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更新日:2020年5月29日

臨時会見 2020年(令和2年)5月29日

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市長臨時会見の模様をお届けします。

会見資料はこちら(PDF:939KB)

神戸市・神戸市医師会が協力して新型コロナウイルス検査センターを開設します

質疑応答

神戸市・神戸市医師会が協力して新型コロナウイルス検査センターを開設します

職員:

 まず最初に、本日の出席者をご紹介いたします。

 一般社団法人神戸市医師会会長、置塩隆様です。

 

置塩会長:

 置塩でございます。よろしくお願いいたします。

 

職員:

 久元喜造神戸市長です。

 

久元市長:

 よろしくお願いいたします。

 

職員:

 まず最初に、久元市長より、今回開設する新型コロナウイルス検査センターの開設趣旨及び概要について説明させていただき、引き続きまして、置塩隆会長より、新型コロナウイルス感染拡大を受けた神戸市医師会様の取組及び検査センターの業務等について、ご説明をいただきます。

それでは、久元市長、よろしくお願いいたします。

 

久元市長:

 よろしくお願いいたします。

 それでは、神戸市、神戸市医師会協力による新型コロナウイルス検査センターの開設につきまして、ご説明を申し上げます。今日は神戸市医師会会長、置塩隆先生共々ご説明させていただきます。

 直近の神戸市内の感染者の状況ですけれども、3月3日に一番最初の感染者の発生があり、4月に大幅に拡大いたしまして、5月のゴールデンウイーク、強く外出の自粛の要請をお願いいたしまして、そして5月に入ってからは落ち着きを見せております。ここ1週間は、神戸市内での感染者の発生はありません。

 緊急事態宣言が、5月21日に、神戸市を含む兵庫県につきまして、この措置を実施すべき地域から外れることになりました。そして5月25日には、全ての都道府県で緊急事態宣言が解除されることになりました。しかし、これでウイルスがなくなったわけではありません。私たちは、withコロナという、コロナのウイルスが存在しているということを前提にして対応していかなければならないと考えます。直近でも、北九州市におきましては、かなり多数の感染者の発生を見ております。2か所の病院で院内感染の発生も報じられております。私たちは、第2波が来るということを前提とした対応を全力で行っていかなければならないというふうに考えます。

 非常に大きな柱は、医療提供体制をしっかりと構築するということ、もう1つは、感染者の発生状況、そして感染の拡大の状況をしっかりと把握する、言わば、サーベイランスの重要性です。PCR検査体制を確保しておくということは非常に重要なことでありまして、神戸市もこの点については、特に力を入れて取り組んできました。

 既にご存じのところかと思いますが、一般的なPCR検査の流れですけれども、発熱やせきなどの症状が出られた方は、帰国者・接触者相談センターに相談をいただき、そして、ここで検査が必要とされた場合には、帰国者・接触者外来に受診をしていただくことになります。ここで検体採取を行い、PCR検査が実施されることになるわけです。

 こういう流れに加えまして、このたびは、神戸市と神戸市医師会が協力して、新たな検査センターを設置することになりました。正確に言いますと、神戸市が神戸市医師会に対して検査を委託するという仕組みを取っております。これによりまして、図示しておりますように、市内の診療所などを受診されまして、そして新型コロナウイルス感染症にかかっている可能性がある、疑わしいというふうに診療所などの医師の先生が判断された場合に、この検査センターにお越しいただきまして、ここで検体採取を行うことになります。そして、ここから民間の検査機関にPCR検査を委託する、民間検査機関におきまして、感染しているかどうかということを確認する、そういう流れになるわけです。ですから、このセンターは、感染症が疑わしいと診療所の医師が判断した場合に、神戸市に在住している患者の方のPCR検査のための検体採取を行うものです。

 検体の採取時間は、毎週祝日を除く月曜日から金曜日までの13時30分から15時30分、ウオークスルー方式で実施いたします。1日の検体採取件数は最大20件です。検体採取場所につきましては、患者の方のプライバシーの保護、風評被害の防止などの観点から、非公表とさせていただきます。検査結果は、原則として検査日の翌日に診療所の医師に通知されることになります。このセンターの運営の開始は6月8日を予定しております。

