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こうべキッズ百科:産業(中央卸売市場)

最終更新日:2020年7月21日

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神戸市(こうべし)には3つの中央卸売市場(ちゅうおうおろしうりしじょう)があります。

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中央卸売市場の役割(やくわり)

中央卸売市場では、皆(みな)さんが毎日(まいにち)食(た)べている生鮮食料品(せいせんしょくりょうひん)[お魚(さかな)、野菜(やさい)、果物(くだもの)、お肉(にく)など]やお花(はな)などを、日本各地(にほんかくち)をはじめ、世界各国(せかいかっこく)から集(あつ)めています。
それらの品物(しなもの)に適正(てきせい)な値段(ねだん)をつけて、新鮮(しんせん)な商品(しょうひん)をできるだけ早(はや)く、皆さんの家(いえ)へ届(とど)けることが中央卸売市場の役割です。

現在(げんざい)、日本全国(ぜんこく)の40の都市(とし)に、65の中央卸売市場があります[令和(れいわ)2年(ねん)6月(がつ)21日(にち)現在]。

中央卸売市場のしくみ

中央卸売市場の仕組み

中央卸売市場で働(はたら)いている人(ひと)たち

【卸売業者(おろしうりぎょうしゃ)】
農家(のうか)や漁師(りょうし)などから集めた品物を、「せり」などによって、仲卸業者(なかおろしぎょうしゃ)や、売買参加者(ばいばいさんかしゃ)に売(う)ります。

【仲卸業者(なかおろしぎょうしゃ)】
卸売業者から買(か)った品物を、市場に仕入(しいれ)に来(き)た八百屋(やおや)さん、魚屋さん、スーパーなどに売ります。

【関連事業者(かんれんじぎょうしゃ)】
市場の中(なか)で、食料品(しょくりょうひん)の容器(ようき)・卵(たまご)・漬物(つけもの)などの販売(はんばい)や、食堂(しょくどう)・喫茶店(きっさてん)などをしている人たちです。