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更新日:2019年9月20日

水回りの修理に関する消費者トラブルについて

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記者資料提供(令和元年9月20日)
市民参画推進局消費生活センター

水回りの修理に関する消費者トラブルについて 消費者被害情報(令和元年9月)

1.相談事例から

実家の80代の母がトイレタンクの中に固形洗浄剤を落としてしまい、タンクの手洗い水と、便器に流れる水が止まらなくなったので、マグネット広告の業者に修理を依頼した。来訪してきた業者はタンクを見て「修理は5万円くらいかかります」と言うので母はお願いすることにした。すると業者は「便器も腐食しているので交換したほうがいい」「給水管も腐食しているので修理しなければいけない」と言われ、さらに「壁も壊さなければならない。50万円かかる」と言われたので、壁は壊さないでほしいと伝えたところ「壁を壊さなければ30万円になる」と言われたので修理を依頼した。後でこのことを母から聞いたが、高齢者にはよく理解できないと思う。減額できないだろうか。

2.水回り修理に関する相談件数

2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度
()カッコ内は前年度同期
172 258 273 252 83(89)

※2019年度は4月から8月

3.消費生活センターからのアドバイス

消費者が業者に来訪要請した場合は、特定商取引法による訪問販売の規制は適用されませんので、クーリング・オフの対象となりません。相談事例では、事業者からは「その都度、作業の説明をしている。便器の交換も契約者から『取り替えてほしい』と言われた。減額は一切できない」とのことでした。

業者から次々と作業の必要性を告げられると、急な水回りのトラブルがおこったときに冷静な判断をするのは難しいのが現実です。マグネット広告に記載されている安価な修理代金や、インターネット検索で上位に出てきた業者の広告の修理代金や評判だけを鵜呑みにするのはやめましょう。

広告には「1,480円から」と記載されていたのに、修理作業が進むにつれて他の設備の交換や、その必要性を事業者から告げられると断りにくくなり、高くても数万円程度だと思っていたのが、結果的に20から50万円以上の請求となる相談事例が多く寄せられています。

  • もしもの水漏れに備えて元栓や止水栓の場所を確認しておきましょう。
  • 神戸市水道局 水道修繕受付センター(電話0120-976-194)では24時間で水回りのトラブルに対応しています。ホームページでは標準料金も掲載されています。

神戸市消費生活センター

消費生活に関する商品やサービスの契約トラブルなどについて、消費者からのご相談を消費生活相談員がお受けし、解決に向けた助言などを行っています。
クーリング・オフの手続きの説明や、専門機関の紹介をいたします。

  • 場所:神戸市中央区橘通3-4-1 神戸市立総合福祉センター5階
  • 電話:188(消費者ホットライン)
  • 相談時間:月曜日から金曜日(12月29日から1月3日、祝日を除く)
    午前9時から午後5時(ただし、来訪相談の受付は午後4時30分まで)

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