 神戸市の全体の検査体制がどうなるのかということにつきまして、説明をさせていただきます。

 神戸市のPCR検査体制としては、行政検査として、環境保健研究所で最大142検体、市内の病院で200検体で、342検体が可能というふうになっております。先日、我が国で初めての官民連携によるPCR検査体制を構築いたしまして、最大100検体がこれに加わることになります。今日、このセンターによりまして20検体が可能になりますので、合計で462検体の検査が可能になる体制を確保することができるということになります。発熱やせきなどの症状が出た場合に、帰国者・接触者相談センターへの相談だけではなくて、市内の診療所を受診することでPCR検査を受けるルートが新しくできるということは、検査体制の拡充につながるというふうに考えております。

 私からの説明は以上です。

 

置塩会長:

 神戸市医師会の置塩でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

 お手元にあると思いますけれども、神戸市に作っていただいたパワーポイント、その図を基に説明させていただきます。

 

 まず、神戸市医師会についてというのが出ていますけども、神戸市医師会は一般社団法人でありまして、昭和31年4月に設立しておりまして、約1,400の医療機関と2,700名余りの会員がおります。そして発足以来、予防接種や検診、初期救急をはじめ、最近では認知症「神戸モデル」等、神戸市と連携しながら、神戸市民のため、命、健康を守るために活動してまいっております。ちなみに、右下にあります神戸市医師会のロゴマークですけども、これは、神戸市医師会設立10周年のときに会員のほうから公募いたしましたデザインでございまして、若葉が下にありまして、上にある太陽に向かってしっかり育っていくということで、グリーンの部分は、これをもう少しよく見ますと、メディカルのMになっておるわけでございます。

 

 新型コロナウイルス、そういう話題になって以降、神戸市医師会の取組について、2枚目のスライドにありますように、まず神戸市医師会といたしましては、1月30日に新型コロナウイルス感染症対策本部、私が本部長になりまして立ち上げ、設置いたしました。それ以降、約1週間に1回ペースで本部会議を開催しております。そして、テーマによりまして、神戸市医師会役員で構成している本部でございますけれども、随時、神戸市保健所のほうから、あるいは消防局、それから市民病院群、民間病院協会、第二次救急病院協議会、あるいは区医師会の会長等々、歯科医師会、薬剤師会にも入っていただいて、いろんなことを協議してまいりました。

 

 そしてまた4月以降はその体制を強化いたしまして、4つのワーキンググループを設置して、さらに細かな対応について検討してまいりました。そして、当然会員へのいろんな診療の支援ということで、当時から言われておりました、マスク、アルコール等が足らないということでございましたので、最初は、2月には中央市民病院の感染症の土井朝子先生に来ていただきまして、そもそも新型コロナウイルスとは何ぞやというところから始まりまして、感染症対応の講習会を開催いたしました。

 

 その後、サージカルマスクであるとか、グローブ、ガウン、それからアルコール消毒薬、そういう資機材の調達に努力いたしまして、かき集めて会員に無料配付、あるいは有償配付、あるいは斡旋をしてまいりました。そして、同時に会員へいろんな新型コロナに関する情報を提供してまいりました。国・県・市の行政からのいろんな情報、特に市内の患者発生状況、これにつきましては神戸市からの公式発表、これはプライバシー等のこともあって限られた情報しか出していただけませんでしたけれども、それは皆さん方、マスコミの発表の記事も含めて、できるだけ会員には漏れなく周知してまいりました。

 

 また、一番会員にとって関心時である感染予防に対して、あるいはこうした場合はどこまで濃厚接触になるのかというような疑問がたくさんありましたので、そこに書いていますように、日本環境感染症学会であるとか、日本医師会、いろんなところからそういう感染予防に対する考え方、そういう情報も伝達しながら周知してまいりました。これを会員に対しては3つの方法、会員への緊急ファクス通知、それから医師会会員専用ポータルサイトによる通知、会員のメールマガジン、その3通りで随時情報提供をして、その数は膨大なものになります。

 

