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更新日:2020年2月20日

小磯良平が女優八千草薫を描いた油絵の遺贈と公開(令和2年2月20日(木曜))

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小磯良平が女優八千草薫を描いた油絵《婦人像》の遺贈と公開について

婦人像 昨年10月に88歳で亡くなった女優・八千草薫さんのご遺志で、小磯良平が八千草さんを描いた作品を、小磯記念美術館に寄付していただきました。

 4月10日から同館で開催される展覧会「《婦人像》受贈記念 小磯良平作品選Ⅰ」で、特集展示します。

 作品は、1956年に八千草さんの東京世田谷の自宅で描かれました。当時宝塚歌劇団に在籍していた、25歳の八千草さんの清楚な雰囲気がよく表されています。八千草さんは、この絵をとても気に入り、亡くなるまで自宅のリビングに飾っていました。

 この作品は、洋画家・小磯良平が、東京藝大の教授時代、八千草さんに直接モデルの依頼をしたことで制作されたものです。

 

婦人像2 小磯と八千草さんの出会いは、その前年に遡ります。小磯が、その年2月の週刊誌『週間朝日』の表紙原画の依頼を受けて、小磯の逗子アトリエで、八千草さんをモデルに作品を制作しており、そこから交流が生まれたと考えられます。

 当館では、サインがなく未完成と考えられる八千草さんを描いた《婦人像》を平成4年度から所蔵しています。本作は、週刊誌の表紙原画の下絵として制作されたと思われる作品で、こちらは和装の八千草さんの《婦人像》となります。

 

八千草薫と小磯良平 八千草さんは、この週刊誌のインタビュー記事で、「小磯先生は、神戸の方ですし、私も戦前は六甲に住んでいて、神戸っ子でしたし、先生の神戸弁はとても懐かしいのです」と語っています。八千草さんは、小磯のモデルになることで、神戸を懐かしく思い出したことでしょう。

 小磯にとっても八千草さんは、特別な存在だったようで、小磯の二女・嘉納邦子さんから「八千草さんは父が描きたがっていた女優さんでした」とのコメントをいただきました。

 

 作品の一般公開は、4月10日から。特集展示では、本作にかかわる作品や資料、エピソードなども紹介します。和装の《婦人像》も展示。若き日の八千草さんの洋装、和装の姿が蘇ります。

 

令和2年2月20日
神戸市広報官 林 芳宏

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