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臨時会見 2022年(令和4年)6月9日

最終更新日:2022年6月9日

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市長会見の模様をお届けします。



・メットライフ生命保険株式会社との包括連携協定の締結
神戸市、メットライフ生命が包括連携協定を締結~神戸のまち・くらしの質を高め、海と山が育むグローバル貢献都市の実現~(PDF:741KB)

会見資料はこちら(PDF:1,629KB)

メットライフ生命保険株式会社との包括連携協定の締結
質疑応答

メットライフ生命保険株式会社との包括連携協定の締結

司会:

 本日は、お忙しいところお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。

 それでは、ただいまより神戸市とメットライフ生命保険株式会社との包括連携協定締結に係る記者会見を始めさせていただきます。

 本日の全体時間は、質疑応答を含め約1時間を予定しておりますのでよろしくお願いいたします。初めに、会見の出席者を御紹介いたします。

 

 メットライフ生命保険株式会社取締役 代表執行役 会長 社長 最高経営責任者のディルク・オステイン様でございます。

 久元喜造神戸市長でございます。

 それでは最初に、神戸市の久元より、包括連携協定締結に当たり、一言御挨拶を申し上げます。よろしくお願いいたします。

 

久元市長:

 今日はメットライフ生命保険株式会社のディルク・オステイン社長にお越しをいただきました。どうもありがとうございます。

 よく知られておりますように、メットライフ生命保険は、ニューヨークに本社を置くメットライフの日本法人です。日本初の外資系生命保険会社でもあります。また、後ほど御紹介もあろうかと思いますが、東京本社、長崎本社に次ぐ重要拠点として、神戸市にオフィスを構えていただいております。

 このたび、メットライフ生命保険株式会社と神戸市は協定を締結するということになりました。海と山が育むグローバル貢献都市の実現に共に取り組んでいこうという、そういう共通の理念で協定を締結するものです。今回の内容は、また後ほど説明があろうかと思いますが、主として5つの項目から成り立っております。

 そのような中でもやはり、あるいはこの全体の項目を通じまして、SDGsの視点が重要で、持続可能な地域をつくっていくという考え方が、全体を構成しております。例えば、この自然環境の保全と、この環境を大切にし、そしてこれを再生していく取組、あるいはSDGsの観点に立った人材の育成と、こういうような視点が特に重要ではないかというふうに考えております。

 今回の協定の締結を契機といたしまして、両者でSDGsの観点を踏まえた様々な活動を展開し、より豊かな地域社会、そして有効なビジネス展開に資することができればと考えております。よろしくお願いをいたします。

 

司会:

 ありがとうございました。

 続きまして、ディルク・オステイン社長より御挨拶を賜ります。よろしくお願いいたします。

 

ディルク・オステイン社長:

 ありがとうございます。そして皆さん、こんにちは。

 先ほど久元市長からも御紹介いただいたように、私たち、日本初の外資系生命保険会社として業務を始めました。業務を始めたのは1972年。1972年から数えてみて今に至りますと、ちょうど私たちも50周年をお祝いする、そのような準備を今まさに行っているということになります。

 そして今回、神戸市とこのようなパートナーシップを結ぶことができること、私自身大変うれしく感じております。相手は、何といっても、世界でもよく知られている神戸市。そして、私たちメットライフ生命の歴史において大切なこのタイミングで、このパートナーシップを結ぶことができるというのが、このパートナーシップをさらに重みあるものとしているように感じます。

 私たち、これまでに神戸の地域に支えられてまいりましたが、このパートナーシップを通じて、私たちはこれまで2005年以来17年にわたり支え続けてきた神戸と、そして神戸の地域社会に対して大きな貢献をできるものと期待しております。

 そして、私たちメットライフ生命においては、私どものサステナビリティに関する取組において豊かな地域社会の創造、これを非常に重要視して大切にしてきております。長崎においても、同様のパートナーシップを通じ、これまでに同様の活動をしてまいりました。そうした20年間にわたる取組が評価され、今年の3月には政府の大臣からの表彰もいただくことができております。神戸におけるこれからの取組についても、同じく非常に大きな期待を抱いております。

