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更新日:2019年11月1日

多様な主体の参加による不耕作地の湿地環境としての再生・利用

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田園地域における生物多様性保全・再生モデル事業

作業風景田園地域は、里山とのつながりや山からの豊富な湧き水などによって、多様な生態系が成立し、生物多様性の高い場所となっています。

しかし、近年、生産性の低い山間部の農地において、不耕作地が増加しています。
耕作されずに数年間も放置されると、溝は土砂で埋まり、農地内にはセイタカアワダチソウやクズが侵入して、生物多様性の低い荒地と化してしまいます。

神戸市では、平成23年度から平成27年度まで、不耕作地において粗放的な管理を行うことにより、生物多様性の高い湿地環境として維持することを目的としたモデル事業を実施しました。

活動状況

平成25年12月5日

折れた稲木刈取り後、稲木に干しておいた黒米です。
一部、稲木が折れてしまっていました。
稲の重みで自然に折れたのか、イノシシが黒米を食べようとして引き倒したのかは不明ですが、地面に散乱した黒米は、食べられていました。

脱穀脱穀をしました。
農家の方からお借りした「千歯こき」を使って稲から実を外していきます。

ふるい選別箕(み)の中に入れ、あおってふるい、
中身の入っていない実や混じった茎やごみなどを除きます。

収穫量これが今年の収穫です。
持ち帰って、筵(むしろ)に広げ、さらに乾燥させてから保管します。

平成25年11月14日

黒米の穂待ちに待った稲刈りの日です。
重くなった黒米の穂が頭を垂れています。

ミニ水田イノシシ除けに網を張っていたのですが、一部食べられていました。
どうやら、穴を開けて、中に入ったようです。

稲刈り倒れてしまった稲も引き起こしながら、全て手で刈り取りました。

稲木に干したもの刈り終わった稲を稲木にかけました。
イノシシが食べに来ないか少々心配ですが、しばらくこのまま、天日に干します。

平成25年10月12日

水田の様子黒米は順調に育っています。
昨年は実った米をイノシシにすっかり食べられてしまったので、今年は水田の周りに網を張りめぐらせてみました。

平成25年9月21日

畦を歩く参加者「みんなでつくるKOBE生きものマップ」へ投稿いただいた方などを対象に、観察会を実施しました。

こうべ環境未来館に集合し、歩いて現地へ向かいます。

ミズカマキリその道中でも、いろんな生きものに出会いました。
畦を歩いていて、オオカマキリやショウリョウバッタを見つけたり、トノサマガエルを追いかけていて、ヒバカリと思われるヘビの死骸を発見したり。

写真は、途中のため池で見つけたミズカマキリです。
水の中に棲んでいて、カマキリのように鎌状の前足で獲物を捕まえます。

メダカの生息調査メダカの生息数調査をしました。
タモ網ですくっては、水槽に入れていきます。
水路で230匹が確認されました。

もちろん、網には、メダカ以外にもマツモムシやシオカラトンボのヤゴなど、いろいろな生きものが入りました。

ため池での外来種駆除上流のため池で外来種駆除のため、釣りをしました。
ブルーギルを数匹捕まえ、すぐに氷締めにしました。
料理して食べると、参加団体が持って帰られました。

参加者の皆さま、ありがとうございました。

平成25年8月6日

ベニシジミ事業地の生物調査をしました。

事業地の最も南にある水田跡は、少し前に草刈りをしたはずなのですが、セリやミゾソバなどが一面に生い茂り、林縁をヌマトラノオやアキノタムラソウが彩っていました。

写真はセリの花にとまるベニシジミです。

草抜き1水田の中も、イボクサやアゼナなどが茂ってしまったので、草抜きに精を出しました。

黒米の様子6月に実施した観察会の参加者に植えていただいた黒米の苗は、順調に育っています。

平成25年6月29日

ため池を覗く「みんなでつくるKOBE生きものマップ」へ投稿いただいた方などを対象に、観察会を実施しました。

こうべ環境未来館に集合し、途中の池や水田をのぞいて生きものを探しながら、現地へ向かいます。

観察の様子不耕作地では、参加者の方々に自由に生きものを探していただきました。
シオカラトンボやオニヤンマのヤゴ、メダカ、カスミサンショウウオ(幼生)、ヒバカリやヤマカガシなどが次々と発見されました。