 それから、市民への啓発といたしまして、当初、帰国者・接触者相談センターへ周知するということで、熱が出たけど一体どうしたらいいか分からないという患者さんもたくさんおられました。それについての説明であるとか、あるいは診療所を受診するときにはいきなり来ないで、まず、電話で相談してから来てください等々、そういうポスターにつきましても作成いたしまして、会員に配付して、市民の皆様方に周知していただきました。

 それから、6月1日からまた始まりますけども、ニチイ学館、幸い現在ニチイ学館の入所者が0人と聞いておりますけれども、そこでのPCR検査、陰性確認検査が必要であれば、そこへの執務も今回のPCR検査センターと同じく、神戸市の委託事業として神戸市医師会は協力していく予定になっております。

 

 そして、今日の本題でございます新型コロナウイルス検査センターの運営委託ということでございますので、それにつきまして、先ほど市長から概略を説明していただきましたけれども、もう少し詳しくフローについて説明させていただきますので、次のスライドをお願いします。

 

 実際のボックス、非公表の現場にこの会見が終わったらすぐに移動する予定で、この会見があるから今日までここへ仮置きしていたわけですけれども、そのボックスについてはこの会見の後に実際にごらんいただいたらいいかと思いますけれども、まずは小康期のこの時期に、我々医師会が運営する検査センターをしっかりしたものに確立したいということで、いいチャンスだと考えております。

 

 まず、発熱、呼吸器症状を有する市民の方々、その方々が、一般の市内の医療機関を受診した場合、これはもちろんやはり、現在でも電話で相談を受けてからマスクをして、きっちりしてから来てくださいというような指示があろうかと思いますけども、電話で確認した後に診療所へ来ていただいて、まず診療いたします。絶対コロナでないと分かれば対応いたしますけれども、やはりどう考えてもコロナを疑う、コロナを否定し得ないというようなことであれば、まず、今回設置されます検査センターに依頼をするわけですね。

 

 これは、一定の書式、診療情報提供書というのがございますので、そこで患者情報をきっちり書いた上で、センターへファクスで予約を申し込みます。直ちに予約は取れます。ですから、完全予約制でございますので、今日行って今日すぐに検査ができるという状況にはならないと思います。まれに空きがある場合はそういうこともあろうかと思いますけども、通常はファクスで予約して、早ければ翌日に現地の検査センターに行っていただくということで、完全予約制ということで、先ほど市長が言われましたように、1日の枠は2時間の間で最大20人ぐらい、当初はちょっと慣れない部分がありますので、12名ぐらいから始まるんじゃないかとは思っております。

 

 予約が取れましたら、主治医はきっちり検査に行く場所、それから注意事項をしっかり説明した上、予約票を渡していただいて、指定された時間にその方は検査センターへ向かいます。これは今回、残念ながら徒歩で検査センターを訪れるということはあり得ませんので、原則、自家用車のみということにしております。これはその検査センター、神戸市内のある場所に設置するわけですけれども、やはり周辺の理解が必要であるということで、神戸市からは、非常に苦労されて、周辺の理解を得ていただいたところですけれども、そういうできるだけ目に触れないように、また、コロナの疑いの患者さんが歩いてそこへ行くということは、やっぱりその方にとっても、市民の方にとっても非常に迷惑というか、いろんな誹謗中傷をされるおそれもあるということで、原則、自家用車のみということにして、自家用車でさっと来て、乗り降りも周りから見えないようにして、検査が済めば速やかに車で帰っていただくということを原則としております。

 

 そして、後で見ていただいたらいいかと思いますけど、今回のウオークスルー方式というのは、今回使いますのは韓国から取り寄せましたボックスでございます。医師が入るボックスの中は陽圧で周りより気圧が高い状況になっていますので、ウイルスが検査する医師のほうへは流れ込まないような工夫をしておりまして、医師会として医師会員を派遣するわけですので、できるだけ安全性が高いものということでこういう方法を選んでおります。

 