 そして、ここ神戸は私たちにとって、お客様サービスにとってとても大切な拠点となっております。500名以上の人員を擁する、そのような拠点があり、私たちの事業にとって非常に大切な役割を果たしている、そのような場所です。そして、その神戸には優れた教育機関があり、ほかの近隣の大都市とも非常に近接している、よく整備された交通網、そして力強い経済活動があり、私たちにとって神戸は人材の宝庫であるとともに、私たちの営業拠点としてとても大切な場所です。営業、セールスを行うチームも幾つかこちらのほうにありますが、来月には新たな営業のオフィスを開設して、その存在感がさらに強まる予定ともなっております。

 そして、先ほど市長と少しお話をしている中でも、やはり神戸市と私どもメットライフとの間に確かな絆、つながりを感じる、そのような話をしてまいりました。私どもはグローバル企業として、全世界40を超える国や地域でビジネスを行っております。そのような私たちにとって、神戸市、豊かで多様な文化を持つ街、また世界に向けた玄関口として歴史を持つ、そのような神戸は私どもの企業文化とも非常に親和性がある、非常に魅力的な街として映っております。

 ここまでいろいろと申し上げましたが、こういった様々な理由から、私は神戸市との連携、協力に非常にコミットしております。私たちが持つ様々な知見やリソースを活用し、人材育成、スタートアップの支援、生物多様性を含む環境の保全、そして神戸市民の健康増進やウェルビーイング向上に貢献してまいります。恐らく互いに学び合う、そのような点も非常に多いかと思いますが、共にサステナブルな未来を創ってゆく、そのことに期待をしております。よろしくお願いします。

 最後に、久元市長、そして神戸市職員の皆様に、心からの感謝を申し上げたいと思います。このような貴重な機会をいただけたこと、本当にありがたいです。これからも幾度となく神戸市を訪れ、私たちが神戸市をともに実現していく、様々なイベントやプロジェクトに参加していく、そのための交流訪問を繰り返していきたいと思います。ありがとうございます。

 

司会:

 ありがとうございました。

 続きまして、メットライフ生命保険株式会社 執行役員 常務 コーポレートアフェアーズ部門長のポール・マイルズ様より、メットライフ生命保険様の取組について御説明いただきます。

 ポール・マイルズ常務、よろしくお願いいたします。

 

マイルズ常務:

 ありがとうございます。ただいま紹介に預かりました、メットライフ生命のマイルズです。よろしくお願いします。弊社について、少し御紹介させていただきます。

 先ほどもお話ございましたが、弊社の本社はアメリカ、ニューヨークで、1868年に設立され、来年で設立155周年を迎える世界最大級の生命保険会社でございます。世界40か国で事業を展開しており、そのメットライフグループの中で、日本はアメリカに次いで2番目に大きい市場でございまして、グループとしては世界最大のリテールビジネスでございます。その日本法人は、先ほども御紹介ありましたけれども、1972年に日本初の外資系生命保険会社として設立され、50周年を今年迎えることになります。

 日本では8,500名以上の従業員が一丸となり、953万件以上のお客様との御契約をサポートさせていただいております。お客様に信頼され、選ばれる、保険会社を目指し、お客様のニーズに合った保険商品を、コンサルタント社員、保険代理店、金融代理店、インターネットを通じて提供しております。

 さて、今回神戸市様と包括連携協定を締結することになりましたが、弊社にとって地域との連携が大変重要でございまして、今まで様々な取組を進めておりました。弊社にとって大事な拠点である長崎では、2020年12月には長崎市、2021年3月には長崎県と包括連携協定を結びました。そして、地域の様々な活動に対して、今年の3月、内閣府特命担当大臣より、地方創生に資する金融機関等の特徴的な取組事例として表彰されました。その経験を生かし、神戸市さんにも貢献したいという思いで、本日の締結に至りました。神戸オフィスは2005年に開設、「ONE KOBE」の精神で、現在500名以上の社員が業務に従事する、大変重要な拠点でございます。今年3月にはコロナワクチンの職域接種会場を設置し、神戸市近郊にお住まいの幅広い対象の方々に接種の機会を提供させていただきました。

