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更新日:2021年4月15日

臨時会見 2021年(令和3年)4月15日

ここから本文です。

市長臨時会見の模様をお届けします。

・新型コロナウイルスワクチン接種について

新型コロナワクチン接種の予約受付が始まります
学生がインターネットでの新型コロナワクチン接種予約をお手伝いします
ゴールデンウィークの医療提供体制確保に向けた医療機関支援について

会見資料はこちら(PDF:666KB)

新型コロナウイルスワクチン接種について
質疑応答

 

新型コロナウイルスワクチン接種について

司会:

 お待たせいたしました。お時間になりましたので、ただいまより新型コロナワクチン接種に関しまして、連携本部による共同会見を始めさせていただきます。

 まず最初に、本日の出席者の御紹介をさせていただきます。一般社団法人神戸市医師会会長、置塩隆様です。

 

置塩会長:

 置塩でございます。どうぞよろしくお願いします。

 

司会:

 公益社団法人神戸市民間病院協会会長、西昂様です。

 

西会長:

 西です。よろしくお願いします。

 

司会:

 一般社団法人神戸市薬剤師会会長、伊藤清彦様です。

 

伊藤会長:

 伊藤でございます。よろしくお願いします。

 

司会:

 久元喜造神戸市長です。

 

久元市長:

 よろしくお願いいたします。

 

司会:

 それでは、まず最初に、久元市長より新型コロナワクチン接種について御説明させていただきます。よろしくお願いします。

 

久元市長:

 それでは、座って失礼させていただきます。

 コロナワクチンを万全の体制で接種を進めていかなければいけないということで、関係機関の連携が大変大事です。神戸市は2月5日に医師会さん、民間病院協会さん、薬剤師会さんとともに連携本部を設置して、頻繁に情報交換を行って準備を進めてきました。今日は置塩会長、西会長、伊藤会長に御出席をいただいております。ありがとうございます。

 

 既に公表しているところですけれども、4月に供給されるワクチン量は限られております。神戸市では4月12日の月曜日、2つの施設で接種を始めました。今後の予定といたしましては、4月26日の週に2つから3つの施設、それから5月1日の土曜日に約100の施設、17日からの週で続いて約100の施設にそれぞれエリアを分けまして、接種をいたします。入所者と職員を対象にして接種をいたします。

 

 これも既に公表しているところですが、接種券につきまして、4月19日から75歳以上の方に配送を開始いたします。5月17日から65歳以上75歳未満の方に配送をいたします。そして、施設入所者以外の高齢者の方への接種は5月10日からスタートいたします。5月10日からは、後で出てきますが集団接種会場で始めまして、翌週5月17日からは準備が整った診療所や病院、個別接種会場での接種をスタートいたします。

 

 接種開始に先立ちまして接種券をお送りいたしますが、予約が殺到することを少しでも緩和するために、神戸市では75歳以上の方と65歳から74歳の方に分けて、タイミングをずらして発送をいたします。4月19日から75歳以上の方、約24万人ですが、接種券を発送いたしまして、4月20日からコールセンターとウェブ上の予約サイトで予約受付を開始いたします。5月17日からは65歳以上75歳未満の方、約19万人への接種券も発送をいたします。なかなか先を見通せないところもありますが、高齢者への接種につきましては、開始から約3か月間、13週間で完了を目指したいと考えております。

 

 接種券は青色の封筒でお送りをいたします。これは配付をさせていただいておりますが、コロナと闘っておられる医療従事者の方々への感謝の気持ちを表すブルーの封筒でお送りをいたします。この封筒の中には接種券、予診票と記入例、お知らせ、ワクチンに関するチラシと説明書が同封をされております。それぞれの大切な内容が記載されておりますので、御自宅に届きましたらすぐに確認し、大切に保管をしていただきたいと考えております。

 

 5月10日から集団接種が始まります。ここの集団接種会場には医師会、民間病院協会、薬剤師会、看護協会、看護系の大学からそれぞれ医師、看護師、薬剤師の方々に出務をしていただきまして、実施をいたします。市内、今御覧いただいているのが、この集団接種会場ですが、1つだけ、灘区がJRの灘駅で予定をしているわけですけれども、どうしても工事の都合上、5月の開設に間に合いませんので、6月以降の接種ということになります。灘区にお住まいの方は、御影公会堂の御利用も御検討いただきたいと思います。この集団接種はお住まいの区にかかわらず、どこの接種会場でも予約、接種が可能ですから、御都合のよい会場を選択していただければというふうに思います。

 

 神戸市では集団接種会場のほかに、接種が可能な診療所、病院でも接種をお願いするということにしております。民間病院協会、そして医師会のほうで精力的に調整をしていただきまして、4月15日現在、今日現在734か所の会場で、病院、診療所などで接種をすることができるようになります。5月17日以降にこれが可能になります。今後、これは増える可能性もあります。

 

 予約の方法ですが、お手元に接種券が届いてから予約が可能ということになります。どこで受けるのかということは、これは指定をして予約していただく必要があるわけですが、予約可能な集団接種会場、診療所、病院の一覧はホームページ、広報誌の特別号でお知らせをいたします。接種を受けたい場所、日時を決めていただきまして、ウェブまたはコールセンターに電話をしていただきたいと思います。高齢者の方は、もちろんスマホをお持ちの方もいらっしゃいますが、電話で申し込まれる方が多いのではないかというふうに思います。供給量が非常に少ない場合には、これは神戸市の場合には4月12日も施設だけでこれをスタートさせることにしたわけですが、4月20日からは電話でこれを受け付けるということになりますと、特に受付を開始したばかりのときは電話が殺到するということが予想されます。既に電話で受付をすることにした自治体では、あっという間に枠が埋まってしまって、大多数の方は電話がつながらなかったとか、あるいはもう埋まってしまったというようなことが起きました。

