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更新日:2019年11月1日

臨時会見 2019年(平成31年)3月26日

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神戸市と日本郵便株式会社との包括連携に関する協定の締結について

発表項目

神戸市と日本郵便株式会社との包括連携に関する協定の締結について

職員:
お待たせいたしました。ただいまより日本郵便株式会社と神戸市との包括連携協定締結に関する記者会見を始めさせていただきます。
本日の会見の出席者は、荒若仁日本郵便株式会社近畿支社長、久元喜造神戸市長です。
それでは、久元喜造神戸市長より包括連携協定締結にあたり、ご挨拶をお願いいたします。

久元市長:
今日はお集まりいただきましてありがとうございます。
今日、日本郵便株式会社近畿支社と神戸市は包括連携協定を締結するということになりました。今日は日本郵便株式会社の荒若仁近畿支社長にお越しいただいております。

これまで神戸市内の郵便局とは、災害時における相互協力、ごみの不法投棄などの情報提供、子どもの安全、高齢者の見守りの分野につきまして、個別に覚書や協定を締結いたしまして、連携が図られてきました。

時々、郵便局長の皆さんと意見交換をさせていただきますと痛感いたしますのは、本当に局長さんをはじめ郵便局の皆さんは身近な地域のことを大変よくご存じだということです。そういう中で、今申し上げましたような分野で連携、協力が重ねられてきたわけですけれども、これをさらに深めていく、さらに対象を広げていく、こういうことが双方にとって非常に有益なのではないだろうかと。そのことが地域住民の皆さんにもよいことではないだろうかと考えてきました。また、神戸市役所の市民参画推進局や企画調整局などの各組織との間でも郵便局の皆さんと意見交換を重ねてきたところです。そういう意見交換の積み重ねを通じまして、個別分野の連携を越えて、より包括的な協定を締結しようということで合意をいたしました。

幅広い分野を想定しているわけですけれども、やはり具体的な項目もあったほうがいいということで、連携項目を8項目考えております。これまでの連携に加えまして、「神戸の魅力向上と市政情報の発信」、「芸術文化、スポーツの振興」、「マイナンバーの普及」、こういう分野を考えております。

今回の包括連携協定の締結は大変喜ばしいことであると考えております。改めまして、荒若仁近畿支社長にお礼を申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

職員:
続きまして、荒若仁日本郵便株式会社近畿支社長よりご挨拶をお願いいたします。

荒若支社長:
ただいまご紹介いただきました日本郵便株式会社近畿支社長の荒若でございます。本日はどうぞよろしくお願いしたいと思います。着座させていただきます。

平素から日本郵便に対しまして格別のご高配、ご支援を賜り、本当にありがとうございます。本日、神戸市様と包括連携に関する協定を締結できることは、地域に寄り添って、「地域とともに生きる郵便局」といたしましても大変光栄に思っているところであります。

郵便局では、ご案内のとおり、郵便・貯金・保険のいわゆる郵政3事業、これを軸にしました様々なサービスを提供しているわけでありますけれども、企業が継続的に成長していくためには、その企業に求められる社会的使命というものを全うすることが重要であると考えています。

我々にとって最も重要な社会的使命とは何かと考えれば、郵便局におけるユニバーサルサービス、これを提供いたしまして、お客様の生活全般に深く関わって、お客様や地域社会に役立ち続けること、このことに他ならないわけであります。

神戸市様とはこれまでも個々の分野での協力というのは実施させていただいておりまして、今回、この協定を契機として連携をより一層深めて、郵便局ネットワークを活用して地域社会の活性化、神戸市民の皆様の安心・安全な暮らしの実現に貢献していきたいなと考えているところであります。

今後も「地域とともに生きる郵便局」との思いを堅持しながら、地域の活力や経済発展に結びつく取り組み、これを推進していきまして、神戸市様と郵便局がともに発展を遂げつつ、地域貢献、地域創生に積極的に取り組んでいきたいと思っております。