 弊社のパーパス、「ともに歩んでゆく。よりたしかな未来に向けて。」をより確実に実践することを目指し、サステナビリティを重要な経営方針に位置づけて取り組んでおります。豊かな地域社会の創造に寄与することは重要項目の1つであり、今回の包括連携協定はその一環でございます。最近では宮城県エコラの森で「100年後に生きる子ども達に感謝される森づくりプログラム」や、日本財団様との協働で「高齢者・子どもの豊かな居場所プログラム」、さらに、日本フィランソロピー協会様より企業フィランソロピー賞「未来をひらく女性賞」をいただいた女性リーダー育成プログラム「TOMODACHI MetLife Women’s Leadership Program」などに取り組んでおります。

 当社の重要拠点であります神戸市の皆様のより確かな未来に向けて、神戸市とより一層連携を進めてまいります。よろしくお願いいたします。

司会:

 ありがとうございました。

 それでは、続きまして、神戸市企画調整局の藤岡より、今回の包括連携協定について御説明申し上げます。よろしくお願いいたします。

藤岡連携推進担当部長:

 それでは、私よりメットライフ生命保険株式会社様との包括連携協定の内容につきまして説明をさせていただきます。

 先ほどポール・マイルズ執行役員常務から御説明がありましたとおり、メットライフ生命様におかれましては、サステナビリティを経営方針として、地域社会を豊かにする様々な活動に取り組んでいらっしゃいます。このたび、本年12月に我が国での開業50周年を迎えられるに当たり、東京、長崎に次ぐ規模を誇り、これからの同社の経営戦略の上からも重要なアジア拠点の1つである神戸の地において、新たな価値を創出していくため、神戸市と持続可能なパートナーシップを築いていきたいとの申出を受け、1年間に及ぶ協議を進めていく中で、幅広い分野での連携協力を進めていくことにメリットを互いに見いだしたために、本協定の締結に至ったということでございます。

 今回の協定テーマ、海と山が育むグローバル貢献都市を実現するため、御覧のとおり、人材育成など5つの連携項目に基づき、社会課題解決に向けた様々な取組を展開していく予定です。

 まず1つ目の項目ですが、人材育成でございます。世界で活躍できるグローバル人材の育成に向けまして、世界40か国で事業展開をされているメットライフ生命様のノウハウを生かしまして、保険の役割や、急激に変化する保険業界のイノベーションなどに関しまして、グループワークなども交えながら、グローバルな視点で実践的なビジネスを学ぶ機会を市内の大学で提供いただきます。まずは本年度中、神戸市外国語大学でのプロトタイプとなる授業を実施いただく予定でございます。

 人材育成に関しましてもう1つ、教科横断的、文理融合の学習として注目されておりますSTEAM教育、この支援を市内の高校で実践いただく予定でございます。具体的には、文理融合型カリキュラム開発などを目標に、兵庫県教育委員会が展開されています兵庫型STEAM教育実践モデル指定校である兵庫県立兵庫高等学校におきまして、メットライフ生命様で顧客データ分析に従事していらっしゃるデータサイエンティストが、オープンデータなどを活用しまして課題解決を考える実習形式の授業を予定されておるところでございます。

 また、グローバル企業などを中心に、社員のバックグラウンドがますます多様化していく中で、個々の社員の多様性の尊重はもちろん、それぞれの能力、個性を最大限に発揮していくためには平等の機会、エクイティ、多様性を受け入れる包括性、インクルージョンある職場環境づくりとしてDEIの概念、取組が注目されております。本市におきましても、グローバル企業であるメットライフ生命様との情報交換会をキックオフとしまして、DEIの理解促進を進めていく予定でございます。

