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神戸に5年連続誘致成功!参加者2万人が集う国内最大規模の医学会 市内経済波及効果約29億円※1を誇る日本消化器関連学会週間(JDDW)

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記者資料提供(2023年2月21日)
(一財)神戸観光局

神戸コンベンションビューローでは、参加者2万人を集める国内最大規模の医学会・日本消化器関連学会週間(以下JDDW)の5年連続神戸開催の誘致にこのたび成功しましたのでお知らせします。JDDWは消化器関連の5学会が一堂に会する国内最大規模の医学会であり、開催時の神戸市内への経済波及効果は約29億円※1とされています。

 JDDWは1993年の第1回大会を皮切りに過去には13回の開催、さらに阪神・淡路大震災後の翌年には復興支援のために神戸で実施いただくなど、神戸と大変深い結びつきがある学会であることが特徴です。当ビューローでは、この日本最大級医学会の誘致に尽力した結果、2023年〜2027年の5年連続神戸開催を決定いただきました。1a

 昨年6月にはJDDW30回目の開催を記念した植樹を実施。毎年学会が開催される秋のシーズンに開花するキンモクセイとサザンカが「学会時のシンボルとなるように」との想いを込めて神戸ポートピアホテルのエントランス横に植えられました。

 第31回目の開催となる今年は、11月2日(木曜)〜5日(日曜)に神戸コンベンションセンターで実施される予定です。より多くの参加者の皆様に神戸にお越しいただくため、地域の皆様にはあたたかくお迎えいただけますよう、ご協力をお願いいたします。

※1: 参加者2万人、4日間の医学会の市内経済波及効果/神戸市による試算フォーマットによるコロナ前の数字


 JDDWと神戸のつながり

 JDDWは、1993年に第1回大会を神戸で開催以降、第2回(1994年)、第4回(1996年)、第8回(2000年)、第13回(2005年)、第15回(2007年):国際会議とジョイント開催、第20回(2012年)、第22回(2014年)第24回大会(2016年):国際会議(APDW)とジョイント開催、第26回大会(2018年)、と継続的に神戸で開催いただいています。
 第3回大会(1995年)は、本来は神戸開催の予定でしたが、震災の影響で急遽、開催地を変更、横浜での開催となりました。しかし、翌年の第4回大会(1996年)の開催地選定にあたっては、会員の先生方から「不便でも神戸で開催し、震災復興の援助をしよう」との声が上がり、神戸での開催となった、という経緯があります。
 また、20周年の節目となる第20回大会(2012年)も神戸で開催され、以降、神戸コンベンションビューローの誘致努力が実り、2年に1度は神戸開催が定着している状況です。これは、20,000名の参加者を受け入れる都市として神戸が適しているという評価をいただいていることに加えて、我々ビューローがJDDW理事長をはじめ理事メンバーや事務局と継続的な信頼関係を構築してきた結果です。直近では第26回大会(2018年)~第29回大会(2021年)の4年連続で神戸開催をしていただきましたが、今回新たに第31回大会(2023年)〜第35回大会(2027年)の神戸開催が決定しました。