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更新日:2019年11月1日

定例会見 2019年(平成31年)1月25日

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発表項目

「KOBE STARTUP AFRICA(神戸スタートアップアフリカ)」 起業家を目指す若者20名をルワンダに派遣します!

私から、今日お話を申し上げたい案件は2件です。

1件目は、神戸スタートアップアフリカという事業を行います。スタートアップの皆さん、若い世代の20名をルワンダに派遣する事業です。来月、2月16日から3月2日までの間、20名の皆さんをルワンダに派遣いたします。

神戸市では、2016年からルワンダ共和国との経済交流を行ってきました。ルワンダは、近年、7%という経済成長を維持しておりまして、世界銀行のレポートでも、アフリカ大陸で最もビジネス環境がすぐれた国だというふうにされております。

私も2016年にルワンダを訪れまして、首都、キガリ市を訪問いたしました。当時のムカルリザ市長との間でICT分野を中心とした連携に関するパートナーシップ協定を締結いたしました。日本とアフリカのゲートウェイになって、相互にメリットのある交流をしていこうという内容でした。

あれから3年がたちまして、着実に進めてきました交流の成果によりまして、今月、来日されましたルワンダ共和国のカガメ大統領と東京で会談をさせていただくということも実現できました。会議の場では、カガメ大統領との間で相互の協力関係をより一層強めていくことを確認いたしました。

具体的な取り組みですが、2016年から毎年2回、これまで6回、民間企業のビジネスミッションの派遣を行っています。昨年の11月にも開催いたしまして、ルワンダには11社20名の皆さんが参加していただきました。現地企業との間でのマッチングセミナーなどを開催しております。こういう継続的なビジネスミッションによりまして、神戸の企業でも現地への進出を進める、そういう動きが出てきています。

その1つの例ですけれども、昨年の5月には、神戸市に本拠を置く垂直離発着型ドローンサービスを提供するスウィフト・エックスアイ社がルワンダのICT省と覚書を締結いたしました。

この垂直離発着型ドローンは、長時間、安定したフライトができるのが特徴です。ルワンダでは、ドローンを使った輸血用血液の運搬が既に行われておりまして、スウィフト社のドローンの活躍も期待されます。昨年7月には、メリケンパークでこのスウィフト・エックスアイ社のドローンのテストフライトも拝見させていただきました。コンピューター制御で、強風でも安定してフライトができる高度な技術を搭載して、さまざまな利用が、今後、期待されるというふうに考えております。

また、神戸のスタートアップ企業も挑戦を始めています。株式会社Momoでは、センサー技術を使って現地のコーヒー農家向けに農作業の効率化を支援するシステムを開発しました。今年の夏に、実際にこのシステムの販売がスタートするというふうに発表が行われております。センサーで土の中の水分あるいは養分を測定いたしまして、データをスマートフォンやタブレットで確認できるようにするという取り組みです。

この株式会社Momoですけれども、2016年のスタートアップオフィスの支援プログラムに採択された企業でして、創業はまだ3年弱ですが、スタートアップらしい急成長を遂げています。海外にも積極的にチャレンジをされておりまして、神戸市としても、引き続き、支援をしていきたいと思っております。

そういうような環境の中で行われる神戸スタートアップアフリカinルワンダですが、参加者にはルワンダに約2週間滞在していただきまして、現地で起業体験を行っていただきます。これまでルワンダとの交流を通して培った現地のネットワークを生かしたプログラムを企画し、参加者の挑戦を支援したいと思っております。

また、国内では事前研修を行いたいと考えておりますが、神戸情報大学院大学に留学しているルワンダ人留学生の皆さんとも交流を行う、神戸らしい取り組みをしたいと考えております。プログラムの中で参加者の皆さんは、視察を通してルワンダという国を観察し、実際に現地の課題やニーズのヒアリングなどをして、自分たち自身が考えた事業が成り立つのかどうか、そういう検証もしていただきたいと考えております。

神戸市では、このプログラムのようにチャレンジ精神を持った若者たちを支援する施策を今後とも継続的に行っていきたいと考えております。このことが神戸市の持続的な発展にもつながると信じます。

