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更新日:2019年11月25日

臨時会見 2019年(令和元年)11月25日

ここから本文です。

市長会見の模様をお届けします。

 

1.災害時における電気自動車による電力供給及び飲料水の供給等で日産自動車及び神戸酒心館と協定を締結【0分0秒~】

≪質疑応答≫ 【22分00秒~】


・災害時における電気自動車による電力供給及び飲料水の供給等で日産自動車及び神戸酒心館と協定を締結

発表項目

災害時における電気自動車による電力供給及び飲料水の供給等で日産自動車及び神戸酒心館と協定を締結

職員:

 定刻より若干早いですが、ただいまより災害時における電気自動車からの電気供給及び水の供給などに関する協定の締結式に関する記者会見を始めさせていただきます。

 まず、記者会見の出席者をご紹介いたします。

 日産自動車株式会社理事、神田昌明様です。

 

神田日産自動車理事:

よろしくお願いします。

 

職員:

 兵庫日産自動車株式会社代表取締役社長、西川博之様です。

 

西川兵庫日産自動車社長:

 よろしくお願いいたします。

 

職員:

 日産プリンス兵庫販売株式会社代表取締役社長、長手繁様です。

長手日産プリンス兵庫販売社長:よろしくお願いします。

 

職員:

 株式会社神戸酒心館代表取締役社長、安福武之助様です。

 

安福酒心館社長:

 よろしくお願いします。

 

職員:

 久元喜造神戸市長です。

 

久元市長:

 お集まりいただきましてありがとうございます。

 

職員:

 協定締結に先立ちまして、私、小塚のほうから、このたび、お手元の資料にございますが、協定締結の趣旨及び内容を簡単にご説明させていただきます。

 スライドのほうをごらんください。

 災害時における電気自動車からの電気供給及び飲料水の協定ということで、このたび、神戸市、日産グループ様、神戸酒心館と協定をとり行うこととなりました。

 これまでの神戸市の取り組みでございますが、電源確保といたしましては、特に公共施設の非常電源確保などに取り組んでおりまして、最近、11月4日からは、小規模施設への外部給電事業ということで、後ほど説明いたしますが、神戸モデルというモデルの実証実験を始めてございます。

 一方、飲料水の取り組みでございますが、阪神・淡路大震災以降、大容量送水管等の整備を行いまして、トータルで神戸市民約26日分の飲料水を現在確保している状況でございます。

 日産自動車様の平時活用でございますが、工場の従業員の通勤車両の電動化ということで、社員挙げてCO2の削減に取り組んでいただいてございます。あわせまして、1階のほうでもきょうデモがございますが、自治体主催の環境・防災、その他各種イベントへの電源等の活用ということで、環境イベントへの出展をいただいてございます。

 一方、神戸酒心館でございますが、住み続けられるまちづくりを推進ということで、創業もかなり古い酒造メーカーとお聞きしておりますが、飲料水ということで、受水槽7万2,000リットル、1日100人ということにしますと480日分の飲料水を確保いただいているということで、帰宅困難の方々にご提供いただけるということでこのたびお話を伺っております。あと、阪神・淡路大震災を踏まえまして、免震構造の福寿の醸造棟を持っているとお聞きしております。

 協定締結の経緯でございますが、ご案内のとおり、昨年の西日本豪雨、北海道地震、本年の台風15号・19号などにおきまして相次ぐ災害を経験しておりますが、特に電力供給、あと、水の供給というのが全国的な課題となってございます。その中で、神戸市といたしましても、外部給電事業(神戸モデル)の転換を図りたいということで、これには電気自動車等の協定の締結ということが欠かせないということで、1つ経緯としてあります。

 もう1つは、災害時の共助の取り組みとしての飲料水の確保、水の供給というのが非常に大切でございますので、神戸酒心館様と帰宅困難ステーションを兼ね備えた地域貢献をいただけるということで、このたび協定を結びたいというふうに考えてございます。

 この外部給電事業(神戸モデル)というものなんですが、こちらに図面を出させていただいておりますが、やらせていただいているモデルというのは、施設内の分電盤にあらかじめ簡易改修を行うことで、直接電気自動車などから給電を行うのじゃなくて、停電時にはバッテリーを接続して既存の天井照明やコンセントなどの使用が可能となるということで、こちらにつきましては、電気自動車のみならず、FCVということで水素自動車等も供給が可能になるということでございます。

