレートや淡河産いちごを使った葛アイスの開発等
・KOBE“にさんがろく”プロジェクト
参加学生数:29名(大学8校、専門学校1校、高校1校)
成果物:一番摘み須磨海苔の佃煮ラベル、神戸産野菜を使用したソース等

KOBE"にさんがろく"プロジェクト
   KOBE"にさんがろく"プロジェクト

ノーギョ ギョギョ ギョギョーラボラトリーズ(外部リンク)

・農村定住起業支援
農家レストラン・カフェの開設:3件

ごはんやさんキモリ
       ごはんやさんキモリ

ひの家ふぇ
        ひの家ふぇ

ローゼンファームズ
      ローゼンファームズ

神戸・里山暮らしのすすめ(外部リンク)

おいしい神戸産農水産物等の活用の推進に関する条例

おいしい神戸産農水産物等の活用の推進に関する条例(PDF:379KB)

 

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電話 078-333-3330 Fax 078-333-3314

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