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お知らせ
神戸市では、身近な地域で子どもたちの育ちを支援するため、食事提供や学習支援、団らんなどを通して子どもたちが安心して過ごすことのできる「こどもの居場所づくり」を推進しています。
「こども食堂」などのこどもの居場所に「貧困」というイメージを抱かれることもありますが、神戸市ではいわゆる「貧困対策」としてではなく、
対象を限定せず、地域の子どもたちを広く受け入れ、地域の中で子どもたちの育ちを支え、見守る場所
として広げています。
また、こどもの居場所は子どもをきっかけとした多世代間交流や地域コミュニティの形成にもつながります。
子どもたちが自分の足で行ける身近な地域にこどもの居場所ができるよう、社会福祉協議会をはじめ関係機関や企業等と連携しながら、実施団体の立ち上げ支援等をおこなっています。
子どもたちが自分の足で一人で行くことができ、安心して過ごせる場所であり、子どもたちは食事の提供や学習支援を受けたりするなかで、様々な学びや交流の機会が得られます。
居場所に集う子どもたちを地域で見守り、支えることで、子どもや家族のSOSを察知することができます。また、地域の方と一緒に食事をすることで、子どもたちの孤食や孤立を防ぐことにも繋がります。
年齢の異なる子ども同士や居場所の担い手となる大人など、子どもたちが家族以外の人と接するきっかけとなり、地域の多世代交流にもつながります。
【参考:居場所の実施場所】
市内には現在171か所のこどもの居場所があります。(令和4年1月時点)
地域福祉センターや自治会館、神社や教会、児童館や小学校など、地域で身近な場所で実施されています。
居場所実施場所の割合(令和4年1月時点データ)
ポータルサイトでは、研修会・交流会の実施や寄付物品の提供の受け入れ・マッチングなどの情報提供をしています。下記URLからご覧いただけますので、ぜひご活用ください。
https://www.kobe-sishakyo-kodomo.jp/(外部リンク)
放課後等のこどもたちの居場所として、学習支援や食事提供などを各地域で実施している団体を気軽に検索できるよう、市内でこどもの居場所づくりを実施されている団体の実施場所や時間、実施内容などをまとめた専用サイトを公開しています。下記URLからご覧いただけますので、ぜひご活用ください。
https://kobe-city.mamafre.jp/child_place/(外部リンク)