 モデルの特徴といたしましては、従来型のAというのは、非常に工法が限られるということで、工事は不要なのですが、施設内の天井照明等の給電ができないというデメリットがございます。もう1つの従来方法Bというのは、分電盤に接続しますが、設置費用が非常に高くて、建物を建てる前から工事をしておかなければいけないという問題がありまして、この2つのデメリットを神戸モデルが解消できるのではないかということで、1つの施設で、小規模にはなりますが、大体20万から30万の工事でできるということで、これを神戸市としても広げていきたいというふうに考えてございます。

 このたびの日産自動車様と神戸酒心館の協定の内容でございますが、後ほど1階のほうでデモもありますが、1つは、電気自動車からの電力使用ということで、非常に最近重要になっていますスマホでありますとか電気毛布、照明などの電気供給を、神戸市の避難所、公民館などに送っていただきます。神戸酒心館におきましては、自社の受水槽から飲料水を近隣住民や帰宅困難者に提供いただくことになってございます。

 あと、日産グループと神戸酒心館の共同の取り組みということでは、日産の車を使って水を市民に運ぶという1つの取り組み、もう1つは、日産がされているわくわくエコスクール、酒心館様がされている田植えイベント、地域の自然環境のイベント、子供向けのイベントをコラボでやっていただくということを推進していただく予定です。

 最後になりますが、神戸モデルというのをこれから神戸市が進めていくためには、電気自動車メーカー等の協定事業者の拡大というのがまず必要です。もう1つは、事業者への補助制度、神戸市の供給元と供給先を広げていくということで、神戸市として次世代自動車の普及及び災害に強いまちづくりを目指していきたいと考えております。

 あわせまして、訓練を実施しまして、顔の見える関係、神戸市はこの1月で震災25年を迎えますので、神戸酒心館で3者での帰宅困難訓練を現在企画しているところでございます。

 あわせて、市民の生活の環境に寄与するということで、電力供給の構築を図っていきたいと考えております。

 以上です。

 

 引き続きまして、久元市長よりご挨拶をさせていただきます。よろしくお願いします。

 

久元市長:

 先般の台風15号・19号は非常に大きな被害があったわけですが、その中で、特に停電が長引いたということで、住民の日常生活に非常に大きな影響がありました。大きな支障が出たわけです。そのためには、停電の発生を未然に食いとめるということは当然ですが、停電の期間をできるだけ短縮して、早期に電源の回復を図っていくということが重要です。このためには、神戸では関西電力さんとの連携がやはり大変重要だというふうに考えております。あわせまして、停電が発生した場合には、非常用電源を確保するということが非常に重要でありまして、神戸市では避難所となります小・中学校には非常用電源を既に確保しております。

 この非常用電源は、小規模な施設におきましても、これを増やしていく、拡充していくということもあわせて大変重要でありまして、今回、ただいま説明がありましたように、日産グループさん、そして酒心館さんと共同で非常用電源確保の取り組みを進めることができるようになりましたことは、神戸市としても大変ありがたいことだと考えております。日産グループの各社さん、また、酒心館さんに感謝を申し上げたいというふうに思います。

 もう内容につきましては先ほど説明がありましたので繰り返しませんが、やはり次世代のエネルギーを象徴する電気自動車を活用するということ、これは非常に意味がありますし、また、先ほど説明がありましたように、非常用電源の確保の方法といたしましては、今までネックになっていたことを、今回のモデルによって一定部分、従来からあったデメリットを最小限に食いとめることができて、明かりなどの電源を確保することができるようになるということは非常に意味があるというふうに考えております。

 この電源ということと飲料水の確保、これは非常に災害時においては重要なことでありますので、今回、こういう新たな取り組みを始めるということは、神戸市にとっても意味がありますし、また、ほかの地域、自治体におきましてもご参考にしていただきたいというふうに考えております。

 私からは以上です。

 

 

職員:

 次に、日産自動車株式会社理事、神田昌明様、ご挨拶をお願いいたします。

 

神田日産自動車理事:

 皆様、おはようございます。

 座らせていただきます。

 このたび、神戸市、そして、酒心館様と私たち日産グループが電気自動車を活用した災害協定を締結できますこと、大変うれしく思っております。ありがとうございます。

 この日本を代表する美しい港町である神戸市、六甲などに代表される雄大な山々、そして、日本の歴史と文化が融合する魅力的なまちであるこの神戸市は、私が昔から大好きなまちであります。これはほんとうでございます。