 

 神戸市の場合には、これを少しでも緩和することができるように、75歳以上の方と65歳以上の方と分けているんですけども、それでも当初に電話がつながらないとかということもありますから、これを少しでも緩和するために「ワクチン接種申込お助け隊」という方法を、これも試みですけれども、予定をしております。

 

 これは、全ての区役所と支所に、主として、学生の皆さんの一種の有償ボランティアと申し上げてもいいかもしれませんが、学生だけではないんですけれども、主として学生の皆さんを想定しているわけですが、スマホとかタブレット入力が得意な若手ですよね。若手の皆さんにここに来ていただいて、そして高齢者の方にここに来ていただいて、スマホの予約のお手伝いをする。高齢者の方も、スマホを持っておられる方もかなり増えてきていましたから、横から御自身のスマホで入力をする、それをお手伝いする、操作の案内をするボランティアです。そして、パソコンやスマホをお持ちでない方については、ここでタブレットを用意いたしまして、そこで代行入力をするということをいたします。

 

 神戸は学生地域貢献スクラムという事業、試みをスタートさせまして、今年度も、これ、やることにしておりますが、学生の皆さんの地域貢献ということを後押ししております。今回は無償ではなくて、大体時給1,000円程度の謝金を払うことにしておりますので、少しでもアルバイトの機会が失われている学生の皆さんに対する経済的支援にもなるのではないかというふうに考えています。世代を超えて、スクラムを組んで助け合いをして、このワクチン接種をスムーズにスタートさせたい、そういう願いを込めております。

 

 高齢者の方の中には、支援が必要な方もいらっしゃいます。介護サービスの御利用者の方などにつきましては、これはケアマネジャーに相談をしていただきまして、ヘルパーによる接種会場への介助、デイサービス事業所などでの接種、主治医の往診時での接種をお願いしたいというふうに考えております。なかなか相談が難しい方につきましては、巡回接種チームによる接種を今、これは可能かどうかということも含めて、庁内で検討中です。

 

 障害者の方に対しましては、これは封筒に点字シールを貼り付けて接種券をお送りいたします。さらに、中の案内に切り込みを入れておりまして、この切り込みの横にはQRコードがあり、このQRコードにスマホをかざすと音声案内が流れると、こういうような音声コードを記載した専用チラシも同封をしております。コールセンターでは、Eメールやファクスでも対応できるようにしております。接種場所におきましては、集団接種会場においては車椅子の方、視覚障害者、聴覚障害者の方々に対応できるようにしておりますし、個別接種会場につきましては車椅子対応ができる診療所、病院を広報紙、ホームページの一覧で明示をすることにしております。

 

 外国人への対応につきましては、多言語対応したお知らせ、予診票、ワクチンに関する説明書を御自宅に郵送をいたします。コールセンターへの申込みが必要ということになりますが、コールセンターは日本語を含め8か国語で対応するようにいたします。接種場所では、集団接種会場におきましては電話通訳による8か国語で対応できるようにいたします。個別研修会場につきましては外国語対応ができる診療所、病院につきまして広報紙、ホームページの一覧に明示をするというふうにいたします。

 

 以上がコロナ接種の今後の進め方ですが、多くの市民にワクチンの接種を受けていただきたいと考えております。御本人の発症や重症化を防ぎ、また入院患者の減少による医療の逼迫を防ぐことにもなります。ワクチンが足りなくなることはないと理解をしております。コールセンターにつながりにくくなる場合も想定されますが、そのときは時間を置いたり、ウェブ予約を活用するなど、慌てずに予約の手続をお願いしたいと考えております。

 

 以上がワクチン接種に関する内容です。

 

 次が、間もなくゴールデンウイークを迎えます。ゴールデンウイークにおける医療提供体制を、コロナへの対応も含めてしっかりと行っていかなければいけないということで、神戸市としては、次のような対応をいたします。

 

 入院が必要なときには、市内医療機関との連携で、毎日24時間で対応できる体制を取ります。具体的には、内科系6病院、外科系4病院の計10病院、二次救急の輪番病院がこれに該当するわけですが、ここで入院患者を受け入れます。市民病院機構の3つの市民病院につきましては、24時間対応をいたしまして、コロナウイルスの感染者については、主に3市民病院で受け入れたいと考えております。

 

 外来救急につきましては、一次救急は4つの急病診療所とこども初期急病センターで毎日対応いたします。二次救急につきましては、市内医療機関との連携で、毎日24時間対応いたします。これも先ほどの10病院、病院群輪番の当番病院が毎日対応し、3市民病院は24時間対応いたします。三次救急につきましては中央市民病院、神戸大学医学部附属病院、兵庫県災害医療センター、兵庫県立こども病院におきまして対応をするということにいたします。

 

 このような体制を支援するために、神戸市といたしましては、次のような支援策を講じます。

 

 入院を受け入れていただく医療機関に対しましては、兵庫県の補助が1日1人1万2,000円がありまして、4月29日から5月7日の期間の補助ということについては2万4,000円にこれを増額する。これに神戸市として独自に2万4,000円を上乗せし、1日1人4万8,000円の補助を行います。

 

 外来診療につきましては、これは神戸市の独自の措置ということになりますが、診療1日当たり最大20万円、午前、午後、準夜間、深夜それぞれ5万円の支援をする。こういう形でゴールデンウイーク期間中もできるだけ多くの医療機関で診療に当たっていただく、そういうお手伝いをしたいというふうに考えております。ゴールデンウイークに受診できる医療機関は大分周知が徹底してきましたけれども、#7119、救急安心センターこうべで24時間、土日祝日も含めて対応いたしまして、ここで受診できる医療機関の紹介をしていただけるというふうに考えております。

 

