ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2021年8月 > 新型コロナウイルス感染症 第5波の感染急拡大に対する神戸市の対応について
最終更新日:2021年8月26日
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記者資料提供(令和3年8月26日)
現在、市内の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は急拡大しており、ワクチン接種の効果により高齢者への感染は一定防止されているものの、20代から50代にかけての感染者が多くみられ、自宅療養者、宿泊施設療養者も増加しています。
そこで、以下の取組みを進め、療養者の症状悪化に対して早期に対応することにより、重症化予防を図ります。
重症化しやすいハイリスク患者に感染早期に抗体カクテル療法を実施するため、中央市民病院に抗体カクテル療法センターを設置する。
使用薬品 中和抗体薬「カシリビマブ及びイムデビマブ」(商品名 ロナプリーブ)
・コロナ治療薬として7月19日特例承認(承認4例目)
・重症化リスク(入院・死亡リスク)が約70%減(海外での治験)
場 所 中央市民病院
対象者 軽症・中等症Ⅰ以下の重症化リスク因子のある入所者のうち
症状が進行しつつあるなど医師が重症化の可能性があると判断した方
開始時期 令和3年8月27日(金)
治療人数 当初は2名から開始し、1日あたり10名程度の投与を予定している。
実施の流れ 中央市民病院で投与 → 搬送 → 宿泊療養施設
当初は宿泊療養施設(ニチイ神戸ポートアイランドセンター宿泊棟)で中央市民病院の医療スタッフによる実施を検討していた。
早期実現に向けて、中央市民病院と調整を行った結果、中央市民病院にカクテル療法センターを開設する事となった。
場 所 中央区内で調整中
室 数 150室程度
開設日 令和3年9月中旬(予定)
現 状 4施設 436室
令和3年8月25日現在(市外在住者含む)
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