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更新日:2020年12月4日
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記者資料提供(令和2年12月4日)
(一財)神戸観光局
国内順位は堅守、国際統計では初の2ケタ台をマーク
11月27日に日本政府観光局(JNTO)から発表された、2019年「日本の国際会議開催件数※1」によると、神戸市は年間438件の国際会議を開催し、東京23区に次いで国内第2位という結果に。3年連続で2位を堅守しました。内訳は前回同様、医学・科学技術関係の学会が一番多く193件、次いで社会学関係の会議が144件という結果でした。
また、ICCA※2(国際会議協会)から今年5月に発表された、2019年1月~12月に世界で開催された国際会議の統計※3においても神戸は歴代最高位(初の2桁台)となる世界82位を獲得。
日本全体で開催された国際会議開催件数は前年比5.5%増の 3621 件となっており、参加者総数は前年比8.4%増の200万人、うち外国人参加者数も前年比1.8%増の21.3万人となりました。
資料:神戸市における国際会議開催件数の推移
70ヵ国以上から参加する大型国際会議が3件開催
2019年の大きな特徴として挙げられるのが、70ヵ国以上が参加する大型の国際会議が3件あったこと、またそれらがいずれも節目となる大会、神戸に縁のあるものが再度戻ってきたということ。誘致段階から国、市、ビューローが一丸となり、記念すべきタイミングとなる大型学会・大会を開催できたことは主催者にとっても神戸にとっても意味のあるものでした。
【2019年に神戸市で開催された主な大型国際会議】
ドメイン名の総元締め、世界最大級のインターネット関連国際会議「ICANN」
●ICANN64 (Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)/3月開催
総参加者数 1759人(うち外国人1500人)、100ヵ国参加
リハビリテーション分野で世界最大規模「ISPRM」日本初開催
医療・福祉に強い神戸から、ロボットはじめ日本の最先端技術の世界発信が実現
●ISPRM2019 (第13回国際リハビリテーション医学会世界会議)/6月開催
総参加者数 2887人(うち外国人1412人)、74ヵ国参加
1989年に初めて神戸で開催した「ISPO」、30年ぶりの日本開催が再び神戸に
●ISPO2019 (第17回国際義肢装具協会世界大会)/10月開催
総参加者数 4459人(うち外国人2000人)、97ヵ国参加
※1 「国際機関・国際団体」(各国支部を含む)又は、「国家機関・国内団体」(民間企業以外)、参加者総数50名
以上、参加国が日本を含む3カ国以上、開催期間1日以上の会議を認定
※2 ICCA(国際会議協会:International Congress and Convention Association)アムステルダムに本部を置き国際会議の開催状況を収集・発信している国際機関。世界90ヶ国の約1000団体の業界関係者が所属。
※3 3か国以上をローテーションする国際会議、参加者総数50名以上、定期的に開催しているものが対象。年1回発表される世界の国際会議統計は、世界全体の国際会議開催件数を把握する統計として注目されている。
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