生活排水対策

最終更新日:2023年3月3日

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 私たちが日常生活で使用する水(トイレの排水、台所での炊事、風呂や洗濯等)は公共下水道・農業集落排水処理施設・浄化槽のどれかで処理しています。これにより、家庭の汚れた水はきれいに処理されて河川や海に流れるため、豊かな自然環境が保全されます。

公共下水道

 主に都市部において、生活排水や事業場等からの汚れた水を地下に埋設された管(下水管)で集めた後、河川や海に流すための施設です。神戸市では6つの下水処理場があり、市内の生活排水のほとんどを処理しています。
 下水道の仕組みは、神戸の下水道のページを確認してください。

農業集落排水処理施設

 農村地域における汚れた水を処理する施設です。仕組みは公共下水道とほぼ同じで、北区と西区に合計25の施設があります。

浄化槽

 公共下水道・農業集落排水処理施設では処理できない地域で、家庭で汚れた水を処理する施設です。浄化槽には生活排水を処理する「合併式浄化槽」と、し尿のみを処理する「単独浄化槽」の2種類があります。

 単独浄化槽の場合、一部の生活排水がそのまま河川や海に流れてしまうので、合併浄化槽への転換をお願いしています。(単独浄化槽の設置は2001年4月に禁止)
 浄化槽の設置の手続きや管理は、自ら行う(専門の業者に依頼することができます)必要があります。
浄化槽の設置や管理方法の詳細は下記ページを確認してください。

お問い合わせ先

環境局環境保全課