現在位置

ホーム > 交通・空港・港 > 市バス・地下鉄 > 交通局トップページ > 地下鉄 > 市営地下鉄駅におけるバリアフリー工事の計画 > (令和4年3月お知らせ分)市営地下鉄駅におけるバリアフリー工事の計画

最終更新日:2023年8月22日

(令和4年3月お知らせ分)市営地下鉄駅におけるバリアフリー工事の計画

ここから本文です。

今後行う下記のバリアフリー工事の計画について、さまざまなご意見・ご要望をいただき、ありがとうございました。ご意見・ご要望を踏まえて、工事を進めてまいります。各工事の詳細が決まりましたら、それぞれホームページでお知らせします。

ホームと車両の段差・すき間の縮小

段差については、乗降位置部分をかさ上げするなどしてホーム高さを調整し、最大で2~3cmとなるようにします。(ただし、お客様の乗車率や車輪摩耗、線路の状況(バラスト軌道)等により変動します。)
また、すき間についても、ホーム先端にゴム製部材を設置するなどして、直線ホームでは、標準で5cm、最大でも7cm以下となるようにします。(曲線ホームでは、車両が直線形であるため、どうしてもすき間が広くなります。)
これらにより、国のバリアフリー整備ガイドラインで示されているコンクリート軌道(直線ホーム)での段差3cm、すき間7cmよりもできるだけ小さくなるように工事を進めます。
なお、ホームドアの整備、段差・すき間の縮小とあわせて、点字ブロックの位置も変更します。これらの」工事は、2023年度までに西神・山手線、北神線の全17駅で完了する予定です。
工事スケジュールは「市営地下鉄西神・山手線、北神線ホームドア設置工事のお知らせ」ページをご覧ください。

スロープ写真段差・すき間イラスト

西神・山手線新長田駅エレベーターの更新

西神・山手線新長田駅のホームとコンコースを結ぶエレベーターを老朽化のため更新します。

工事の詳細が決まりましたので、下記ページを参照ください。
https://www.city.kobe.lg.jp/a65755/kurashi/access/kotsukyoku/subway/shinnagataev2.html

西神・山手線上沢駅エレベーターの更新

西神・山手線上沢駅のホームとコンコース、及びコンコースと地上とを結ぶエレベーターを老朽化のため更新します。更新にあたり、現在の9人乗りから11人乗りにかごを大きくします。工事は、現在のエレベーターをそれぞれ撤去してから、同じ場所に新しいエレベーターを設置します。エレベーターの使用できなくなる期間は1基あたり約1カ月半を見込んでおり、騒音・振動が発生します。その間は、エレベーター乗場付近に介助員を常駐させ、お客様の階段の上り、下りの介助を行います。車椅子のお客様には車椅子用階段昇降機にて対応を行います。
工事は2023年度に実施します。
上沢駅エレベーター位置図

積載量(定員) 750kg(定員11名)
速度 45m/分
かごの大きさ 幅140cm×奥行135cm(現状:105cm×152cm)
出入口の大きさ 幅90cm×高さ210cm(現状:80cm×210cm)
戸形式 2枚戸両引き
車いす仕様 専用乗場ボタン、かご内専⽤操作盤2⾯、かご内鏡・⼿すり
視覚障がい者対応仕様 操作ボタン点字表⽰、⾳声アナウンス
聴覚障がい者対応仕様 インターホン呼出ボタン応答灯
押ボタン 大型、凸文字
エレベーターの主な仕様案(2基とも)

詳細仕様は採用するエレベーターメーカーにより異なります。

お問い合わせ先

交通局高速鉄道部施設課