更新日:2020年3月16日

子どもたちの屋外での活動について

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市長コメント

 子どもたちが屋外で過ごす際、保護者やお子さんが周囲の目を気にしながら行動しなければならないような風潮があることが報道されています。実際、このことに頭を悩ませている保護者も多いのではないでしょうか。

 新型コロナウィルスについてはまだまだ判らないことが多いのが実情ですが、集団感染のリスクが高いのは、換気の悪い不特定多数の人が密集して過ごす空間で、近距離で会話などを交わすような場合であることが言われています。
 一方で、屋外で過ごすことは比較的感染のリスクが低いということも大方の専門家の意見であり、子どもたちが屋外で活動することを一律に制限するのは考えものだと思います。

 神戸市では、感染拡大を防止する観点から3月3日から小中学校などを臨時休業とし、家庭で見守ることができない児童について、学童保育に登録されている児童は、小学1年生から3年生は学童保育で、4年生から6年生は学校でお預かりしています。また、学童保育を申し込んでいない児童等については学校で受け入れるといった対応も行っているところです。

 臨時休業以降、子どもたちの置かれる環境が大きく変わり、親子のストレスが心配されています。自宅にこもりがちになると、どうしても生活リズムが乱れたり、スマホやゲームに没頭し過ぎるなど弊害が出てくる恐れもあります。
 文部科学省の通知によれば、児童生徒の健康維持のために屋外で適度な運動や散歩をすることも含め、感染リスクをできるだけ減らしながら適切に行動することが重要とされています。そのため、神戸市として、地域やNPOのみなさんのご協力をいただきながら、少人数でできるだけ体が触れないような形で、公園等の屋外で過ごしていただけるような取り組みを行うこととしました。
 3月10日から新たに、「子ども向け屋外プログラム」を募集し、活動団体への支援を開始しています。子どもたちが伸び伸びと活動することができる選択肢の一つとして、ぜひご利用いただければと考えています。神戸のまちにはたくさんの公園があり、海や山があります。子どもたちがどのように過ごすのかは各ご家庭での判断ですが、神戸の財産であるこれらの資源を有効に活用し、できるだけ多くの選択肢を用意し、子どもたちが健やかに過ごすことのできる居場所づくりに引き続き取り組んでまいります。

 合わせて市民の皆さんにおかれましては、引き続き、感染症対策の3つの基本である、①こまめな手洗い、②咳エチケット、③風邪症状時の外出自粛を守っていただき、感染拡大防止に向けて、冷静に行動いただくようお願いいたします。

 

令和2年3月12日

市長署名

 

関連リンク

「新型コロナウィルス感染拡大防止に伴う子どもの安全な居場所確保のための屋外活動への助成」募集案内

 

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