 先ほど、ワクチンのところにちょっと戻らせていただくんですけれども、今日からウェブでの申込みができる医療機関をウェブの地図上に表示するというページを作りましたので、これは右のスクリーンに表示をしております。これを拡大すると、個々の受診できる医療機関が表示されるということになります。バリアフリー対応あるいは多言語対応をしている診療所、病院だけを表示することができます。ずっと拡大をしていただくと、すぐ近くの診療所を探すこともできますので、このページを参考にしていただいて、先ほどのウェブでの申込み、あるいは電話での申込みにつなげていただければというふうに考えております。

 

 私からは以上です。

 

司会:

 続きまして、神戸市医師会の置塩会長より御挨拶をいただきます。

 

置塩会長:

 神戸市医師会の置塩でございます。ワクチン接種に関しまして、神戸市医師会といたしましては、ワクチン接種に関わる神戸市医師会の関係者、診療所の医師、看護師、事務職員等が主になりますけれども、この方たちにまず接種を始めるということで、医療従事者の接種は、大病院はもう順調に始まっていますけれども、診療所レベルではこれからということで、神戸市医師会といたしましては、来週から本格的にこれら診療所のレベルでワクチン接種に関わる医療従事者の接種を始めます。医師会が持っている4か所の休日急病診療所を集団接種会場として、お互いに医師会員が執務して速やかに行っていくということで、一応、1回目は4月末まで、あるいは遅くても5月連休明けまでに1回目を接種いたします。2回目は5月中に終了するということで、まずはワクチンに関わる医療従事者の接種を終えて、その上で、今、先ほど久元市長さんから御説明がありました高齢者に対するワクチン接種に対応していこうということであります。

 

 個別接種に関しましては、やはりインフルエンザの予防接種をかかりつけ医で打たれる方がたくさんおられますけれども、やはり最近、診療室の会話は、「先生、ここの診療所でコロナのワクチンを打てるんですね」という会話が半分以上でございます。本来の病気の話よりはそちらの時間のほうが長いんですけど、それで、大抵の診療所は「はい、ここでも打てますよ」ということで、安心していつものかかりつけ医のところで、時間が来ればコロナのワクチンが打てるという状況で納得して帰ってもらっているところですけれども、先ほど700幾つかの医療機関で個別接種ができるということですけど、ただ、全部が全部できるわけじゃなくて、やはり診療所のスペースの問題です。待機させる場所が少ないとか、あるいはスタッフの問題等々、いろんな諸事情でどうしても自院ではできないという診療所もございますので、そこの医師会員の人にはできるだけ集団接種会場、先ほど12か所紹介されていますけれども、そこへ執務してワクチン接種に貢献していただきたいということをお願いしております。もちろん自分のところで接種をして、また土日の休日には集団接種会場にも出向いてもらう、両方接種していただける会員もたくさんおられます。

 

 そういうことで、医師会としては、本当に重大なワクチンの接種作業に関しては全面的に協力していきたいと考えております。ただ、こういう接種対象者がかなり多いということで、この体制で十分いけるかどうかというのはちょっと難しいところもあるとは考えておるんですけれども、先ほど市長さんも言われましたが、今後、接種の状況を見ながら、個別接種がだんだん増えていくようにも、また医師会のほうでも考えていきたいと思いますし、あるいはそれぞれの個別接種の医療機関での1日の枠を増やせるような工夫とか、そういうものを考えながら、ワクチン接種に対しては協力していきたいと考えております。

 

 ワクチン接種に関しては以上でございます。

 

司会:

 ありがとうございました。

 続きまして、神戸市民間病院協会の西会長、お願いいたします。

 

西会長:

 神戸市民間病院協会の西でございます。ワクチンの接種に関しましては、先ほど置塩会長もかなり詳しくお話ししたとは思いますが、私ども民間病院協会としましても、4月12日の週に、3月の頃から始まったのはごく僅かの病院、15病院だったと思います。残り約80近い病院は来週からワクチン接種が始まります。それが2回目の3週間後の接種が終わるのが、多分5月中旬頃だと思います。ちょうど集団接種に関しましては、個別接種に関して病院は主に請け負いますけれども、大体5月17日頃からスタートということで、ちょうどそれには間に合って、高齢者の皆様、それから一般の市民の皆様のワクチン接種に協力ができる体制が敷けると思います。ただし、まだ個別接種をできるという病院も、81病院の中で約7割ぐらいです。これらの病院も、ちょっとそれができないという病院もあります。先ほど市長に御覧いただいたこのマップをよく見ていただいて、できましたら、近くにあるから大丈夫だろうと思って行かずに、ちゃんとこういうところへも確認した上で、あくまでこれは予約制になっていると思いますので、飛び込みで来られてもなかなか対応ができないと思います。というのは、1日1回打つ数が1アンプルで5回と決まっていますので、そしたら5の掛ける倍数しか打てません。それ以外にしてしまうと、結構ワクチンの無駄が出てきますので、そしたら、その病院、その施設において、25人なのか30人なのかというふうに決めたら、その人たちもきちっと予約を取って打つようになりますので、そこのところは決して間違えずに、皆さん、予約をしっかりと取ってから来ていただきたいと思います。また、いろいろと報道もあると思いますけれども、直前になってから急に体調を崩してこれなくなった人とかという場合もありますけれども、それは必ず、体調が悪くなっても予約しているから打ってもらうということは考えずに、やはり体調が悪かったらまた次回にするようにということをおすすめしますので、そのように対応していただきたいと思っております。

 私からは以上でございます。

 

司会:

 ありがとうございました。

 続きまして、神戸市薬剤師会の伊藤会長、お願いいたします。

 

