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今後行う下記のバリアフリー工事の計画について、さまざまなご意見・ご要望をいただき、ありがとうございました。ご意見・ご要望を踏まえて、工事を進めてまいります。各工事の詳細が決まりましたら、それぞれホームページでお知らせします。
段差については、乗降位置部分をかさ上げするなどしてホーム高さを調整し、最大で2~3cmとなるようにします。(ただし、お客様の乗車率や車輪摩耗、線路の状況(バラスト軌道)等により変動します。)
また、すき間についても、ホーム先端にゴム製部材を設置するなどして、直線ホームでは、標準で5cm、最大でも7cm以下となるようにします。(曲線ホームでは、車両が直線形であるため、どうしてもすき間が広くなります。)
これらにより、国のバリアフリー整備ガイドラインで示されているコンクリート軌道(直線ホーム)での段差3cm、すき間7cmよりもできるだけ小さくなるように工事を進めます。
なお、ホームドアの整備、段差・すき間の縮小とあわせて、点字ブロックの位置も変更します。これらの」工事は、2023年度までに西神・山手線、北神線の全17駅で完了する予定です。
工事スケジュールは「市営地下鉄西神・山手線、北神線ホームドア設置工事のお知らせ」ページをご覧ください。
西神・山手線新長田駅のホームとコンコースを結ぶエレベーターを老朽化のため更新します。
工事の詳細が決まりましたので、下記ページを参照ください。
https://www.city.kobe.lg.jp/a65755/kurashi/access/kotsukyoku/subway/shinnagataev2.html
西神・山手線上沢駅のホームとコンコース、及びコンコースと地上とを結ぶエレベーターを老朽化のため更新します。更新にあたり、現在の9人乗りから11人乗りにかごを大きくします。工事は、現在のエレベーターをそれぞれ撤去してから、同じ場所に新しいエレベーターを設置します。エレベーターの使用できなくなる期間は1基あたり約1カ月半を見込んでおり、騒音・振動が発生します。その間は、エレベーター乗場付近に介助員を常駐させ、お客様の階段の上り、下りの介助を行います。車椅子のお客様には車椅子用階段昇降機にて対応を行います。
工事は2023年度に実施します。
積載量(定員) | 750kg(定員11名) |
速度 | 45m/分 |
かごの大きさ | 幅140cm×奥行135cm(現状:105cm×152cm) |
出入口の大きさ | 幅90cm×高さ210cm(現状:80cm×210cm) |
戸形式 | 2枚戸両引き |
車いす仕様 | 専用乗場ボタン、かご内専⽤操作盤2⾯、かご内鏡・⼿すり |
視覚障がい者対応仕様 | 操作ボタン点字表⽰、⾳声アナウンス |
聴覚障がい者対応仕様 | インターホン呼出ボタン応答灯 |
押ボタン | 大型、凸文字 |
詳細仕様は採用するエレベーターメーカーにより異なります。