 ただ、外側の全面の消毒とか、あるいはグローブの消毒をしますので、今、試算したところでは、平均1人10分ぐらいかかるかなということで、当初は12人ぐらいということで、手順が速やかにいくようになれば少し人数は増えて、20人ぐらいまでいけたらいいかなとは思っております。そして、そこで検体を取るわけですけども、そこの検査所には、中に入る医師はドライブスルーのような重装備をしていなくても中に入れるという、先ほど言いました安全性が高いということであります。ボックスの外にはフル装備いたしました看護師が2名、外回りで検体採取したものを触ったり、患者の誘導とかをしていきます。それから事務員が1人と、さっき言いましたけども、自家用車で来るための誘導員を2人配備しております。医師1人、看護師2人、事務員1人、誘導員2人が1つのユニットとなって、約2時間余りその検査所で働くわけでございます。

 

 そして、1時半から3時半までの検査で集まった検体を民間の検査所の方が集めに参りますので、それを運搬していただいて、約30分で検査所に届いて、そこから検査が始まります。検査が約6時間で終了いたしますので、当日の夜10時ぐらいには大体検査が判明することになります。実際には翌日の朝一番には、そこにありますように結果といたしまして、検査所のほうに、右下の民間検査機関のほうから結果報告が検査センターのほうに、当日の夜か翌日の早朝、朝一番に行きます。その結果を、右斜め上に矢印が行っていますけれども、神戸市保健所、各保健センターに陰性であれ陽性であれ全数報告が行きます。そして、当然、依頼元の医療機関、かかりつけ医にも検査報告が行きます。そして、その検査報告を受けたかかりつけ医は患者に説明をいたします。もし仮に陽性の患者さんが出た場合は、そこで、もちろん患者にも説明いたしますし、保健所のほうにこれは発生届を医師は書く義務がございますので、発生届を書いて保健所にそれも届けます。そして、その届けを受けた保健所に関しましては、その陽性患者に対しては、患者さんの周辺の聞き取り調査、疫学調査もしながら、その重症度に応じて入院先を決めるという手順になっております。それを市民の方に、陽性の患者さんに説明するという、こういうフローが最後のスライドでございます。

 

 緊急の場合、何が起こるか分かりませんので、一応、先ほど医師はケースを見てボックスの中に入ると言いましたけど、患者さん、予約してから実際に検査を受けるまで少し時間がたちますので、その間に症状が悪くなっていった場合、あるいは現場で急に悪くなった場合は救急処置をしますので、そのための防護着はボックスの中には用意しておりますので、いつでも外へ出て緊急処置ができるように。当然、救急車を呼びながら、看護師の応急手当も同時にする手はずにはなっております。

 

 そして、この検査センターに関しましては、やはり神戸市医師会が一体となって、また、神戸市と連携しながら運営していくということで、ほんとうに神戸市医師会としては大変力を入れてやっていこうと、今、意気が上がっているところでございます。

 

 以上、医師会からの説明でございます。

質疑応答

記者:

 会長にお伺いしたいんですけれども、今回、この医師会がかなり力を入れてやったものだというふうなお伺いをしたんですが、まず、こういったPCRセンターが、保健所を介さないセンターが必要だと感じた理由を伺えますでしょうか。

 

置塩会長:

 まさに、今、質問があったとおりが本質を突いていると思うんですけれども、いろんなところでも報道されましたけれども、現場の医師がこの患者さんについてはPCR検査をしたほうがいいと思っても、なかなか保健所レベルで断られたりとか、その基準が、ハードルが高すぎて残念ながらPCR検査ができなかった。あとは、ほかのルートを通じて検査ができたというケースもございますけれども、そういうことがあって、現場の医師のストレスは非常に高かったということがございます。ですから、それがある程度分かっている現場の医師は、やはり、疑いの患者さんあるいは熱が出ている患者さんを診察する以前で少し断っていたケースもあったと思います。ですから、こういう流れができますと、やはり保健所を介さずに検査ができる、それから、結果が分かれば、陽性であれば保健所のほうがしかるべき患者さんの収容先を決めていただける、そういう流れが分かりますので、診療する側もストレスがたまらないということでありますし、また、患者さん側の不満も解消できるということで、その辺は非常に、そこら辺も大きいところでございます。

 

記者:

 実際に現場の医師の方、クリニックの方からは、そういった声というのはかなり寄せられていたんでしょうか。

 

置塩会長:

 先ほど、対策本部を立ち上げたということで、4月以降、会員対応ワーキンググループというのをつくりまして、会員からの、4月以前からもいろいろありましたけども、PCR検査をなかなかやってもらえないとか、断られたとか、医療資機材が足りないとか、そういう情報を全部そのワーキンググループで集めて、いろいろ回答を集計したりしていましたけど、実際にPCR検査を断られたというケースは、そこのワーキンググループに上がってきたもの、上がっていないものも含めて多数あります。具体的な数はちょっと分かりませんけれども、想像以上にあるかと思います。

 

記者:

 ありがとうございます。

 

記者:

 すみません、まず1つ置塩会長に伺いたいんですけれども、今回、PCR検査センターができるということで、診療所から直接予約を取って検査ができるということなんですけれども、接触者外来にこれまでお電話していたような方が診療所に直接行くというようなケースが増えてくるのではないかと思うんですけど、その数的には対応は可能なんでしょうか。

 

置塩会長:

 先ほど言いましたけど、先ほど市長から神戸市全体の検査件数をお示しいただきましたし、今回は最大20件ということで、ある程度キャパの問題はあろうかと思います。

 

 今、質問いただきましたように、接触者相談センターのほうから、以前ならそこへ行っていた人が直接医療機関に受診が流れるかというのは、ちょっとその辺はスタートしないと分からないですけれども、これは神戸市行政からのPRの仕方にもよるかとは思いますけれども、当然そこへ流れてくる患者さんは多いかと思いますけれども、ただ、やはり一般の医療機関としては、きっちり感染予防対策をした上で診るというのが今でも原則として定めております。ですから、今後はそれをしっかりした上で受け入れる体制が各診療所では整っていくのではないかと思いますけれども、数はおそらく少しずつは増えていくと思います。

 

久元市長:

 念のためですけれども、ここは、診療所で医師の先生が必要と判断されてこちらに来られるということですから、一般の患者さんが直接ここに来られることはありません。

 

置塩会長:

 そうです。さっき、ちょっと説明がおかしかったかも分かりませんけど、必ず一般の診療所を介してということですので。ただ、一般の診療所へ行く件数は増えると思います。

 

記者:

 すみません、もう1点、久元市長にお伺いしたいんですけれども、今、落ち着いた状況で、北九州なんか第2波の心配もされているかと思いますけれども、こうした中で、第2波などに備えた中での検査体制の拡充ということに寄せる期待というか、どういうことを期待しておられるんでしょうか。

 

久元市長:

 やはり、まずこのPCR検査体制を充実させる取組を行ってきましたけれども、その時点で、例えば今日時点で1週間連続して感染者が発生する事態が起きるとか起きないとか、それはもちろん予測できなかったわけです。どのような推移をたどろうとも、やはりPCR検査体制というのは、拡充というのは非常に必要だということで、従来の保健所環境保健研究所のルート以外の検査のルートをつくろうというふうにやってきました。

 

 特に、先ほども申し上げましたけれども、全体として落ち着いているように見えるけれども、北九州市の感染の状況あるいは東京都内での病院での発生状況を見れば、今回のウイルスというのは相当手ごわいウイルスではないかなというふうに感じます。ですから、こういう体制をしっかりと、今回、神戸市医師会が全力で取り組んでいただきまして、こういう新たな検査ルートができたということは、とてもこれは喜ばしいことだというふうに思いますし、市民の皆さんにも一定の安心感を持っていただけるのではないかというふうに思います。

 

置塩会長:

 私のほうから1つ付け加えさせていただきますけれども、やはり一般の診療所ではなかなかPCR検査自体はリスクが高くてできないんですけれども、自分のところの診療所ではできないけれども、やっぱりこのセンターに交代で執務して、そういうPCR検査をして、コロナ対応に貢献してあげようという会員がたくさん手挙げしていただいたというのは非常に医師会としてもありがたく思っておるところでございます。

 

 現在のところ、このPCR検査センターに出ていただける医師会員は約100名ぐらい登録していただいていますけど、全体の数から見たらば少ないと言われるかも分かりませんけれども、やはり開業医、高齢の先生も多いですので、その中でこれだけ協力していただけるということは力強いと思っていますので、まだまだ人数を増やしていき、今、収まっていますけれども、もっと拡充をしていく必要があれば、それなりに医師会も対応したいとは考えております。

 

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