 項目の2つ目は、スタートアップ支援となります。とりわけ女性起業家のサポートとなっており、神戸市では、他都市に先駆けましてスタートアップ支援の育成に取り組んでおるところでございますが、女性の皆さんによるイノベーション創出を加速化していくため、Women’s Startup Labと神戸市の女性起業家支援の共催プログラムを実施予定でございます。このフォローアップとなるプログラムをメットライフ生命様と神戸市、Women’s Startup Labの共催で、実施に向けて今、協議を進めておるところでございます。

 項目の3つ目は、環境サステナビリティの取組となります。先ほどもお話がありましたように、多様な自然環境を持つ神戸市では多くの生き物を育んできましたが、温暖化など、地球規模での課題のみならず、外来生物の繁殖による地域の生態系破壊などの状況は深刻化しております。市民の皆様と共に生物多様性の保全に積極的に取り組んでおるところでございます。他方、経営指針の実践としてサステナビリティ経営を掲げ、環境保活動を大きな柱の1つに掲げておられるメットライフ生命様におかれましても、本市の政策に大いに共感いただいておるところでございます。

 まずは生物多様性の基盤でもある里地里山保全の取組に参画いただきます。具体的には、メットライフ生命神戸サイトの社員の皆様に生物多様性保全のシンボル拠点である北区のキーナの森、この森林保全のボランティア活動を行っていただく予定でございます。

 項目の4つ目は、健康増進・ウェルビーイング向上の取組でございます。

 まず1つ目は、「次世代のためのファイナンシャルリテラシー向上」として、高校教育で今年度から必修となっております金融教育に関しまして、メットライフ生命様の社員の方が講師となって、神戸市立の高校の教職員向けにライフプランニングの方法の説明や、ケーススタディーを取り入れた実例を紹介いただくなど、授業のサポートをいただく予定でございます。

 2つ目は、「安心・健康でゆとりあるくらしのための情報発信」として、日々多くのお客様と接しておられるメットライフ生命の営業職員の皆様に、健康増進など、介護とかそういったお知らせのチラシなどをお客様に配付していただき、本市の施策を周知いただくことを予定しております。

 最後となりますが、神戸の魅力向上と情報発信の取組となります。1つ目は、メットライフ生命様社内のデジタルツールを活用した「神戸ブランド」の発信として、全社員8,500名の皆様に向けて、観光やふるさと納税など神戸市の情報を定期的に発信いただくことになっております。

 2つ目でございますが、海外への市内大学の情報発信でございます。メットライフ生命様のグローバルなネットワークを活用しまして、ベトナム投資開発銀行とメットライフ様の合弁会社であるBIDV MetLife様に御協力いただきまして、オンラインでベトナムの皆様に神戸への留学のメリットなどをお伝えする留学セミナーの実施を予定しておるところでございます。

 なお、今まで述べた取組はあくまでも1例でございます。今回の協定締結をきっかけに、ポスト・コロナ社会を見据えた神戸の街、暮らしの質の向上を目指し、5項目を中心に様々な取組をメットライフ様とともに展開してまいりたいと思っております。

 以上でございます。

 

質疑応答

記者:

 1問ずつ、まずオステイン社長に伺います。なぜ神戸と連携協定を結ばれたのか。なぜ神戸かというところは、御社にとって東京、それから長崎に次ぐ拠点であるという御説明がありましたけれども、具体的に、コールセンターがあるかと思うんですけども、神戸がどんな拠点で、どのような重要性があるのかをお聞かせいただけますでしょうか。

 それと、先ほどオステイン社長のお話にもありました、来月に新たな営業拠点をつくるというようなお話がありましたけれども、これも具体的に教えていただければと思います。

 

ディルク・オステイン社長:

 質問ありがとうございます。

 質問の一部には質問の中で既に御回答いただいたようなところもあるかと思いますが、やはり私たち、営業拠点以外でいうと、日本国内での主立った拠点が東京、長崎、神戸とあり、神戸のオフィスは、今日既に訪問して何名かの社員とお話しさせていただいたのですが、やはりそこで改めて感じるのは、本当にすばらしい人材がいる、人材が豊富だなということ、すごく意欲的な方々がいる、また多様な方々がいる、そうしたことを改めて感じました。そして私たちにとってこれはとても大切な価値観の一部であり、私たちにとっては本当に考えるまでもなく神戸市とのこうしたパートナーシップをぜひ締結したい、そのような思いを持ってまいりました。さらにこの地域での存在感を増し、地域にさらに貢献していきたいと願っております。

 自分自身の個人的な信条として持っているのは、やはりビジネスというものは、事業を行っている地域と分かたれて全然違う存在として存在することはできない、そのことを自分自身の信条としております。そして、私たちが事業を行っている地域の中でも、神戸は最も大切な地域の1つである。だからこそ神戸市でという思いがあります。引き続き、神戸においてオフィスをさらに大きくして人材の育成に努めていきたい。また、神戸市とも協力して、地域全体においても人材育成を進めていき、貢献してまいりたいと思います。

 また、営業拠点についての質問もありましたが、それなりの人数の方が既に営業職員としてこの地域にいるのですが、来月にはさらに1か所、ハーバーランドのほうにオフィスが追加され、15名から20名ほどの営業職員が新たにこちらで活躍することになっております。

 

記者:

 分かりました。ありがとうございます。

 あと、久元市長に伺います。これはちょっと藤岡部長に伺うほうが適切かもわかりませんが、数々の事業をこれから計画されているということですけれども、中にはスタートアップ支援であるとか、久元市長がこれまで強力に進めてこられた分野もありますけども、スタートアップ支援と生命保険会社ってあまり、ちょっとすぐリンクしないんですけども、特に女性起業家支援ということで、今後、6、7月に第1弾があると聞いていますけども、それ以降のフォローアップで具体的に今分かるところがあれば、どんなことをされようとしているのかというのを教えていただけますでしょうか。

 

久元市長:

 スタートアップ支援をこれまで神戸市は、札幌市、それから東京の渋谷区と一緒にお互いに強みを生かしながらスタートアップ支援をしてきているんですけれども、その一環といたしまして、6月から9月にWomen’s Startup Labというのを行うことにしておりまして、ここでメットライフさんからもノウハウを提供していただいたり、参画をしていただいて実施をしていただく予定です。

 やはり女性のスタートアップを育成するという非常に大きな視点ですから、こういう面でもメットライフ生命さんから、我々が気づかない新たな視点を提供していただければと思っています。

 

職員:

 スタートアップ支援を担当させていただいているんですけども、フォローアッププログラムというところでございまして、今市長から申し上げました6月から9月のプログラムをまさに今、Women’s Startup Labと進めておりまして、そこでできたコミュニティーであったりとか、ここは基本的には短期的なプログラムがメインになってまいりますので、その後、より継続的に女性起業家の方々の支援であったりとかコミュニティーを支援していくというところのプログラムを、今回、メットライフ生命さんと一緒にさせていただけないかというところで、Women’s Startup Lab、神戸市を含めて今協議をしているというところでございます。

 

記者:

 分かりました。ありがとうございます。

 

記者:

 まず、メットライフ生命さんに1つお伺いしたいことがあります。人材育成の高校におけるSTEAM教育の支援のところで、講師となるデータサイエンティストの方というのは、どういう方なのかということと、あと、プログラムを実施されるということなんですが、例えば授業の中に組み込むのかとか、何年生、どういう人を対象にするとか、もう少しプログラムの中身を教えてください。

 

メットライフ生命担当者:

 STEAM教育でございますが、これは我々の中のデータサイエンティストというのがありまして、これはメットライフのお客様の購買行動とか、いろんな行動を日々分析させていただいておりまして、そういう人間が我々もチームを組んでおりまして、それのスペシャリストがおります。そのスペシャリストがSTEAM教育をさせていただくという形になっております。今、兵庫高校2年生の方でそういうデータ分析をなさっている理系の方々を対象にしているんですけども、そこからまず始めさせていただきまして、次に何をしていくかということを考えております。

 

記者:

 それは授業の中でとか、課外活動的な位置づけなんですか。

 

メットライフ生命担当者:

 一応、授業の延長線上でやらせていただく形になっております。既に6月29日という日付をいただいておりまして、そこに向けて準備をしております。

 

記者:

 分かりました。ありがとうございます。

 

ディルク・オステイン社長:

 1つだけ、STEAMについて私のほうから補足させてください。

 実は生命保険会社は、そういうSTEAM的な人材が非常に豊かな企業でございます。メットライフをグローバルで見ても、そうした人材が非常に多くいる企業なので、学生たち、若者にそういう方向での勉強、模索してはどうかということを励ます、促すということをグローバルに展開しております。私たちの社内を見るとテクノロジーとか、ITとか、様々のデータサイエンティストもいます。また、保険数理人、保険計理人、様々なモデリングをやるような方々がいろいろおられる、そうした人材がたくさんいるというのが生命保険会社の特徴で、だからこそグローバルな方向性として、例えば、高校に行ってそういう理科とかテクノロジー、工学、数学、アートに対して熱い思いを若者に持ってもらって、これからの進むべき進路においてそういう方向も考えてもらうということをやっていきたいと願っている。根底にある私たちの会社としての動機づけには、そのような思いがあります。

 

記者:

 分かりました。ありがとうございます。

 あと、もう1点なんですが、これは神戸市さんにお伺いしたいんですけど、今回の件に含まれますが、今後、神戸市としてSTEAM教育にどう力を入れていくかというのを教えてください。

 

職員:

 STEAM教育、神戸市での考え方、取組なんですけれども、教育委員会様とも連携を取りながら、先ほどの事例では高校生の授業ということで事例紹介をさせていただいたんですが、まさしく未就学児から小・中・高・大までの接続を意識した様々な取組が必要ということで考えてございます。

 私ども、デザイン・クリエイティブセンター(KIITO)というところも所管をしておりまして、そちらに創造的学びを推進するプラットフォームを昨年設立いたしました。そちらのほうで、こういった取組を推進している団体にも助成を行うなど、取組を支援しております。

 昨年の事例で申し上げますと、読売新聞様にも御協力いただきまして、こういった、子供たちが自ら記者になりまして、取材をして、記事を書いてというところまで、新聞を仕上げたというふうな事例があります。

 また、こういった1つの教科だけを突き詰めるのではなく、総合的な学習を通して、「探求」という言葉がキーワードになってございますので、こういった探求というところにそれぞれフィーチャーしながら、教育委員会と連携を取りながら進めているところでございます。

 以上です。

 

記者:

 ありがとうございました。

 

記者:

 久元市長にお伺いします。今回の協定を通して、グローバル貢献都市の実現を目指すということですが、今回、メットライフ生命さんといろんな事業をされていくと思うんですけれども、期待されている効果についてはどういうふうにお考えでしょうか。

 

久元市長:

 やはり、外資系企業、外資系の生命保険会社でいらっしゃいますから、グローバルなネットワークをすごくお持ちですね。そのネットワークを活用して神戸の情報発信をする。例えば、一例では、先ほどお話がありましたように、神戸の大学あるいは留学する魅力をベトナムに発信するということ、これも非常に魅力的です。

 同時に、SDGsという価値は、これはグローバル社会の中でますます共通の価値として強く認識されるようになっていますから、そういう視点でビジネスを展開され、また、これまでも長崎県や長崎市さんと一緒に地域での活動を展開されてきたメットライフさんと、SDGsの観点に立った活動を、これから、この5項目以外のことも含めて展開できるということ、これがやはりグローバル貢献都市の実現に結びついていくのではないかというふうに考えています。

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