現在位置

ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2017年8月 > 平成29年上半期の消防局の災害・救急出動状況(速報)

更新日:2017年8月7日

平成29年上半期の消防局の災害・救急出動状況(速報)

ここから本文です。

記者資料提供(平成29年8月7日)
災害出動状況:消防局警防部警防課計画係 原・松原 TEL:078-322-5747
火災出動状況:〃予防部予防課調査係 上村・石丸 TEL:078-325-8511
救助出動状況:〃警防部警防課救助係 村上・岩下 TEL:078-322-5752
救急出動状況:〃警防部救急課救急係 脇坂・平岩 TEL:078-322-5751
E-mail:fb_soumu@office.city.kobe.lg.jp

平成29年上半期の消防局の災害・救急出動状況(速報)

※この資料中、上半期とは1月1日から6月30日までをいい、年別の比較はすべて上半期の数値を比較しています。
※統計の数値は速報につき、変更する可能性があります。

1 災害出動状況(消防隊の出動件数)

平成29年上半期の災害出動総件数は4,473件で、前年比336件(8.1%)の増加でした。
このうち、「火災」の出動件数は、257件で前年比22件(9.4%)の増加でした。一方で、救急隊を支援する「特定救急」が1,673件、交通事故・室内閉じ込めなどの「その他災害」の出動件数が1,262件で、いずれも前年より増加しています。
平成29年上半期の災害出動状況については、【表1】のとおりです。

【表1】平成29年上半期の災害出動状況
出動項目 内容 出動件数 前年比
4,473件 336件(8.1%)増加
火災 火災 257件 22件(9.4%)増加
水災 雨に起因して発生した災害 1件 ▲4件(80%)減少
その他災害 交通事故、室内の閉じ込め、ガス漏れ、危険物の漏洩事故等、火災・水災以外の災害に出動した事案 1,262件 38件(3.1%)増加
その他 特定救急 傷病者が心肺停止状態の場合に救急隊の支援目的に消防隊が出動した事案 1,673件 192件(13%)増加
支援救急 救急隊の活動支援目的に消防隊が出動した事案 386件 6件(1.6%)増加
誤報 通報者の誤認や自動火災報知設備等の誤作動等、消防機関が出動したが、災害でなかった事案
または、自動火災報知設備等が有効に作動し火災を未然に防いだ事案
822件 127件(8.9%)増加
虚報 通報者が非災害に対し、故意に通報し、消防機関が出動した事案 12件 ▲5件(29.4%)減少
市外応援 応援協定等に基づき、市外の災害に出動した事案 7件 ▲7件(50%)減少
その他 発生から1週間以上経過後に通報があった火災、上記以外で出動した事案(統計外火災含む) 53件 27件(103%)増加

2 火災出動状況

(1)火災の概要

火災件数は257件で平成に入ってから3番目に少ない件数でした。

【表2】火災件数と放火件数 注:放火件数には「放火疑い」を含む
火災件数と放火件数の表

出火原因別火災件数の表

(2)火災の原因

本年においても、「放火」による火災が56件と出火原因の1位となっており、昭和58年から34年間その順位に変動はありません。しかし、「放火」による火災は、10年前の平成20年の上半期で151件と火災件数に占める割合が40%を超えていましたが、現在はおよそ22%と減少傾向にあります。
昨年と件数を比べると「焼却火」は変わらず、増加は「たばこ」が5件と「こんろ」が2件で、減少は「電気関係」が1件、「火遊び」が5件で、「火遊び」は件数が半減しています。

(3)死傷者の状況

火災による死者は8人(うち住宅火災によるもの4人)、で昨年から3人減少し、負傷者は38人で昨年から3人増加しましたが、死者の過去10年の推移をみると、例年10人前後で推移し、減少傾向にあるとは言えません。

上半期火災死者・負傷者の表

(4)住宅火災の危険性と対策

住宅火災は84件で、昨年より4件減少しました。
「火災による死者の総数」のうち、「住宅火災による死者数」の数値をみると(表5参照)、平成20年を除く全ての年で半数以上になっています。
少しでも早く火災の発生を知ることができれば、安全な避難や初期消火につながり、被害を減らすことが出来ます。住宅火災から命を守るために、住宅用火災警報器を必ず設置するとともに住宅用消火器を設置しましょう。
何より住宅火災を発生させないことが大切ですが、万が一火災が発生してしまったときに、被害の軽減が期待できるものに「防炎品」があります。寝具・カーテン・カーペット・エプロン等を防炎品にすることで延焼拡大を防止し、被害の軽減に努めましょう。

【表5】住宅火災による死者数
H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29
火災による死者の総数 8 8 9 9 9 5 6 16 11 8
住宅火災による死者数 3 6 6 7 5 3 5 13 8 4
住宅火災の件数 119 114 106 136 120 93 113 100 88 84

注:住宅火災による死者数には、放火自殺者は含まない。

3 救助出動状況

救助隊が出動した件数は1107件で、前年より83件(8.1%)増加し、494人の方を救助しています。
救助出動件数のうち建物事故(施錠された建物内に急病人が閉じ込められている等)が最も多く、本年は、18件増加し413件の事案が発生しています。
建物事故における救助人員の内訳を見ると、327人のうち65歳以上の方が250人と前年より26人増加し約76.5%を占めています。

【表6】救助隊出動件数(件)

救助隊出動件数の表

【表7】建物事故の年齢別救助人員(65歳以上の占める割合)

建物事故の年齢別救助人員の表

4 救急出動状況

(1)全体の概要

救急出動件数は40,641件、搬送人員数は34,363人と前年よりそれぞれ、1,643件(4.2%)、1,589人(4.8%)増加しました。
今後の超高齢社会の進展により、さらに救急需要の増大が予想されますので、引き続き救急車の適正利用についてご理解とご協力をお願いします。

【表8】救急出動件数と搬送人員

救急出動件数と搬送人員の表

(2)傷病程度ごとの搬送状況

傷病程度ごとの搬送人員数は、入院を要しない「軽症」が最も多く、19,528人で、全体の56.8%を占めています。9,865人は65歳以上の高齢者で、半数を占めています。「中等症以上」では、65歳以上の高齢者が10,876人(73.4%)を占めており、他の年齢層に比べ重症化する傾向にあります。

【表9】傷病程度ごとの搬送状況(人)

傷病程度ごとの搬送状況の表

(3)事故種別と年齢別の搬送状況

事故種別ごとの搬送人員数は、前年同期と比べ、急病、一般負傷、転院搬送などが増加しています。特に、急病、一般負傷については、それぞれ前年比4.4%(960人)、6.5%(361人)増加しています。年齢別では、近年、65歳以上の高齢者の搬送者数が増加し、65歳未満が減少傾向でしたが、今年は65歳未満も298人増加しています。

【表10】事故種別ごとの搬送状況

事故種別ごとの搬送状況の表

【表11】年齢別の搬送状況

年齢別の搬送状況の表

お問い合わせ先

市政、くらし、各種申請手続でわからないことは神戸市総合コールセンターにお電話ください

電話 078-333-3330 Fax 078-333-3314

このページの作成者

市長室広報戦略部広報課 

〒650-8570 神戸市中央区加納町6-5-1 神戸市役所1号館16階