最後に、今回の協定締結につきましては、久元市長様はじめ、ご尽力いただきました関係者の皆様に対しまして深く感謝申し上げるとともに、今後とも変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、私からの挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。

職員:
ありがとうございます。
それでは、今回、締結いたします協定の内容につきましてご説明いたします。前方の、こちらの画面をごらんください。

このたびの包括連携協定は大きく8項目の分野について締結いたします。
具体的に連携して取り組んでまいります事業につきまして、項目ごとにご説明いたします。

1項目目、「地域の安全・安心に関すること」では、1.災害対策及び災害時における相互協力としまして、災害時における災害関連情報の相互提供や、2.郵便局スペースを活用した阪神・淡路大震災25年関連事業などの防災啓発、3.ポストの活用につきましては、また後ほどの項目でご説明いたします。4.郵便局社員が郵便配達時等に発見した道路の損傷状況の情報提供などに連携して取り組んでまいります。

2項目目、「子育て支援、子ども・青少年育成に関すること」では、1.子どもの安全に係る協力として、こども110番「青少年を守る店・車」への引き続きのご協力。2.児童虐待への対応として、郵便配達時等に子どもの泣き声が聞こえた場合の関係機関への通報や、オレンジリボンキャンペーンの実施等について連携して取り組んでまいります。

3項目目、「高齢者・障害者支援に関すること」では、1.高齢者・障害者の見守りに関する協力として、郵便配達時等の関係機関への通報や、市のふるさと納税返礼品への郵便局のみまもり訪問サービスの追加、2.認知症高齢者対策への協力や、3.高齢者の特殊詐欺等の防止に関して、声かけや不審な点があった場合の警察への通報などのご協力などに連携して取り組んでまいります。

4項目目の、「神戸の魅力の向上と市政情報の発信に関すること」では、1.郵便局スペースの活用や、郵便局の窓口等に設置しているデジタルサイネージを活用した市政情報の発信、2.郵便ポストにQRコードつきステッカーを貼りつけまして、そのステッカーによるスマホ向けの神戸の観光情報の発信や防災情報の発信など、3.東京での日本郵便の所有するイベントスペース等を活用したPR等に連携して取り組んでまいります。

5項目目の「環境保全に関すること」では、1.宅配便ロッカー「はこぽす」を活用したサービスの推進や、3.ごみの不法投棄等の情報提供などに連携して取り組んでまいります。

6項目目の「芸術文化、スポーツの振興に関すること」では、まずは本年9月に開催されますラグビーワールドカップ2019の神戸開催をはじめとした国際スポーツイベント等のPRを行い、機運醸成を図ってまいりたいと考えております。

7項目目の「マイナンバーカードの普及に関すること」では、明日の朝、神戸中央郵便局でオープニングセレモニーを予定してございますが、キオスク端末の設置などによりましてマイナンバーカードのPRを行ってまいります。連携した取り組みを進めてまいります。

以上、ただいま申し上げた具体的な事業に連携して取り組んでまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。

質疑応答

記者:
よろしくお願いします。今回の包括連携協定なんですが、内容が本当に多岐にわたるなと思うんですが、どれも甲乙つけがたいとは思うんですが、特に久元市長であったり荒若支社長であったり、これは今回の連携があるからできる取り組みだよなとか、特に思い入れのあるというか、意義のあるというか、そういったものがあればどういったものかなと。お願いします。

久元市長:
これは荒若支社長と私と若干違っていても許される、よろしいでしょうかね。じゃ、同じであったら同じであったでいいし、違っていたら違っていたでいいと思うんですけど、やっぱり1つは児童虐待が非常に大きな社会問題になっていますね。郵便局の皆さんは配達をするときに各家庭を回られるわけですから、やっぱり子どもが単に泣いているというだけではなくて、異常な泣き方をしている、やっぱりちょっとこれはおかしいんではないかなというような通報というのは、これは非常にありがたいなというふうに思います。