伊藤会長:
 神戸市薬剤師会の伊藤でございます。

 薬剤師会からは2点です。薬剤師というのは薬の安定供給、これが一番の使命なんですが、コロナワクチンに対しては薬の調整と、それからシリンジに充填する、この役しかありませんけど、各会場で全部、全て人員配置していますし、これの練習、訓練も始めて、大体終わりまでできるようにしています。それから一番大事な、コロナの予防接種に物すごく不信感を持っている人とか、いろんな相談、悩みというのは、薬剤師の薬局が700件ほどありますけど、大体どこに行ってもらってもそれはデータに基づいてちゃんと説明してくれると思いますので、そういうところに相談に行ってもらったら接種を受ける人も多くなるんじゃないかと思って、これは薬剤師の仕事ですから、そういう面でバックアップしたいと思います。

以上です。

 

司会:

 ありがとうございました。

質疑応答

記者:

 個別の接種会場なんですけれども、ここに載っている数というのは全体の何割ぐらいに当たるのか、もし分かれば教えていただけますでしょうか。

 

職員:

 診療所の機関数が約1,500でよろしいでしょうか、置塩会長。

 

置塩会長:

 医師会所属の医療機関が神戸市内で約1,400ですね。

 

職員:

 非医師会のところも含めれば、恐らく1,500ぐらいだと思います。病院が約90病院ぐらいでよろしいですか。

 

置塩会長:

 81です、民間病院協会が介入しているのは実質。そのうち約50、49が個別会場となっています。

 

職員:

 ありがとうございます。それと公的病院を含めてですから、約90ぐらいになると思います。

 

記者:

 そうすると、半分ぐらいが民間病院で受けられるということですね。

 

職員:

 そうですね。

 

記者:

 分かりました。ありがとうございます。

 

記者:

 ちょっと聞き逃したんですけども、65歳以上75歳未満が19万人で、75歳以上の方が何万人ですか。

 

久元市長:

 24万人。

 

記者:

 もう1点ありまして、先ほど13週間で完了を目指すということをおっしゃいましたけども、これは、基準点としては5月10日以降というふうに判断してよろしいですか。

 

久元市長:

 そうです。

 

記者:

 ありがとうございます。

 

記者:

 まず、細かいところで恐縮なんですけど、障害者だったりの接種券というふうにあると思うんですけれども、これは普通の健常者の方とまた違う接種券が届くという、そういうイメージになるんでしょうか。

 

職員:

 接種券は同じものです。今日お配りしておりますのは視覚障害の方にお送りするものになっていまして、何が違うかといいますと、表に点字シールが貼ってあるのと、それから緑色っぽいチラシが入ってます。先ほど市長が申し上げました切り込みの入っているチラシですけれども、それは視覚障害の方だけに入れるチラシです。それ以外は普通の健常者の方にお送りするものになっています。右下のところに切り込みがありまして、この切り込みがあるところに音声コードがあるということは皆さん御存じで、そこに合わせて機械をセットすれば音声が流れるという仕組みになっております。

 

記者:

 なので、健常者の方に入っているものプラスそのチラシが入っているというのと、また封筒の種類が違うものが届くという。

 

職員:

 封筒の種類は同じなんですけど、シールを貼ってある。

 

 

記者:

 シールが貼ってあるのが届くという。分かりました。

 あと、先ほど少し西先生が触れられていたと思うんですけど、1箱で5回分が使えると。キャンセルされた方の分を廃棄したりだとか、あるいは医療従事者の方に使い回すだとか、そういう対応を取られている自治体もあると聞きますが、使い切れなかった部分をどういうふうに扱っていくかというのは、何か方針は決まってますでしょうか。

 

 職員:

 診療所とか病院で、個別接種会場につきましては、国のほうも示していますように、接種券を持ってない方とか、場合によっては若い方に打っていただいても結構ですということですので、その日に対応できるスタッフも併せて、どなたかに打っていただいて、廃棄することがないようにということを診療所内、病院内でお願いする。それと集団接種会場は、集団接種会場に詰めている神戸市職員とか委託業者も含めて、誰かには打って無駄にはしないという、いずれにしても廃棄しないようにいたします。

 

記者:

 極端な話、例えば私が診療所に行って、今日、余っているんですけど、打ちますかといって、打ってもらう可能性もあり得るという。

 

職員:

 その可能性もあります。

 

記者:

 分かりました。ありがとうございます。

 

記者:

 先に少し細かい質問から、このコロナワクチン接種のお助け隊なんですけど、10の区役所と、あと2つの支所ということで、これ、各日1名ずつ配置とか、そういうイメージでいいんでしょうか。

 

久元市長:

 いえ、これはできるだけたくさんお願いしたいというふうに思います。学生の皆さんには、もちろんネットで募集をしたり、それから学生貢献スクラムというのは既に経験がありますから、大学を通じて募集するとか、いろんな方法で募集する。できるだけたくさんいていただければありがたいなと思います。それが、やはり学生の皆さんのアルバイトの機会が減っているということに対して、少しでもこれを補完するような意味も持たせたいということです。

 

 それから、75歳以上の方からスタートさせるわけですが、そういう方々に対する周知は、例えば老人クラブとか民生委員の皆さんを通じてとか、あとはいろんなルートでチラシなどを配って周知したいというふうに思っています。

 

記者:

 そうすると、特に枠を設けず、できるだけ多くの学生さんにという感じですね。

 

久元市長:

 そうです。

 

記者:

 それと、同じページで、在宅で支援が必要な高齢者への対応のところで、その他のところで、巡回接種チームによる接種を予定とあります。詳細については検討中とありますが、どんなイメージで考えておられるんでしょうか。

 

職員:

 これは医師会とお話をさせていただいているんですけれども、ケアマネジャーを通じて神戸市のほうに御相談をしていただいて、何か所かとか、そういう情報を集約しまして、神戸市のほうから医師会に依頼をして、チームを組んで行っていただくということを考えております。

 

記者:

 直接自宅に行くような、そういうイメージなんでしょうか。

職員:

 はい。移動の不可能な方は御自宅にお伺いして接種をするということを考えております。

 

記者:

 分かりました。

 あと、ちょっと皆さんにできる限りお聞きしたいなと思うんですけど、現在、第4波と言われるような状況になっていまして、市内も、今日も過去2番目ぐらいの多さになっていると思うんですけど、改めて、ワクチン接種が割と具体化してきたというところもありますので、そのワクチン接種についての期待感といいますか、どのように考えておられるのかということと、全体的に供給の遅れというのが指摘されていると思うんですが、国への要望などありましたら、聞かせてください。

 

久元市長:

 まず、ワクチン接種に対する期待というのは、もちろん私ども自治体としても強く持っておりますし、市民の皆さん、国民の中には、ワクチン接種に対する副反応など、不安がある一方で、ワクチンを打って感染のリスクを下げたいという期待があるというのも事実です。ですから、これにしっかりと応えなければいけないのが行政の役割です。

 同時に、私どもはこのワクチンを国からしか入手できないわけですから、国は全体としての供給量についてのアナウンスというのは結構しておられるわけですから、しかし、ワクチンが希望者に対してしっかり行き渡る、確実に接種ができるためには、非常に様々な手続が必要になります。国からどれぐらい来るのかということを見越して、集団接種会場、それから個別接種会場にこれぐらいの枠を打つことができますよと。それを前提にして、それぞれの接種会場で曜日ごとに、あるいは時間帯ごとの枠を設定して、それを基に予約を受け付けるということが必要になりますから、やはりいつ接種がスタートするのかという、その時点から一月ぐらい前には、その時点で使う使用可能なワクチン量がどれぐらいなのかと、何人分なのかということを教えていただきたいと。神戸市に対してはこれぐらいの量を教えていただきたいと、個別自治体ごとにそのワクチン供給予定量を教えていただきたいと、これが強い私どもの願いです。これは全ての市町村に共通した思いではないかというふうに思いますから、これは強く国に対しても要望しておりますし、できるだけ早くそれを教えていただきたいということだということですね。

 

置塩会長:

 医師会といたしましても、このワクチンに関しては非常な期待感を持っております。やはり当然ワクチンを打つということで、変異株云々というお話もありますけれども、やはり一定の発症抑止になるということと、今の現状、神戸市は本当に医療の逼迫は大変なもので、医療非常事態宣言に近い状況やと思いますので、これもワクチン接種が広まることによって、発症数を減らしながら、医療従事者への負担も減っていくということで、かなり期待を持っています。どのぐらいの時間でそうなっていくかはちょっと分からないですけど。

 それと、一方では、やはりワクチン、ワクチンということで報道され過ぎて、一般の人が期待感があり過ぎて、いわゆるワクチンパニックにならないように。我も我もということで、変なことが起こらないようにということで。神戸市さんもいろいろ配慮はしていただいているとは思うんですけど、そういう混乱が起こらないようなことを望んでいます。

 それから、先ほどお話があって、解決いたしましたけれども、ワクチンを接種する現場での臨機応変な対応、使用法については、先ほど言われたとおりで、柔軟に対応できるということで我々は喜んでおります。

以上です。

 

西会長:

 民間病院協会ですが、ワクチンに関しては非常に大きな期待を持っています。というのも、最近の報道を見ていましたら、特にイギリスのほうは変異型にもよく効いているみたいで、しかも、段階的にいろんな解除とかというものを始めているというのを見たときに、やはりこのワクチンというのは一定の期間は効果があるのかなと思っています。アメリカでもかなり解除されているところがあると聞いていますので、できましたら日本も早くワクチンが打てたらなと私は思っております。

 以上です。

 

伊藤会長:

 薬剤師会としては、薬の遅れはあったんですけど、私らからしたらもうちょっとデータを取ってほしいんですけど、実際に、外国みたいに何万も、何十万もというような患者がいなかったものですから、それは当然データが何も出るわけないんですよね。だから、それで外国のままそのまま信用してできるほど薬はそんな甘いものじゃないし、個体差があるから、だから、これはこれでしょうがなくて、絶対に安全なほうを取るのが当たり前だと僕は思っています。

 それと、副作用といっても、急激に出るものと、それから、あと、打ってすぐにというのは、アナフィラキシーとか、あと、血管の血栓がありますね。あれぐらいですね。それは打って5分か10分ぐらいで出てくるものが多いんですけど、それだってそんなに死亡例が出たと、アナフィラキシーそのものでもそんなに、アメリカでもたしかなかったと思うよ。そのぐらい安全なもので、あと、血管のやつも、あれは横に寝かせていれば多分大丈夫なんだと。あとのやつは、注射の部位のところで、せいぜい2日ぐらいで治る。痛みもあるのはあるんですけど、熱が出てというのが、これでやったら、2日以上高熱が出るんだったらほかの病気を疑わないかん。多分、そんなんだと思います。そのぐらいの安全性が、今までのを見ていたら、そういうような感じがします。それから、インフルエンザとそんなに変わるものじゃないなというので、こういう、むしろ安心してできるようなワクチンだと僕は思っています。ほかのやつはまた種類が違いますからね。

 今日、朝、ある放送でやっていたのが、変異株のやつにも今のワクチンが効くというのを。これは、今までは、結局、久しぶりにキラーT細胞とか、そういうのを聞いたんですけど、コロナウイルスそのものを直接攻撃するような力があるんじゃないかと。要するに、T細胞そのものを活性化させる力があるから、変異株にもよく効いているという、そういう結果を発表していましたけど、25万のデータを取ってやった結果がそういうようなことを言っていましたから、多分、要するに、T細胞の活性というのが1つの新しい言葉やと思います。

 以上です。

 

記者:

 本日の発表でも、ゴールデンウイーク期間中の入院患者の受入れに関する市からの要請ということがありましたけども、これ、西会長にお伺いしたいんですが、今、各地で民間病院の協力に腐心しているようなんですけども、神戸市のほうでも病床の使用率というのは9割を超えてまして、これ以上の受入れ体制については、市内の民間病院としては、現状どういった状況にあるんでしょうか。やはりなかなか難しいというふうな状況なんでしょうか。

 

西会長:

 その件に関しては2つあると思っていただきたいんですが、コロナそのものですよね、コロナそのものは、非常に軽症、中等症、それから重症と、それから無症状とあるんですけれども、重症の病棟が非常に逼迫しているのは事実だと思います。ただし、重症の患者さんでも発症してから10日間したら、一応、コロナは感染力がないということ、今のところ言われておりますので、問題はその重症の患者さんがコロナに関係なく重症の状態でいた場合、結局、重症病棟をその状態で逼迫させる状況になるので、それが今非常に問題になってて、この間からも中央市民病院の先生たちともお話しして、その後、重症であっても、もうコロナではないんだという、ホワイト化された患者さんは、民間なり、それの、そういう大きい病院でも引き受けましょうと、そういう形で、最前線でコロナに対して働いてる病院が、ちょっとでも負担が軽くなるような、そういうことはできるでしょうということと、それともう1つは、コロナに現実にかかってても、中等症ぐらいの患者さんは、民間病院の、いわゆる中規模以上の病院がかなり手を挙げて、これからも受け入れるという話をしてますので、問題は重症病棟、これが逼迫しないようにしていくというので、まず出口を確保してあげることと、入り口でそこを、重症化させないということを考えることだと思ってます。今、それについていろいろ、病院団体で検討してやっていますので、多分、今後は大阪みたいな、ああいう病棟ということにはならないんじゃないかなと私は思っています。それでよろしいですか。

 

久元市長:

 ちょっと補足させていただきますと、今日時点での重症者の病床占有率は、51床のうち19床ということで37%、現時点でいうと41床のうち19床で46%ということで、重症者の病棟が完全に満杯になって、例えば大阪のように用意されている重症者病棟では収容し切れなくて、ほかの軽症者用の病棟を使っているという状況ではありません。中央市民病院の臨時病棟も、あれは36床あるわけですけれども、重症者が入っている以外に中等症の方も入っているということですから、そういう状況です。しかし、これはなかなか、今日が162件、昨日が184件ですか、おとといが193件ということで、これが最高だったんですね、なかなかこれは予断は許さないので、なかなか先見通せませんが、現時点ではそういう状況です。

 問題は、西先生がおっしゃいましたように、重症の方も含めて、コロナのウイルスの量が下がってきて、感染の危険がなくなった方をどう転院していただくのかということが非常に大事な話で、この点については66病院を、受け入れていただく可能性のある病院を、これをいろいろとお願いをいたしまして、リストアップし、そしてそこに受け入れていただくということを、コロナ患者を受け入れていただく病院にお示しをして、スムーズに転院を図っていただく、そういう努力を今しているところです。

 

記者:

 集団接種会場等での、予約すると思うんですけど、接種可能な時間帯とか、土日とかも接種できるのかというのをお聞きしたいんですけど、民間の病院で個別に受ける場合というのも、一般診療との割合というか、すみ分けというのはどうされるのか、接種日みたいなものを設けるのかどうかとか、そこら辺の運用の仕方をちょっと教えていただければと思います。

 

職員:

 集団接種会場については曜日によって時間帯が異なってまして、また改めて、資料を御提供させていただきます。土日はしますというか、集団接種会場は毎日やります。

 

置塩会長:

 個別接種につきましては、診療所レベルで言いますと、それぞれの診療所のマンパワー等に応じて、時間帯を区切って何時から何時の間に何人というふうな、一応枠組みをしてます。医師が複数名いるところは一般の診療をしながら同時に、別に接種をするということもできますし、あと今回、接種後の経過観察が必要ですので、一般の診療をしながら、合間に、そんなに詰めずに、30分に1人ぐらい行って注意深く見るとか、そういう方法を、それぞれの医療機関ごとに工夫してますので、もちろんふだんは土日診療してないけれども、土日、ワクチン接種のために開けるという診療所もあって、それはもう、おのおのの診療所にお任せしているところでございます。よろしいですか。

 

記者:

 ちょっと1点、これは置塩会長に伺うのがよろしいかと思ったんですが、医療従事者へのワクチン接種が進んでいるところもあるが、診療所レベルではこれからということで、5月10日からの集団接種会場に配置する人、出務される方の体制という点では、今のところは十分確保される見通しといってよいのでしょうか。

 

置塩会長:

 集団接種会場へ出務する医師の確保ということですね、これは今、鋭意募集しているところですし、まだ最終的に、その集団接種会場の、1会場何人の医師、幾つのブースをつくってやるかというのが、最終的には決まってないところもありますけれども、一応、集団接種会場に出務できる先生方は、一応医師会のほうでもピックアップする予定にはなっております。ですから少なくとも、先ほどは申しませんでしたけれども、そのワクチン接種に関わる医師会関係のスタッフ、医師は、少なくとも集団接種会場に行く医師は、1回は打っているということで、タイミングがよければ2回接種済みの方がその集団接種会場に出向くということになりますけども、12か所の接種会場でそれぞれ何人ずつの医師が必要かというのは、これからもう少し神戸市さんとも相談した上で決めていきたいと考えています。少なくとも、最低1回は接種済みの医師が執務するということになります。

 

記者:

 ありがとうございます。

 あともう1点、これは市長にお伺いしたいんですが、変異株患者の退院時のPCR検査で2回陰性確認をしない出られなかったのが、厚労省が基準を緩和しました。神戸市は病床が非常に逼迫しているわけですが、このことに関しては効果というか、意味合いというのはどういうふうにお受け止めでしょうか。