ルワンダとの経済交流は今後も継続的に実施していきたいと考えております。今年の5月にルワンダで開催されるのがアフリカ最大級のIT関連の国際会議、トランスフォーム・アフリカ・サミットです。神戸市もぜひ参加したいと考えておりまして、ルワンダでのビジネスを検討しておられる企業にも参加していただきたいと考えております。

安倍内閣はアフリカとの経済交流に力を入れていますが、今年の8月には第7回アフリカ開発会議、TICAD7が横浜で開催されます。このTICADは3年に一度、日本政府が主催して、今回は54カ国が想定されているようですが、アフリカ各国のトップが集まる国際会議です。この機会を捉えまして、神戸市としても市内企業のアフリカへの関心を高めるためにセミナーなどを実施したいと考えております。また、横浜で開催されるTICADのサイドイベントに参加いたしまして、神戸市とルワンダとの経済交流を発信していきたいと考えております。1件目は以上です。

神戸の朝をLIVE配信「GOOD DAYS KOBE」1月28日(月曜)スタート!

2件目ですが、神戸の朝をライブ配信する「Good Days Kobe」が1月28日からスタートいたします。これは学生の皆さんが制作、発信する情報番組の実証実験です。1月28日から3月22日まで、土曜日、日曜日、祝日を除く38日間、毎朝午前7時50分から午前8時まで10分間、配信をいたします。改めて申し上げるまでもありませんが、情報収集に係るテクノロジーの進展は著しいものがあります。ネットメディアによりまして、多様な動画配信サービスが登場しております。放送コンテンツの視聴環境も、若い世代の皆さんを中心にスマートフォンなどさまざまなデバイスで情報が得られる時代になってきました。そういう中で神戸市としては、神戸市内では初めてということになりますが、ユーチューブを使った定期ライブ配信、これを市内の大学生、専門学校生の皆さんを中心にして朝の通勤通学時に役立つ情報を制作し、配信をいたします。これは大学生や専門学校生の皆さんが中心になって制作していただくことで映像制作の技術や配信のノウハウを身につけていただくと、こういう意図も持っています。

その背景といたしましては、今後データ中心の大容量・高画質化が進む中で、現在の通信規格と比較し100倍以上の通信速度となる第5世代移動通信システム5Gの運用が2020年から見込まれるという事情があります。動画の常時接続視聴が当たり前の時代になりまして、動画の視聴者が爆発的に増加することが見込まれます。多くの皆さんが自ら映像制作者として動画を通じて発信をして行く機会も、あわせて増えていくということが予想されます。こういう状況の中で、今回のライブ配信の実証実験を行いまして、その結果を分析し、神戸における動画映像情報配信のあり方や地域映像プラットフォームのあり方を研究・検討していきたいというふうに考えております。

この取り組みの発信場所ですけれども、この神戸市役所の24階展望ロビーです。朝の神戸の天気や神戸港に停泊する大型客船など神戸らしい風景とともに、この事業者のディレクションのもとに大学生や専門学校生の皆さんがパーソナリティーとして出演し、また、カメラマンとしても撮影を行っていただくということになります。

発信する内容は、神戸のニュースやイベント情報、神戸市からのお知らせ、まちの話題、天気予報や情報通信になります。よく、朝テレビをつけますと東京の空が映し出されるということが多いわけです。東京の空よりも神戸の空を見たい方は、ぜひこの動画を見ていただきたいというふうに思います。ゲスト出演や神戸市からのお知らせは市の職員が出演し、めりはりをつけて発信できればと考えております。

期間は先ほど申し上げたとおりです。月曜日にはラジオ関西の「三上公也の情報アサイチ!」にお邪魔をさせていただきまして、ラジオと映像とのコラボレーションで情報をお届けしたいと考えております。

それでは、今日はこのライブ配信の司会・制作をしていただきます神戸学院大学の学生お二人にお越しをいただきました。まず、トウゲン ユウミさん。ようこそお越しいただきました。それから、タカタ ユウヤさんですね。

