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更新日:2021年2月4日
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記者資料提供(令和3年2月4日)
神戸市内の新型コロナウイルス感染症は、新規感染者が多数発生する状況が継続しており、重症化リスクの高い高齢者の感染割合も高く、病床がひっ迫し、医療提供体制も非常に厳しい状況となっています。
保健所保健師業務が多忙を極める状況を踏まえ、市民のみなさまの生命・健康を守るために、神戸市看護大学では、神戸大学大学院保健学研究科とともに、各区の保健センターに保健師・看護師資格を有する教員を派遣し、積極的疫学調査(※)や、自宅待機者への健康状態の確認、自宅訪問、電話相談等の業務に従事します。
従事期間:令和3年1月30日~
従事希望教員:8名(令和3年1月29日時点)
(※)積極的疫学調査
感染症などの病気について、発生した集団感染の全体像や病気の特徴などを調べることで、今後の感染拡大防止対策に用いることを目的として行われる調査。保健所では、医療機関等から感染症の発生届が届け出られた場合に、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に基づき、患者とその濃厚接触者に対して行動歴や家族状況等の聞き取り調査(積極的疫学調査)を行います。
なお、神戸市看護大学ではこれまで、保健師・看護師資格を有する教員が、健康相談窓口での電話対応や、宿泊療養施設の開設にあたって、施設内の感染予防対策、業務マニュアルの作成などの開設支援、入所者への対応を行うなど、神戸市の新型コロナウイルス感染症対応策を積極的に支援しています。
〇神戸市宿泊療養施設の運営支援
期間:令和2年4月11日~継続中
出務人数:延べ194人
〇神戸市新型コロナウイルス専用健康相談窓口の支援
期間:令和2年4月20日~令和2年5月31日
出務人数:延べ41人
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