田植え1先日の田植えで残っていた黒米の苗で、田植え体験もしました。

ため池上流のため池にはジュンサイが茂っています。
食材になるということで、興味津々です。

また、ブルーギルの巣を発見。
参加者の一部で外来種駆除の観点から釣りを行いました。

氷締めブルーギルを数匹捕まえ、すぐに氷締めにしました。
料理して食べると、参加団体が持って帰られました。

参加者の皆さま、ありがとうございました。
次回の観察会は、秋に実施する予定です。

平成25年6月16日

雑草抜き先日ならした田んぼですが、また雑草が根付いてしまっているので、田植え前に雑草を抜きました。

田植え2約30cm間隔で苗を植えていきます。

今年も、わけていだたいた古代米(黒米)の苗を植えました。

オオシオカラトンボ田植え後の水田には、早速、オオシオカラトンボが飛来しました。

ホソミオツネントンボ水田脇の水路近くでは、ホソミオツネントンボがとまっています。

平成25年6月14日

田起こし一昨年は台風の被害に合い、昨年はイノシシに食べられてしまいましたが、今年も懲りずに田植えをすることになりました。

まずは、鍬で田起こしです。

水張りおこした田んぼの周囲に畦シートを張り、水を入れて平らに均しました。

アカシジミ茂みには、アカシジミが翅を休めていました。
きれいなオレンジ色で、神戸では雑木林などに少なくありませんが、成虫が活動するのは、5~6月だけです。

トノサマガエルここでは、カエルが多く見られます。
今日も、トノサマガエルが、そっと隠れて見ていました。

平成24年10月31日

イノシシの被害順調に育っていた稲(黒米)ですが、ほとんどが倒されており、倒れた稲の穂は、きれいに食べられていました。

付近でイノシシが目撃されたことがあり、また、足跡などからも、イノシシの仕業と思われました。
写真手前の畦シートが倒れているところを見ると、ここから侵入したのでしょう。

もうすぐ稲刈りができると楽しみにしていたので、非常に残念です。

イノシシやシカ、サルなどにより、農作物が荒らされる被害は、全国的な問題となっており、それが理由で耕作を辞められる方も多いと聞きます。
ここ神戸でも、他人事ではないことを、改めて実感しました。

平成24年10月21日

ミニ水田の様子6月に開催した観察会で、参加者に植えていただいた黒米のミニ田んぼです。

黒米の実り順調に育っており、収穫が楽しみです。

タコノアシそろそろ神戸でも、紅葉し始めましたが、タコノアシ(神戸版レッドデータCランク:神戸市内において存続基盤が脆弱な種)も色づき、「ゆでだこ」の様になってきました。

平成24年9月22日

環境未来館へ集合「みんなでつくるKOBE生きものマップ」へ投稿いただいた方などを対象に、観察会を実施しました。

こうべ環境未来館に集合しました。

みんなでつくるKOBE生きものマップ(外部リンク)

途中の道徒歩で30分かけて、現地へ向かいます。
途中の道では、刈入れ間近な稲穂が揺れています。

トノサマガエル現地に着くと、すぐにトノサマガエルを発見。

黒米と子どもたち6月の観察会の際に植えた黒米が穂をつけています。
刈入れには、まだ早いですが、田植えをした子どもたちと記念撮影。

生きもの調査水田脇の小川の生きものを調べてみました。
シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、オニヤンマ、ヤマサナエの幼虫(ヤゴ)が、たくさん見付かりました。

また、昨年7月に20匹放流したメダカが、200匹以上に増えていました。

釣果上流のため池に特定外来生物に指定されているオオクチバス(ブラックバス)やブルーギルがいるので、駆除を試みました。
子どもたちがオオクチバスやブルーギルを見事に釣り上げました。

なお、特定外来生物は、野外へ放つ・植える・蒔くことはもちろん、生きたまま運搬することも法律で禁止されています。
今回捕まえたオオクチバスとブルーギルは、参加者の方がその場で氷締めにし、から揚げにして食べる、と持ち帰られました。

参加者の皆さま、ありがとうございました。

特定外来生物とは(環境省の外来生物法のページ)(外部リンク)