それでは、この2人から今回この取り組みを行っていただくことについての感想などをお話しいただければと思います。

トウゲンさん:
このたび「Good Days Kobe」のパーソナリティーを担当させていただきます、神戸学院大学1回生の学生放送局アナウンス部所属、トウゲン ユウミといいます。
神戸市は若者に大人気のお店があり、そういったにぎやかな町である反面、静かでレトロな町並みがあるといったように幅広い年代に愛されるところが神戸市の最大の魅力だと思っています。そういった魅力を私たち22人の全力をかけて、また若者の視点といったことを大切に伝えていきたいと思います。皆さん、ぜひ朝のスタートを一緒に切りましょう。よろしくお願いします。

久元市長:
どうぞ。

タカタさん:
ただいまご紹介にあずかりましたタカタ ユウヤと申します。神戸学院大学2回生で、学生放送局では技術部、そして4月からは局長を務めます。このたびの「Good Days Kobe」では、技術・音響を担当いたします。
私たち学生放送局が対外的に活動をしていこうというところにこのお話をいただきまして、ぜひにということでプロジェクトに参加をいたしました。私たち学生放送局がしたことのない初めての試みですので、不安や緊張はありますけれども、冷静に、そして楽しく、明るく配信をしていけたらなと考えております。また、ライブ配信ということで、時流に乗った、そしてスマートフォンで見れるという手軽さがありますので、町行く人々の通勤通学のお供となればなと考えております。ぜひとも「Good Days Kobe」をよろしくお願いいたします。

久元市長:
この「Good Days Kobe」のホームページ、ユーチューブチャンネル、SNSも既に立ち上がっておりまして、ご覧いただけるようになっております。
それでは、私からの発表は以上ですけれども、私に対する質問の前にお二人に対して質問がありましたらどうぞおっしゃってください。

記者:
今日はどうもお疲れさまです。こんなたくさんの前でよく落ちついて話されますね。
若者の視点を大切にということをおっしゃっていましたけれども、お二人も大学生ということで、若者の視点から見て今のメディアに足りないというか、こういうところを大事にしていきたいなとか、こういうのを紹介していきたいなとか、何かもくろみがあったら教えてください。

トウゲンさん:
最近、私自身が思うことに対しては、テレビとラジオといったスマートフォンがある中で、ラジオ、聞くメディアといいますか、そういう普及が足りないなと思います。そういった中で、スマートフォンというのは動画配信が結構ありまして、ユーチューバーさんたちとかがメディアで活躍していっているじゃないですか。そういったあたりで、このユーチューブ配信を今回やらせていただくという感じでは、メディアは、やはり見る・聞くのこの両方が私はメディアの魅力かなと思いますので、とりあえず、そうですね、メディアに足りないところですか。

記者:
いやいや、いろんな若者の視点を大事にと言わはったから、どんなところを番組に取り入れたいかなという。

トウゲン:
私は校内放送でも大事にしていただいているのが、絶対にいつでも聞いている方たちと近い距離でいるように話すことを大切にしています。そういったやわらかい雰囲気であったり、かたさだけじゃなくてやわらかさといいますか、親しみを持って一緒に楽しんでいきたいです。そうですね。一緒に楽しむことを肝にしています。

タカタさん:
僕は2年間学生放送局で活動していまして、それよりも以前に高校で放送部にも所属していたんですけれども、その中で感じたことは、やはりトウゲンさんがおっしゃったように近い存在。よく親愛なる隣人というようなそんな言葉がございますけれども、ほんとうに学生ですとかそういった人の生活に寄り添える、そういった情報を提供していくというのがメディアかなというふうに考えていますので、この「Good Days Kobe」もやはりおしゃれな町、神戸。レトロな雰囲気もありと、そんないろんな魅力がある神戸市ですので、若者で行きたいスポットとか、そういったことをこの「Good Days Kobe」で配信していきたいなと考えております。

久元市長:
実はお二人に対する質問はシナリオにはなかったんですけれども、やっぱりライブは何があるかわからんから、聞いてなかったでしょう、質問があるとはね。ライブは何があるかわからんから、しっかり頑張ってください。
どうもありがとうございました。

