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ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2020年12月 > 消化器関連の5学会がハイブリッド形式で会する「JDDW2020」が無事終了
更新日:2020年12月2日
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記者資料提供(令和2年12月2日)
(一財)神戸観光局
5学会が合同で開催され、通常約2万人以上が参加するJDDW(日本消化器関連学会週間)。今年はコロナの影響を鑑み、オンラインとリアル参加を含めたハイブリッド形式で実施されました。コロナ禍において神戸では初となる現地参加2,000人以上の学会が久しぶりに開催され、成功をおさめました。
第28回日本消化器関連学会週間(JDDW 2020)
一般社団法人 日本消化器関連学会機構(JDDW)
令和2年(2020年)11月5日(木曜)~7日(土曜)
※令和2年11月8日に予定していた教育講演は開催中止
神戸国際会議場、神戸国際展示場、神戸ポートピアホテル
ハイブリッド型(リアル参加とオンライン参加を併用)
総参加人数 20,953名(リアル参加:2,199名、オンライン参加:18,754名)
第28回日本消化器関連学会週間(JDDW 2020)は、第62回日本消化器病学会大会、第100回日本消化器内視鏡学会総会、第24回日本肝臓学会大会、第18回日本消化器外科学会大会、第58回日本消化器がん検診学会大会の5学会が一同に会する大会。ほぼすべての消化器病領域を網羅しており、内科医、外科医のみならず、放射線科医、病理医、看護師など、多科の先生および医療従事者が集まり、多領域の疾患に対する最新の診断・治療・予後を幅広くかつ深く勉強することができる貴重な場です。今回は2,199名が現地に来神、オンラインでは18,754名が参加。講義や講演、セミナー等がオンラインでも視聴可能となり、現地では感染症対策も考慮して行われました。
JDDWと神戸のつながりは深く、1993年には第一回大会を、震災の翌年となる1996年にも「不便でも神戸で開催し、震災復興の援助をしよう」との声が上がり、学会を開催していただいた経緯があります。その後も継続的に神戸を選んでいただき、20周年の節目となる第20回大会も実施。さらに、2018年から4年間連続の神戸開催が決定している中、今回はコロナの影響でハイブリッド形式なったにも関わらず「少しでも神戸に貢献を」と、会場等も当初の規模を縮小せずに実施していただきました。
また、今回の開催に合わせてうれしいニュースも飛び込み、2023年、2024年も神戸での開催が決定したとのこと! これはコロナ禍でMICE業界にも混乱が生じていた中で「神戸の対応や手厚いサポートがあったことが決め手」と主催者の方からも評価いただいた結果。継続的な信頼関係を築いてきたことが誘致成功につながりました。
神戸が苦しい状況下で何度も神戸の大きな支えとなってきたJDDW。来年以降もこの地を選んでいただいたことは非常に光栄であり、私たちの励みにもなります。また多くの参加者の皆様を神戸全体でお迎えできるように、しっかりと準備を進めてまいります。
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