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更新日:2019年7月29日

神戸市ドコモ生体センシングサービスの実証事業を開始

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記者資料提供(令和元年7月29日)
企画調整局産学連携ラボ

神戸市ドコモ生体センシングサービスの実証事業を開始 ~プライバシー配慮型センシング技術の活用~

1.主旨

神戸市と株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、ICT・データを活用して地域課題の解決や市民サービスの向上を推進する一環として、高齢者等の包括的見守りモデルの創出を実現するために、プライバシー配慮型生体センサーを活用した高齢者向けの神戸市ドコモ生体センシングサービス(実証事業)を実施します。
本実証事業は、平成31年3月14日(木曜)に神戸市とドコモが締結した、「ICTを活用した安全安心なまちづくり」を目的とする協定の取り組みのひとつとなります。

2.実証事業概要

  • (1)実施内容
    小型のワイヤレスセンサーを介護施設個室内に設置することで、カメラによる監視や機器装着の煩わしさを解消し、入居者のプライバシーを配慮した上、負担・ストレスをかけることなく、介護施設の職員が入居者の睡眠状況や起床状態をリアルタイムで把握することを実現します。入居者の行動状況を把握することにより、夜間の巡回や起床介助等を適時・的確に行えることが期待できることから、介護職員の行動最適化による稼動削減・負担軽減を目指す検証を行います。
    また、従来の医療機器では実現できなかった断続的なバイタル情報の観察により入居者の体調変化を察知するなど、より高度な見守りの実現に向けての検討を実施します。
  • (2)参加施設
    特別養護老人ホーム山手さくら苑(神戸市中央区下山手通7丁目1-16)
  • (3)実施期間
    令和元年7月29日(月曜)~8月31日(土曜)
  • (4)設置機器数
    小型ワイヤレスセンサー:5台(各個室に1台)

3.今後の展開

AIを用いたデータ分析処理を用い、睡眠、歩行、呼吸、心拍などの健康行動を継続的にリアルタイムでモニタリングを実現します。これらの健康行動データはクラウドに連携され、対象者の行動変化を検知してタブレットへアラートを通知することや、過去の健康情報を参照することが可能です。将来的には転倒を検知する機能についても対応を検討中です。

プライバシー配慮型センシング技術の詳細

1.特長

高性能小型レーダーとAIを用いたデータ分析処理を用い、睡眠、歩行、呼吸、心拍などの健康行動を継続的にリアルタイムでモニタリングを実現します。
小型のレーダーが対象者の位置や姿勢、そして身体の微小運動を検知することが可能です。さらに、AIを用いたデータ処理により、心拍や呼吸数の変化、そして身体の動きを総合的に判断して、対象者の睡眠状態をモニタリングすることを実現しています。

2.システム全体イメージ

システム全体イメージ画像

3.小型ワイヤレスセンサーイメージ

小型ワイヤレスセンサーイメージ写真

4.タブレット画面イメージ

タブレット画面イメージ画像

5.参考

技術提供 Tellus you care, Inc.

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