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更新日:2021年3月30日

最新版「神戸の希少な野生動植物 神戸版レッドデータ」の公表について

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記者資料提供(令和3年3月30日)

神戸市は、大都市でありながら、緑豊かな六甲山、多くの河川と瀬戸内海、豊かな田園地帯など、多種多様な自然環境があることから、多くの生きものを育んでいます。
しかしながら、森林開発、里地里山の手入れ不足、外来種の侵入、地球温暖化などによる環境の変化に伴う生きものへの影響が懸念されています。

そこで、神戸市では、皆さまに市内の生きものの状況を知っていただき、生物多様性の保全の取り組みを推進していくため、絶滅のおそれのある野生動植物をその危険度に応じてランク付けした「レッドリスト」、生態系に悪影響を及ぼす又はそのおそれのある外来種の「ブラックリスト」で構成される「神戸版レッドデータ」を作成しています。

この度、前回の改訂からおよそ5年が経過することから、市内の動植物の調査や観察を行っている専門家や市民の皆さまの協力により収集した情報等を基に、検討委員会にて検討を行い、最新の「神戸版レッドデータ」を取りまとめましたのでお知らせします。

1.改訂の主な内容

レッドリスト

レッドリストには動植物932種が掲載され、前回と比較すると61種増加し、70種のランクが上昇しました。また、植物群落63群落が掲載され、前回より5群落増加しました。

(レッドリスト掲載種の例)

  • ホウビシダ(植物):Aランク
    神戸市内で初めて生育が確認されたため、Aランクに評価し追加
  • ニホンイシガメ(爬虫類):Bランク⇒Aランク
    外来種や都市化等の影響により生息環境が悪化しており、分布状況の把握が進んだことで生息数が少ないことが判明したことからAランクに上昇
  • 水生植物群落:Bランク
    多様な希少水生植物がまとまって生育する群落のため、Bランクに評価し追加

ホウビシダ

ニホンイシガメ

水生植物群落(北区)

ブラックリスト

ブラックリストには外来種98種が掲載され、前回より4種増加しました。

(ブラックリスト掲載種の例)

  • ハッカチョウ(鳥類):外来生物種
    神戸市内で新たに定着が確認されたため追加
  • ヒアリ(昆虫類):侵入警戒種
    国際港である神戸港を介して侵入のおそれがあることから追加

ハッカチョウ

ヒアリ

2.閲覧方法

最新の「神戸版レッドデータ」は、以下の神戸市ホームページに掲載しています。
https://www.city.kobe.lg.jp/a66324/kurashi/recycle/biodiversity/reddata2020.html

お問い合わせ先

市政、くらし、各種申請手続でわからないことは神戸市総合コールセンターにお電話ください

電話 078-333-3330 Fax 078-333-3314

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