 この神戸市と酒心館様と電気自動車を活用して提携することになりましたけれども、我々が昨年5月から、日本電動化アクションということで「ブルー・スイッチ」という活動に取り組んでおります。これは昨年から多くの自治体の方々にもサポートしていただき、温暖化対策、過疎化、そういったいろんなところに電気自動車を活用して今取り組みをスタートしております。この神戸において長い歴史を持つ酒心館様と、地元の自然をずっと大事にされてきたとお聞きしておりますけれども、日産自動車と新しい神戸モデルという形で提携できますことをとてもうれしく思っております。

 今回活用させていただく電気自動車について少しご紹介をしたいと思います。

 世界初の量販の電気自動車として約9年前、来年でちょうど10年になりますけれども、電気自動車を発売してまいりました。販売台数は13万台を超える勢いとなっておりまして、今まで自動車というのは移動する手段でありましたけれども、先ほど市長からも話がありましたように、9月、台風で千葉県がかなりの災害をこうむってしまって電気が滞ってしまった中で、日産自動車と販売会社の皆様と一体となって50台のリーフを千葉県に配置しました。福祉施設をはじめいろんなところで活用させていただいて、スマホの充電であるとか、させていただいております。そういった中で、我々今感じるのは、電気自動車はその移動手段だけではなくて、移動する蓄電池として活用できていることを大変うれしく思っております。

 今回、酒心館様と神戸市様と提携させていただくことによって、神戸市の皆様がより環境や災害に対して高く意識を持っていただくとともに、神戸市がさらに日本のモデルとして災害・環境に対しての都市づくりをされることを日産自動車として全面的にサポートしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

 本日はまことにありがとうございます。

 

職員:

 ありがとうございました。

 続きまして、兵庫日産自動車株式会社代表取締役社長、西川博之様、ご挨拶をお願いいたします。

 

西川兵庫日産自動車社長:

 皆さん、こんにちは。すいません、私もちょっと座らせていただきたいと思います。

 ただいまご紹介いただいました兵庫日産の西川でございます。兵庫県の日産販売会社を代表いたしましてご挨拶を申し上げたいと思います。

 まず、このたびは、神戸市様並びに神戸酒心館様と日産グループでこのような連携協定を締結できましたこと、神戸市を中心に事業展開しております者として、また、私どもは神戸市民として、非常に心からうれしく思っております。

 先ほどもご紹介ありましたように、日産リーフ、2010年に初代日産リーフを発売して以降、ここ兵庫県におきましても、電気自動車ならではの静かで力強い走り、排出ガスゼロという環境性能などを中心に多くのお客様に高い評価をいただいております。おかげさまで年々リーフをお買い求めいただくお客様も増えてきております。

 電気自動車は単なる移動手段としてだけではなく、お客様のライフスタイルの変革や社会との新たな関係の創出も生み出す車じゃないかと考えております。特に今回の連携協定によりまして、災害時、日産リーフからの避難所への電力供給は、電気自動車だからこそ実現できる社会のサポートであると自負しております。災害はいつどこで起こるかわからないことと事前の供えが大切であるということを昨今の災害で実感いたしました。だからこそ、ここ神戸の地元販売会社として地域社会に貢献したい、もしものときに役立ちたいと思い、今回の災害連携協定の締結に至りました。

 結びになりますけども、先日リチウムイオン電池の開発でノーベル化学賞を受賞されました旭化成の吉野名誉フェローのお言葉を紹介させていただきます。

 電気自動車の普及は車をクリーンにするだけではなく、電気自動車に積んでいる電池が巨大な蓄電システムを兼ねるようになるだろう。そうすれば、太陽光発電や風力発電などの変動が激しい発電方法が普及しやすくなるだろう。また、電気自動車を通して大容量の電池を社会に普及させ、それを蓄電システムの軸として利用していくことが大切であると、こういうことを述べられております。まさに吉野さんは、さらに、単なる移動手段としてとどまらない電気自動車のさらなる可能性に言及されております。

 神戸市民として、また、日産販売会社として、今後も神戸市様や神戸酒心館様と一緒にこのような可能性を秘めた電気自動車を1台でも多くお客様にその価値を理解していただくよう普及に努めるとともに、神戸市様が目指す姿に少しでも貢献できるよう今後サポートしてまいりたいと思っております。

 本日はどうもありがとうございました。

職員:ありがとうございました。

 続きまして、株式会社神戸酒心館代表取締役社長、安福武之助様、ご挨拶をお願いいたします。

 

安福酒心館社長:

 皆様、こんにちは。株式会社神戸酒心館の安福でございます。ちょっと座らせていただきます。

 本日は、神戸市様、日産自動車様、兵庫日産自動車様、日産プリンス兵庫販様との災害連携協定の締結式に出席させていただきますこと、心より感謝申し上げます。

 当社神戸酒心館は、平成7年1月17日に発生しました阪神・淡路大震災で大きな被害を受けましたが、各方面の皆様から温かいご支援を頂戴いたしまして、復興することができました。来年2020年は、阪神・淡路大震災発生から25年になります。この震災を教訓にいたしまして、地域防災に対する備えをさらに強化することに努めてまいりたいと考えております。

 具体的には、SDGs目標11番、住み続けられるまちづくり、これをターゲットに、神戸市による防災・減災に対する取り組みなどを参考に、また、当社におきましては環境負荷の低減を目指した環境に優しい酒づくりに取り組むなど、気候変動の緩和や災害に対する強靱さ、レジリエンス、サステナビリティー、こういったものを目指して頑張ってまいりたいと思っております。

 今後とも関係各位の皆様にはご指導、ご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 以上です。

職員:ありがとうございました。

 続きまして、協定書へのサインをお願いいたします。写真撮影の時間は質疑の後に設けたいと思いますので、協定締結をよろしくお願いします。サインをお願いします。

(協定書調印)

質疑応答(発表項目)

質疑応答

職員:

 写真撮影は後ほどということですので、この後、質問の時間とさせていただきたいと思います。質問される方は、報道機関名とお名前をおっしゃってください。質問はなるべく簡潔にお願いいたします。

 

記者:

 万が一災害が起こったときに、大体で結構なんですけれども、日産のほうから神戸市に電気自動車というのは何台ぐらい提供できる予定でしょうか。

 西川兵庫日産自動車社長:兵庫日産の場合ですと、県下に今62店舗ございまして、各店舗に2台ずつぐらいリーフがございますので、マックスとなれば120台ぐらいはお貸しすることができるんじゃないかなと思います。これはあくまでもマックスの話です。

 

記者:

 非常時であれば大体100台ぐらいは可能かなということですね。ありがとうございます。

 

記者:

 日産自動車さんにご質問したいんですけれども、こうした災害における自治体との連携というのは神戸市以外ともあるのでしょうか。

 神田日産自動車理事:昨年5月から活動をスタートしていまして、神戸市で14都市目になります。

 

記者:

 いずれもこうしたリーフの提供という形でしょうか。

 神田日産自動車理事:はい、そうですね。電気自動車を活用した災害協定ということになります。

 

記者:

 はい、ありがとうございます。

 

記者:

 日産自動車さんに伺いたいんですけれども、こういう協定が意味があるというか、日産自動車さんのイメージとして電気自動車にとても力を入れていらっしゃる点があって、協定のほうもそういう意味で裏づけられるのかなと思います。一方で、具体的に販売台数とかシェアの面でどういうふうなプレゼンスを出していらっしゃるのかということを改めて伺ってよろしいでしょうか。

 

神田日産自動車理事:

 先ほど少しご説明しましたけれども、2010年から世界初の量販車種として電気自動車を発売させていただいておりまして、今、国内で13万台を超える台数まできております。皆様方も見られたかもしれませんけれども、今回の東京モーターショーで、日産自動車のブースで今度将来に出てくる車ということで2車種の電気自動車を出しましたけれども、我々はやっぱりトップランナーを電気自動車でいっていると思っていまして、こういった活動を通じて電気自動車の使い方、要は移動手段として、もちろん快適性もありますし、先ほど申しましたように災害地のこういった使い方、走る蓄電池としての活用というのも、このような神戸市の今回させていただけるような活動の中で、一人でも多くの皆様に理解してもらえればと思っております。

 

記者:

 これは久元市長と、あと、日産自動車のほうに伺いたいんですが、まず、神戸モデルとあわせての協働の取り組みが自治体初ということで、ほかの自治体とどう違う部分が初なのかというのが具体的にちょっとわかっていなくて、そのあたりを伺えたらと思うんですが。

 

久元市長:

 先ほどのパネルでもう1回。

 

職員:

 神戸モデルというのは、こちらの5という資料にありますように、今、日産グループさんがされている接続の仕方というのは、1階のほうでまたデモがありますけど、車からコンセントを引いて、そこでスマホでありますとか魔法瓶とか、そういうものを接続していただくというのが現在の日産様の多分対応かと思いますが、この給電モデルというのはあらかじめ、この大沢でもやってございますが、必要な部屋を決めておいて、そこの部分にだけ施設内の分電盤の改修をしておきまして、停電時にはそちらのほうの、そこから電気自動車とか、あと、ここに書いてあるプラグインハイブリッドとかFCVをつなぐことで、スマホ電源とかのみならず、天井照明とかコンセントなどが使用になるということで、建物の照明などがつくれると、使用が可能になるということが大きな取り組みでございまして、あと、この外部充電については小型発電機などでも接続が可能になっていますので、こちらのこの6番にもありますような、従来A、これが今、日産さんのほうがされている形かと思われますが、この従来A、あと、従来Bというのは、最初から全部の施設を改修しておいて外部充電をつなぎますのは非常に工事費が高いということですので、この従来方法のAとBのデメリットの真ん中にあるのが神戸モデルということで、工事費も非常に安くなりまして、大沢地域福祉センターとかの例でいきますと大体20万から30万ということで、天井照明とかコンセントとか使えるというところが非常に今までと違う方針でございます。

久元市長:よろしいですか。

 少し補足させていただきますと、当然、市役所や区役所は非常用電源があるわけです。避難所となるのは大部分が小学校・中学校ですが、ここにも、これはもう既に全小・中学校248カ所に小型ガス式発電機による非常用電源があります。市内の病院につきましても、これも94%に非常用電源があるという状況になっております。ですから、今回この新たなモデルを想定しているのは地域福祉センターのような小規模な施設ですね。こういうところは福祉避難所として指定されていますので、高齢者の方などが避難をするということが想定をされるわけです。こういう地域福祉センターのような小規模な施設に、今度は大沢の地域福祉センターでモデル事業を行いました。これを横展開できないかというふうに考えてございます。

 

記者:

 日産の方に伺いたいのは、ということで、これまでのほかの自治体さんとの取り組みでいうのは、先ほどおっしゃった話みたいに、ある種、電気事業、スマホとか給湯器とか、直接電気自動車につなぐということで、そこにある種、配電盤が重なってきてという、そういう建物の中までできるようなというのは完全に初めて日産としてもやっていく取り組みになるということで理解してよろしいですか。

 

神田日産自動車理事:

 はい、そうです。

 

記者:

 ちょっと台風の話もあったので、台風19号なんかだと、高層マンションが、いわゆる集合住宅での停電というのもあったりしたと思うんですが、当然小規模、ある程度の規模の集合住宅の電気を確保するというのも1つすごい大事なことかなと思うんですが、一応そこでも自己発電があっても、そこが水没してしまってだめになっているみたいな、武蔵小杉でしたか、あったと思うんですが、そのあたりへの活用の拡大というのは今後考え得るものなのか、ちょっとそのあたりを伺いたいと思うんですが。

 

職員:

 高層住宅のエレベーターの電源につきましては、特殊な一般的ではない電源の活用の方法がございますので、今回の電気自動車の小規模な電圧の形の供給というのは困難でございますが、ある程度小さな施設のエレベーターであれば稼働も可能な場合がございます。今後、そのような方法を検討してまいります。

 

日産自動車 担当者:

 少し補足させていただきます。

 実は東京のほうで、40階建てのマンションのエレベーターを100往復させたという実証実験がございます。今後、日産だけではなかなかこれは取り組みが前に進みませんので、いろんな方と協力させていただいてこういうモデルも前に進めたいと思います。

 

記者:

 日産自動車さんのほうに伺いたいんですけれども、先ほど神戸市を含めて全部で14件目ということなんですけど、自治体では例えばほかにどういった自治体と結ばれているかというのは。

 

日産自動車 担当者:

 細かいのは後ほど説明させていただきます。14件目で、細かくいうと12件が自治体様、それから、2件が企業様になります。例えば滋賀県の彦根市さんとか、三重県さんとか、東京のほうでもあったりもします。後ほど、リストがございますのでお渡しします。

記者:

 そうした件数の中で、また25年前に阪神大震災というところで大きな被害を受けたまたこの神戸市というところとこうした災害時の締結を結べたことについて、受けとめというか、ご感想というのを一言いただけますか。

 

神田日産自動車理事:

 そうですね。今おっしゃられた1995年、阪神・淡路大震災があって、やはりすごい甚大な被害があったこの神戸市が今復興されて、また、この神戸市の皆さんがいろいろ培われた備えをほかの自治体にもいろいろ事例として展開されている旨をお聞きしていますけれども、そういった神戸市と今回、酒心館様と共同で日産グループがお手伝いをできるのは非常にうれしく思っております。

(写真撮影)

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