平成24年8月28日

田んぼの状況残念なことに、今年植えた稲(古代米の黒米)は、育ちませんでした。
北西部分の一部を残し、枯れてしまいました。
※青々としているのは雑草です

ミニ田んぼ一方、6月30日の観察会で、参加者の皆さんに植えていただいたミニ田んぼの方の黒米は、順調に育っています。

ノアザミ上流のため池の堤体には、ノアザミが咲いていました。

ニホンアカガエルここでは、カエルにたくさん出会うことができます。
少し歩くと、足元からピョンピョンとカエルが逃げていきます。

写真は、ニホンアカガエル。
神戸版レッドデータ2010ではCランク(神戸市内において存続基盤が脆弱な種)に選定されています。
3月に実施した、両生類の産卵状況調査でも、ニホンアカガエルの卵塊が確認されていました。

平成24年3月12日(両生類の産卵状況調査)

平成24年6月30日

集合「みんなでつくるKOBE生きものマップ」へ投稿いただいた方などを対象に、観察会を実施しました。

こうべ環境未来館に集合し、現地へ向かいます。

みんなでつくるKOBE生きものマップ(外部リンク)

ハスの観察行く道すがらも、生きものを観察しながら歩く参加者の皆さんは、ハス(蓮根)の葉が水をはじく様子に歓声を上げたり・・・

途中の様子見つけた生きものについて、互いに教えあったりしながら、30分の道のりを、1時間かけて、たっぷり楽しみながら歩きました。

田んぼ周囲での観察現地では、田んぼの前の小池に網を入れると、メダカやシオカラトンボのヤゴ、カスミサンショウウオの幼生などが見付かります。

田んぼの周囲でゴソゴソ動くトノサマガエルやカナヘビ、飛び交うトンボ。
大人も子どもも夢中です。

ため池での観察上流のため池には、ジュンサイが茂っています。

ここでも、網を入れたり、キキョウやツリガネニンジンなどの植物を探したりしました。

田植え3最後に、子どもたちが、ミニ田んぼで黒米の田植えをして、観察会は終了しました。

参加者の皆さま、ありがとうございました。
次回の「みんなでつくるKOBE生きものマップ」への投稿者を対象とした観察会は、秋に実施する予定です。

壁新聞今回の観察会に参加していただいた玉津第一小学校の「玉一アクアリウム」の皆さんが、観察会の壁新聞を作り、学校で掲示してくださいました。
ありがとうございました。

平成24年6月17日

草抜きと田均し今年は、シルバーカレッジの学生の方や、兵庫・水辺ネットワークの方のご協力も得て、総勢14名で田植えをすることになりました。

まずは、また生えてきてしまった草を抜いて、田んぼを均します。

田植え4今年は、昨年植えた稲の中で、一番元気に育った黒米を植えることにしました。

ひもを目印に、約30cm間隔で、手で植えていきます。

田植え5泥に足を取られながらも、大勢での田植えは楽しみながら、あっという間です。

田植え完了田植えの終わった田んぼです。
少し不ぞろいなのは、ご愛嬌です。

平成24年6月13日

草抜き2今年も、稲を植えることにしました。
今日は、田植えに向けての準備をしました。

まずは、昨年、田んぼだった場所に生えてきた草を抜きます。

畦シートを張る次に畦シートを取り付け、水をためる準備をします。

田均し水を入れながら、田んぼをなるべく水平になるように均していきます。

田んぼ全景ようやく田んぼらしくなりました。

平成24年5月26日

見学の様子シルバーカレッジの学生の方々が、見学に来られました。

ネザサ刈り田んぼと田んぼを遮るように密生していたネザサを刈る作業や

除伐など田んぼへの日差しを遮っていた木の除伐などを、手伝っていただきました。
おかげさまで、かなり整備が進みました。
ありがとうございました。

トノサマガエル(幼体)田んぼでは、トノサマガエルのオタマジャクシが大きくなっていました。

カスミサンショウウオの幼体こちらは、カスミサンショウウオの幼生です。

オオシオカラトンボとシオカラトンボのやごオオシオカラトンボとシオカラトンボのヤゴも見付かりました。

モチツツジ田んぼの周りの里山では、モチツツジが花を咲かせています。

花のがくや葉などが、トリモチのようにネバネバしていることから、モチツツジと名前がついたと言われています。

このネバネバには、小さな虫がひっかかっているのが、よく見られます。
モチツツジは、どうやら、このネバネバで、食害する虫から身を守っているようです。

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