質疑応答

「KOBE STARTUP AFRICA(神戸スタートアップアフリカ)」 起業家を目指す若者20名をルワンダに派遣します!(質疑応答)

記者:
政府もアフリカの支援なんかに力を入れ始めているというのは承知しているんですけども、神戸あるいは神戸のスタートアップにとって、アフリカとの結びつきというのは、どういうところにいい面があって、距離的に言うとなかなか支援といってもぱっと行ける場所ではないと思うんですけども、逆にアフリカであるからこういうことができるんだとか、こういう狙いがあるんだというところがあると少し、あと期待する部分というのをお聞かせください。

久元市長:
スタートアップの皆さんは、ビジネスをスタートさせて、どういうエリアを対象にビジネスを展開するのかというのは、それぞれお考えになると思うんですよね。そういう中で、このアフリカ、ルワンダというすばらしい可能性のある台地があるんですよということを提供したいということです。
その理由は、この3年余りルワンダと交流をするきっかけとなったABEイニシアティブがICTの分野では神戸で最も多く展開されているということですね。神戸情報大学院大学にアフリカからICTを学ぶ若者たちがたくさん来ていただいています。その中で一番数が多いのがルワンダからの留学生なんですね。既に神戸情報大学院大学でICTを学んで、ルワンダに戻って政府機関の中で、あるいは自治体の中で、また、自ら会社を興したり、ICTの企業に就職するという若者たちが増えてきています。そういうような土壌というものが育ってきた。まさにそういうように展開しているのを、高校生もいるんですけど、高校生、大学生、大学院生、専門学校生の皆さんに見ていただいて、そこから何らかの可能性というものを感じていただければと思います。
今のお話は、今回のことではなくてルワンダとの経済交流のお話しかもしれませんが、先ほどお話ししたように、スウィフト・エックスアイ社とか、Momoの取り組み、それ以外にも、神戸以外の会社も出てきていますから、今後、新たなビジネス展開の場所としてルワンダということも大いに期待できるのではないか。やはり私は、神戸というのはとにかく未知の世界に挑戦し続けてきた都市ではないかなと思いますし、やはり、アフリカは最後のフロンティアだと言われていまして、実は自治体でここまでアフリカとの交流をやっているところというのはそんなにはないとは思うんですけど、これは非常に有意義な取り組みではないか、可能性のある取り組みではないか。民間企業や特にベンチャーやスタートアップの皆さんにとっては魅力のある国ではないかなと感じています。

記者:
既に参加者を選ばれているということなんですが、神戸市外も多くいて、どのように選んでいったのかというのが1点と、起業家の方もいらっしゃるということで、どのような分野に取り組む起業家の方なのかというところも教えてください。

久元市長:
スタートアップの皆さんのうち20名は、高校生が1人、大学生が16名、大学院生が1人、社会人が2人です。この20名の中で、神戸市内の在住、在学、神戸出身者の皆さんが7名です。応募していただいた方々は38名ですね。38名からどういうふうに選んだのかということは説明してくれますか。

職員:
選考の方法は基本的に面談と本人のやる気というか、ビジネスに対する思いとか、アフリカに対する思いを聞いて、我々のほうで審査をして選びました。中でも特にアフリカという新しいフィールド、先ほど市長もおっしゃられたとおり、新しいフィールドで何かチャレンジをするとか、今までないビジネスを見つけるといったような志の高い学生を選ばせていただいております。

記者:
起業家の、何かどんなふうに選んだか。

久元市長:
彼らはまだ学生なんですよ、社会人は2人います。

職員:
そうですね、まだこれから起業するというところで、ただ、単純にICTだけではなくて、いろんなほかの分野も結構いらっしゃいまして、食糧問題だったりとか、水の問題を解決したいとか、やっぱりいろいろ社会問題を解決したいという思いを持たれている方が多いかなと思います。