 

久元市長:

 この点については、これは健康科学研究所が具体的に変異株の方についても、10日を過ぎればかなりの割合でウイルス量が減少していると、安全なレベルにまで減少しているというデータを国立感染症研究所にお示しをいたしまして、それで併せて厚生労働省に対しても緩和をお願いしましたところ、これは非常に迅速に行っていただきました。ここは厚生労働省の対応に感謝をしたいと思います。

 ですから、変異株の方についても退院をすると、その後の状況もしっかりとケアをすると。それから、民間療養所におられる方についてもしっかりと聞き取りをして、その状況のケアをするということをやりながら運用していきたいと思っています。

 

記者:

 今のちょっと関連なんですけれども、退院基準が改定されたことと、あと、まん延防止措置が取られたことによって、病床の使用率はまだ緩和には至っていないという認識でよろしいでしょうか。

 

久元市長:

 もし具体的な数字があれば健康局から説明していただきますが、確かにこのことによって、退院が可能になった方も出てきておりまして、現実に退院につながっています。今回の2回陰性確認をしなくても、退院することができるということにしたことに伴って、今まではずっと入院しなければいけなかった方々が退院するということになっていますが、しかし、この措置と相前後して、神戸市の新規感染者はかなり増えていますから、全体としてはこのことによって病床の逼迫状況が改善されたということはありません。

 

記者:

 ありがとうございます。

 

記者:

 先ほどのワクチンの残り物の使い道の関係で、ちょっと繰り返しで恐縮なんですけれども、私の個人的な意見ではあるんですけれども、残り物であれば、例えば市長ももちろんそうですけれども、県知事だったり、県警本部長だったり、そういう立場のある方を先に優先して打ってもよいのかなとちょっと思ったんですが、その辺り何かお考えとかありますでしょうか。

 

久元市長:

 残り物でもそれは打つことができるのであれば、その方法もあるかもしれませんが、ただ、私は65歳以上ですので、それはきちんとルールにのっとって、きちんと手続をして接種を受けるというのが本来の姿で、「市長、余っていますよ」とか言われて、「はい、打ちます」というのは、多分、認めてくれないと思いますし、私自身はそれはちょっとあまり希望しないですね。きちんとしたルールにのっとって、接種を受けたいと思います。

 

記者:

 ありがとうございます。

 

職員:

 ちょっと会見の内容から少しだけずれて、コロナ関連ということで質問させていただくんですけれども、県が推進をしていた「うちわ会食」に関連して、うちわを配布することを神戸市の申入れがきっかけとなって、昨日中止ということを井戸知事が発言されたと思うんですけれども、それについて神戸市の申入れが発端になったと考えておりますので、御意見を市長に伺ってもよろしいでしょうか。

 

 

久元市長:

 神戸市の申入れが直接の引き金になったかどうかというのは、これは県の判断ということになりますが、神戸市としては13日に申入れしたことは事実です。それはやはり、うちわで口を覆いながら会食するという方法もありますよということであれば、それは感染予防をするための1つの対応であったかもしれませんが、うちわを用意して、神戸市内も含めた飲食店に配布するということでしたので、これは飲食店に対して行き渡るわけですね。それについての感染予防に対する効果ということについては、これは健康局の医師である保健所長や、あるいはほかの医師、保健師、看護師も含めて、全員がとは言いませんが、少なくともそのような立場にある幹部職員は全てこれに懐疑的でありました。

 

 これは昨日でしょうか、花田局長が申し上げたとおりですけれども、科学的根拠がないということと、飛沫を飛散させるという意味で言うと、効果が疑わしいということではないかということと、それから、うちわを持っていれば安全であるというような誤解を与えかねないのではないかということ、そして、タイミングとしても13日というのは193件ですね。193件という最高の感染者が確認された日です。その日にああいううちわで感染を予防することができるかのような、恐らく県はそういう意図ではないとは思うんですけれども、そういう誤解を招きかねないような対応を一律に飲食店に対して、うちわを配ることによって与える。また、そこを訪れる客さんにも与えるということは、これは適当とは言えないのではないかということで申入れをしたわけです。この点について中止をされたということについては、大変ありがたく感じております。

 

記者:

 ありがとうございます。

 昨日、花田局長のぶら下がりで伺ったんですけども、市長御本人としては、これ、初めて聞いたときに率直にどう思われたか伺ってもよろしいでしょうか。

 

久元市長:

 私は初めから否定的ということではなくて、飲食店全部に配るということについてどうでしょうかということを花田局長、花田局長だけではありませんが、コロナ対策の最前線に日夜当たっている数名の幹部の皆さんと意見交換をして意見を聞いたところ、全員がこれに否定的でありましたので、そうであればやはり申入れをしたほうがいいと最終的には判断をしたわけです。

 

記者:

 ゴールデンウイーク期間中の医療機関への補助のことでちょっと質問、お聞かせください。

 

 金銭支援をする趣旨を教えていただきたいということと、予算はどれぐらいを見込んでいらっしゃるんでしょうか。

 

職員:

 趣旨につきましては、やはりもともと医療機関を閉めている期間になりますので、そこであえて発熱患者なり疑い患者を受け入れていただくという御負担をかけるので、県のほうももともとの金額を倍額にしているということですが、神戸市としてはこのような状況、今の状況を踏まえた上で、年末年始にも同じことをしたんですけれども、きちっと医療提供体制を、まず受診体制及び入院の体制をきちっと守るために、その御負担にお応えするための金額的な支援ということになります。

 

 予算額というのはまだ詳細に詰めているわけではないんですけれども、1億ちょっとぐらいが、見込額ではありますけれども、年末年始の実績でいいますと、たしか4,000万ぐらいの実績でしたので、恐らく、期間も同じぐらいですので、実績というのはそれぐらいになるんじゃないかなとは思っております。