それから2番目が、これはちょっと私の理解が違っていたらまた訂正をしていただきたいんですけど、郵便局さんのみまもりサービスですね、月額2,500円。これはひとり暮らしのお年寄りが増えて、離れて暮らす子どもさんとかから見るとやはり心配だと思うんですよね。そういう方がみまもりサービスで安心できるという面があるのではないかなと。そして、これをふるさと納税の返礼品に加えるということですね。東京で神戸市にかなり寄附をしていただいて、そして、自分のお父さんやお母さんの見守りをしていただくということは、これは意味があることではないかなというふうに思います。

それから、3つ挙げますとやっぱりマイナンバーの普及ですね。これはマイナンバーのキオスク端末を明日中央郵便局の中に置いていただいて。これはぜひほかの局にも増やしていただければ大変ありがたいなと思っています。

荒若支社長:
今、久元市長がおっしゃったのとやっぱりかぶりますね。児童虐待防止の取り組みですね。我々、毎日配達員が各家を回っているわけでありまして、気づくチャンスというのが我々の郵便外務の社員というのは多いんじゃないかなと思っていますので、そういう意味でもお役に立てたらなと思っています。やっぱり最近もいろんな報道等で児童虐待の話が多いですよね。ここはポイントかなと思います。

あと、今、市長がおっしゃいましたけどキオスク端末、明日、神戸中央郵便局に設置しますけど、やっぱりそこでマイナンバーですね、推進を図っていくためのアピールをしていくというのもポイントになろうかと思いますし、あと、ちょっと私のほうで市長とは違うところがあるんですけど、中に郵便ポストを利用した情報発信というのがございますけれども、防災情報だとか、あるいは地域情報をQRコードですね、郵便ポストに貼ったものから皆さんが読み取れますというのがあるんですけども、これも郵便ポストは結構数多くありますから、神戸市内に。そういうことでは皆様のお役に立てるのではないかなというふうに思っております。観光に来た方に対してもお役に立つのではないかなと思っております。
以上3点がポイントかなと私は考えております。

記者:
市長に伺いたいんですけども、改めてにはなりますが、今回の包括連携協定でどのようなことを期待されたいですか。

久元市長:
地域住民の皆さんによりきめ細かな行政サービスを提供できる、行政サービスというか、サービスを提供できる上で、郵便局さんと一緒にやることによって、その内容がさらによいものになるのではないかということと、地域に関する様々な情報が、市役所あるいは区役所、神戸市の行政の組織だけでは酌み取れないようなものも郵便局さんのネットワークを通じて神戸市にも、先ほどの児童虐待の子どもの泣き声なんかがそうなんですけれども、これが神戸市も把握できるようになる。そのことが迅速な対応、あるいは、よりレベルの高い、質の高い行政サービスの提供につながるということ、ここが大きいのではないかなと思います。

記者:
少し細かいことなので、市長とかに伺うのがどうかなとは思うんですけれども、これまで個別で連携はされてきたということなんですが、この今回の項目の中で、これは個別でそもそも前からやっていたというものはどれか含まれているんでしょうか。

荒若支社長:
私のほうからお答えします。
皆さんも資料をお持ちだと思うんですけど、順番に申し上げてまいりますが。地域の安全・安心に関することの1.ですね。これは従来からやっておりましたね。あとは、(2)ですね。子育て支援のところですけれども、これは1.ですね。子どもの安全に係る協力ということで、こども110番関連の話。
あとは、3.4.の職場体験ですとか手紙文化振興、(協定や覚書は締結していないが)これは従来からやらせていただいているところですね。あと、(3)は(高齢者の見守りに関する協力以外は)どの項目も新規になります。
(4)の1.2.3.これも新規ですね。
(5)ですが、3.のごみの不法投棄ですね。この情報は従来からやらせていただいていたものということであります。あと、(6)、(7)、これについては新規ということであります。

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