久元市長:
これはこれまでも、例えば、シリコンバレーにも派遣をしていまして、そのメンバーは大学生、高校生、高校生もこれまでも参加をしています。卒業して企業に就職をする、役所に就職をするというよりは、どちらかというと自分でビジネスを起こしたいと思っている皆さんですね、そういう方々に参加をしてもらって。先ほども言いましたけれども、この参加者の中から既にスタートアップとしてビジネスを始めている方も出てきているということです。ですから、この取り組み自身もスタートアップ、起業家を育成するということでも意味があるのではないかと感じています。

神戸の朝をLIVE配信「GOOD DAYS KOBE」1月28日(月曜)スタート!(質疑応答)

記者:
これは、映像情報配信実験という位置づけになっていると思います。有識者会議なんかも設置して、今後、地域版インターネット放送のビジネスモデル構築について研究していきますと書かれているんですけれども、具体的にどういうものを今考えられているのか、将来的に動画を使って何をしようと考えられているのかというの、もし今、頭の中に考えられていることがあれば。

久元市長:
初めから答えありきの取り組みではないのかなと思っています。とにかく、特に5Gの時代になると、ものすごく通信速度が速くなる、容量も飛躍的に大きくなる。動画を常時接続で見ることができる時代になるわけです。そういう時代に初めからこういうような人たちが、こういうような内容を発信するという発想に立つのではなくて、とにかくありとあらゆる可能性、誰もが発信者になる。そして、視聴者はその時と場所を選ぶことなく、ライブの動画を見ることができる、そういう時代になるわけですから、そこからどんな可能性があるのかということは、初めから枠をはめて考える必要はないと思うんですね。
これは、自治体だけではなくていろんな企業の皆さんとか、NPOの皆さんとか、あるいは大学の皆さんも考えてほしいと思うんです。実験をしてほしいと思うんです。そういう取り組みの1つだとお考えをいただければと思います。
同時に、これをやる自治体としての神戸市で言うと、24階のロケーションは大変すばらしいです。そこからは、外国のクルーズ船が入って停泊をしています。10分ですからね、その時間帯に出入りするところまでは配信することはできないかもしれませんが、クルーズ船が停泊をしている、最も神戸らしい風景ですよね、そういうようなところを見ていただきながら、あるいは天気、空模様なども見ていただきながら、つまり最も神戸らしいロケーションの1つである、そこから学生の皆さんに自由にいろんな情報を発信して、自分たちで見つける、自分たちで主体的に参加して自分たちの言葉で語っていただく、そういうことを行っていただきたいと思いますし、繰り返しになりますが、未知の分野だと思います。ですから、何かをこういう形でと想定しているわけではありません。
ただ、神戸市の立場でいうと、神戸の情報の発信の有力なツールとなっていくことを期待したいと思います。

記者:
「Good Days Kobe」、プロでもなく市の職員でもなく、学生さんがみずからつくるところに視点の新しさがあると思うんですけども、とはいえ、リスクといいましょうか、プロフェッショナルの方がやられるような安定感とか情報の確度とかは、もしかしたら危ないかもしれない。そんな中で、わざわざ大学生とか専門学校生を選んだ狙いを教えていただけますでしょうか。

久元市長:
やはり「若者に選ばれるまち」ということも非常に重要な神戸の方向性にしていますから、若者に選ばれるようになるためには、若者自身がいろんな場で活躍できる。情報発信という面でも、若者を代表する人たちである学生の皆さん、大学生の皆さんなどに活躍していただくということと、それから、やはり学生の皆さんの新鮮な感覚というものをぜひ生かしていただきたいということです。
リスクというのはあるかもしれませんが、さっきの2人のやりとりを聞いていて、リスクはあまり感じませんでしたね。私のほうがリスクがあるかもしれない。
ただ、それは、何か予期せぬことがあるかもしれません。しかし、それは、もしも問題が起きたら克服してもらう、ひょっとしたら何か予期せぬアクシデントが起きたら事後にどうフォローしたらいいのかということも含めて取り組んでいただくということも、それぞれの学生の皆さんの成長につながるのではないかなと思います。