 

記者:

 ありがとうございます。

 2回目ということですか、同じというのは。

 

 

職員:

 年末年始にも同じことをさせていただきましたので。県も同じ対応でした。それに私どもが上乗せをしてということをさせていただいたのと同じスキームで今回、医師会さん、民間病院協会さんにはお願いをさせていただいているということでございます。

 

記者:

 あと、入院患者と外来患者の受入れで金額が違うのは、これはどういった仕組みでこうなっているんですか。

 

職員:

 どういいますか、入院患者はお一人当たりです。お一人受けて、それに対して金額をはじいている。外来患者は、その時間帯、市長も申し上げましたけど、午前中に5万、午後に5万、準夜が5万、深夜が5万という中で、患者さんが来なくても、開けてスタッフを配置しておいてもらわないといけないので、ちょっと入院とは違うと思います、来るのか来ないのか分からない状態ですから。入院は、入院された方に対しての1人分の金額ということでの金額をはじかせていただいています。ですので、外来の場合はどちらかといいますと医師の人件費ではじいています。

 

記者:

 分かりました。ありがとうございます。

 

 

記者:

 ちょっと今までの質問とかぶったりするんですが、いよいよ高齢者の方々のワクチン接種というのは、特に高齢者の方というよりも、いろいろ話を聞くと、家族さんがやはり待っていらっしゃる部分もあったし、もちろん不安もあるし、期待もあるということで。ただ、どうしても初期の頃の八王子のああいう状況を、皆さんがトラウマのようになっていて、大丈夫だろうかというのが正直皆さんおありなんですね。この接種券が来たとしても、予約はちゃんと受けてもらえるんだろうかと。

 

 今回、神戸市の場合もかなり、年齢層で分けたり、お助け隊を設けたり、いろいろ工夫はされていると思うんですが、改めて市長、市民の方、特に高齢者の方に、これは不安はないよ、心配ないよというような、そういうメッセージがあればお願いできますでしょうか。

 

久元市長:

 ワクチンについては、副反応も海外では確認されておりますけれども、その割合は極めて僅かなものになっておりますから。もしチラシを用意していたらちょっとまた御覧いただければと思うんですけれども、ワクチンを打っていただくメリットについて、私どもも分かりやすくチラシも作ったりして広報したいというふうに考えております。

 ちょっとそのチラシがありますか。

 

 私ども、ワクチンの治験は、もちろん独自に海外のサイトなどを含めていろいろと研究はしておりますが、やはり国が示すものを基本にしております。ワクチンは、たとえウイルスに感染しても発症や重症化を防げる、病床の逼迫を防げる、有効性は95%、2回接種によって効果がアップ、アナフィラキシーのリスクは米国での報告によれば100万人に5人、万が一の副反応に備え医療従事者が15分から30分見守りしますよと、こういうことを分かりやすく書いたチラシも用意をしておりますので、ぜひ、最終的には御本人の御判断ということになりますが、ワクチンを打っていただきたいというふうに考えています。

 

 そして、確かに、報道されている例で見れば、あっという間に終わった。だから、神戸市としては、まず高齢者施設でスタートして、僅かな量で。本格的にスタートをさせる上では、これを、75歳以上とそれ以下とに年齢を分けて、そして、電話回線も十分に取る。その上で、当初から集中する可能性があるので、ワクチンお助け隊というような我々独自の試みも、学生の皆さんの参画を得て行うということにしましたので、ぜひ、しっかりと私どもも情報提供しますが、情報をしっかりと集めて、あるいは分からないことは周りの人に聞いていただいたり、相談センターにお問合せをしていただいて、ワクチンの接種を受けていただきたいというふうに思っています。

 

記者:

 ありがとうございます。

 

 これは余談なんですけども、ワクチンの接種が始まってから、いろんなところでいろんな問題が生じていて、もともと神戸市としてはこういう計画の下でずっとされていたのか、あるいはちょっといろいろ昨今のこういう状況を見て、もう少しこれは練らなきゃいけないのかなとか、そういう議論などがあったんでしょうか。

 

久元市長:

 日々、打合せしています。日々ですね。もともとこれは周到に計画をつくって、しかし、それでも、例えば河野大臣の発言を見て、「ああ、そういうことなのか」とか、あるいは、ほかの自治体の受付状況を見てどうなのかとか、副反応に対する様々な報道を見てどうなのかとか、日々、打合せをしながら、試行錯誤にならざるを得ないという面はあろうかと思いますが、とにかく、非常に困難な事業ですけれども、関係者の皆様方としっかりと連携を取って、一丸となって進めていきたいというふうに思います。

 

職員:

 ちょっと補足なんですけど、八王子とかとの比較なんですけど、2点ちょっと違うと思います。

 1点は、電話回線を私どもの場合は120回線用意いたします。ただ、120回線ですけれども、何万人もの方がかけてこられるとやっぱり混雑しますので。ですので、電話回線的にはかなり十分な量を確保していますので、慌てずにと、タイミングをまた図ってと申し上げているのはそれです。それと、ウェブも利用していただく、お助け隊も利用していただく。

 

 それと、もう1つ、八王子の最初の混乱は、ワクチン量がなかったんです。1箱しか届いていないとか、2箱のレベルのときに集中したのでなくなったんですが、ワクチンの供給量が、5月以降、十分にあることを踏まえて始めますので。ですので、電話の混み合うのは回線とウェブでカバーするのと、それと、なくなってしまうことはなくて、予約をする日がちょっと遠くなるかもわからないというようなことでしていきますので、あのことが神戸で起こるとは、我々はそのままには思っておりません。努力はいたしますけれども。

 

記者:

 ありがとうございます。
 

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