更新日:2019年11月1日

カワバタモロコってこんな魚!

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カワバタモロコの写真カワバタモロコは、全長3~6cm。
本州中部から九州北西部に分布するコイ科コイ目に属する小型の淡水魚で、日本固有種(日本にしか分布していない種)です。
付着藻類から、イトミミズやユスリカなどの水生小動物まで、なんでも食べる雑食性です。
ため池、小川などにすみ、少数で群れを作って遊泳する習性があります。

カワバタモロコは初夏に卵を産み約1年で大人になる。冬季はほとんど活動しない。産卵期になるとオスの体が美しい黄金色になる。繁殖期は6月から7月で、1尾のメスを複数のオスが追尾して水草に卵を産みます。
この繁殖期にはオスの体が美しい黄金色に変わります。

1年で成魚となり、寿命は3年程と言われています。

「カワバタモロコのライフサイクル」拡大画像はこちらから(JPG:83KB)

いつの間にか希少種になってしまったカワバタモロコ

かつては、ため池や小川などで普通に見られていた身近な魚でしたが、ため池へのオオクチバス等の違法放流や、ため池の埋め立て・荒廃などの生息環境の悪化によって、生息地が激減しており、今では、全国レベルでも絶滅が危惧される希少種になってしまいました。

神戸市内では、10数か所のため池で確認されています。
日本一ため池の数が多いことで知られる兵庫県でも、生息地は約30ヶ所しかなく、神戸は「最後の砦(とりで)」となっています。

レッドデータブックにも掲載されています

  • 環境省版レッドデータブック IB類(EN)
    (全国的にみて、近い将来において、絶滅の危険性が高い種)
  • 兵庫県版レッドデータブック Aランク
    (兵庫県内で、緊急の保全対策、厳重な保全対策の必要な種)
  • 神戸版レッドデータ2015 Aランク
    (神戸市内で、緊急の保全対策、厳重な保全対策の必要な種)

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