記者:
私も先ほどのを見て全くリスクは実際はないなと思ったんですけども、あわせまして、天気について、従前、市長は東京1分天気とかいうのに違和感を感じるということをブログでおっしゃられたりしていましたけども、神戸市の天気を神戸から、朝、発信するということにおける何か思い入れというのは特にあるんでしょうか。

久元市長:
天気というのは、すごく地域的なものなんですよね。おそらく神戸市民は、渋谷の天気なんか何の関心もないと思うんですよね。私はしばしば東京には行きますから、多少は渋谷の天気には関心があります。神戸市民は、テレビを見たら神戸の天気が見たいと思うんですよ。
ですから、それはなかなか今のテレビではそうはならないので、神戸の天気も24階からこの形で発信をしていただくということは、すごく意味のあることではないかなと思います。

その他の質疑応答

神戸空港について(質疑応答)

記者:
今日発表されたところでは、神戸空港の旅客数が過去最多に上ったというふうに聞いているんですけれども、その受けとめですね。去年4月から民営化されましたけれども、その運用ぶりや、また、委託したもととしてはそういうことをどういうふうにごらんになっているのかを教えてください。

久元市長:
すごくすばらしいことだなというふうに受けとめて、喜んでおります。
やはりこれは、就航している航空会社さんの努力ということもあると思いますし、4月から運営をしていただいている関西エアポート神戸株式会社さんの努力というものがあると思いますし、確かに、私も空港によく行きますが、神戸市が自分で運営していたときとは雰囲気的にもかなり変わったかなというふうに思います。これは非常に喜んでおります。
やはり神戸空港に対するニーズというのはかなりあるわけで、去年の暮れに3空港懇談会も開かれまして、前も申し上げたかもしれませんが、神戸空港に対する理解というものが非常に深まっていると思いますし、やはり神戸空港のニーズが高まっているということも、ぜひたくさんの皆さん方にそういう事実を発信して、神戸空港の利活用が進むような形で関係者の理解を求める努力をしていく、そういうような思いを改めて持ちます。

記者:
民営化というか、コンセッションが始まってから、実際に市長が行ってみて、市の運営のときと変わったなという、具体的な何か、「おおっ」とかと思ったり、驚いたところを幾つか。

久元市長:
いや、それは特に具体的にはありません。全体なイメージというか、雰囲気ですね。全体的にやっぱり明るくなったと思います。
これはやや複雑なところもありますが、神戸市が運営していたときよりも、全体的に、やっぱりイメージとしてはよくなったのではないかなと思います。むしろ、期待されるのはこれからですよね。手荷物検査など、利用客のサービスがより向上できるような提案もコンセッションのときにも行われていますので、ぜひ積極的にこういうような改善に取り組んでいただいて、利用客のサービス向上につなげていっていただくことを期待したいと思います。

須磨水族園について(質疑応答)

記者:
今日の夕刊報道にもありました、前から出ている話ではあるんですけれども、須磨水族園の完全民営化について、受けとめとか期待というものをお聞かせいただけたらと思います。

久元市長:
相当昔の話ですけれども、私どもの子供のころは須磨水族館といいまして、それが水族園になりまして、既に水族館ができてから60年以上でしょうか、施設も相当、老朽化しています。
同時に、須磨の水族園の職員の皆さんは、来館者に楽しんでいただくと同時に、水棲生物の研究・飼育だけではなくて、さまざまな研究にも取り組んでいただいております。ぜひこれまでの歴史というものを大事にしながら、同時に、もっともっと来館者、そして、須磨の水族園だけではなくて、全体、須磨の海浜公園そのものに来街者が増えるようにぜひしていきたいと思います。
これから民間事業者の皆さんからいろんな提案を受けて、民間事業者の皆さんの斬新な発想とかアイデアで、水族園だけではなくて須磨の海浜公園全体を活性化する、そういう取り組みを行っていきたいと思います。
やはり関西で市街地に近い抜群のロケーションと景観、そして実際に海水浴もできる非常に貴重なスポットだと思いますが、残念ながら、これまではその立地条件が十分に生かし切れてはいなかったと思うんですね。より来街者が増えるような形でこれをリニューアルしていく取り組みを、できるだけスピード感を持って進めていきたいと思います。

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