更新日:2020年10月23日

こうべソーシャルマガジン「まちのね」Vol.6 (4/5)

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目次

 
1.活動人めぐり!広場をみんなで育てよう

まちのねVol.6表紙

2.withコロナ時代のまちづくり協議会
3.オンライン会議を導入するには?
4.withコロナの時代に工夫して地域活動を支える人たち

5.自治会・地域団体向けお役立ち情報

→PDFデータ(全ページ)のダウンロードはこちらから
【まちのねVol.6】(PDF:4,242KB)

4.withコロナの時代に工夫して地域活動を支える人たち

新型コロナウイルス感染症の影響により、地域の活動も大きく制限されています。そのようななか、困っている人を支援したいと工夫をしながら活動を継続する人や、これを一つの機会ととらえて新たな活動に取り組む人たちがいます。そのような取り組み事例を紹介します。

事例①:オンラインでの学習支援

団体名:認定特定非営利活動法人まなびと
「人との関わりが少ない人たちに、学ぶ気持ちが育つ居場所を届ける」という理念を土台として、地域の学び場づくりに取り組んでいます。

代表 中山 迅一さん
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プライバシーに配慮した取り組み
令和2年春、子どもたちは小学校の休校措置により、家庭学習を行う必要がありました。そこで家庭学習の大変さ、長期休校によるストレス、保護者の負担増加といった様々な課題を解決しようと、オンラインで学習支援や生活支援を行う「こどもべやオンライン」を開始しました。
しかしオンラインでの支援では、映像や音声から意図せずに家庭の状況を知ってしまう可能性があります。そこで、保護者に事前の説明を行うだけでなく「スタッフ向け運営ガイドライン」などを整備し、プライバシーに配慮しながら家庭学習の支援に取り組んでいます。

事例②:在宅ワークでのスタッフの連携を強化

団体名:特定非営利活動法人ふぉーらいふ
「フリースクールForLife」の運営を中心に、不登校や発達障害などの子どもたちと、その親を支援する団体です。

副理事長 矢野 良晃さん(写真左)
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「記録・保管・共有」のデジタル化
フリースクールでの生徒の活動状況や職員の日報は、これまでノートなどで記録し、それらを読み返してスタッフ間でコミュニケーションを図っていました。しかし、今では新型コロナウイルス感染症対策として在宅ワークを始めたことをきっかけに、「記録・保管・共有」のデジタル化を進めています。インターネット上で、日報、出勤簿、電話受付の記録をどこからでも入力、確認できるようにしたところ、情報共有がスムーズになりました。また、生徒の出席状況をデジタルで管理することで、フリースクールの重要性を議論するデータとしても使っていけると考えています。

事例③:オンラインでの交流の場づくり

団体名:株式会社Happy
多世代型介護付きシェアハウス「はっぴーの家ろっけん」の運営など行っています。子どもから高齢者まで週に200名以上の様々な世代が集まる交流の場となっています。

代表取締役 首藤 義敬さん
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多様な世代が全国から交流
多世代コミュニティの交流の場「はっぴーの家ろっけん」では、新型コロナウイルス感染症の影響を前向きに捉え、全国の人とオンラインで交流できる場をつくりました。不登校の子どもや海外にルーツを持つ子ども、高齢者が相互に学び合う場「おせっかいスタディ」、はっぴーの家ろっけんの日常に参加して交流するオンラインサロン、サロンメンバーに「おせっかい」する「おせっかいラボ」。これらの活動をオンライン上ですすめることで、「みなとまち」神戸の再創造を目指しています。

事例④:神戸の食文化を守る飲食店情報サイト

団体名:神戸おいしいマルシェ実行委員会
神戸のクリエイター有志が集まり、どのお店が配達やテイクアウトを行っているのかを掲載した情報サイト「神戸おいしいマルシェ」を運営しています。

神戸おいしいマルシェ実行委員会メンバー
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配達やテイクアウトの情報発信で飲食店を応援
新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが減ってしまった地域の飲食店は、生き残りをかけて、配達やテイクアウト、先払いチケットの販売などに取り組んでいます。しかし、どのお店がどのようなサービスを実施しているのか分かりづらいため、そういった情報を無料で掲載するWEBサイト「神戸おいしいマルシェ」を開設しました。まちの人たちが、食べる豊かさを飲食店から受け取り、マルシェを楽しむように過ごしてほしい、そして一丸となってみんなで神戸の食文化を守っていこうと活動しています。

事例⑤:やりがいを感じられる多様な働き方

団体名:株式会社インプルーヴ
「必要な人に、必要なだけの量を、必要な時に」提供できて、経済合理性が保たれる小規模事業者連携型の製造業ビジネスモデルを目指すアパレル企画会社です。

and.e(アンデ)担当 岡本 洋子さん
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得意分野を活かした新しい商品づくり
コロナ禍により、障がいを持つ人が働く就労継続支援B型事業所への軽作業の依頼が減少傾向にあります。仕事を増やす必要がある状況で、これを機会としてとらえ、ペットの写真からオリジナルのニット商品をオーダーメイドで製作する新たなサービス「and.e(アンデ)」を始めます。絵を描くことが得意な障がい者が超短時間雇用で写真を図案に変換する作業を行い、商品の縫製などは就労継続支援B型事業所で行うことで、「等しく働きがいの提供に繋がる仕組み」を目指しています。


【参考】事例①②の取り組みは神戸ソーシャルブリッジの「プロボノ経験者」の協力で実現しました!

神戸ソーシャルブリッジ
「神戸ソーシャルブリッジ」とはNPOや地域団体等と社会貢献活動を希望する人材(プロボノ)がつながり、地域の課題解決に協働して取り組むプロジェクトです。参加者のスキルや専門知識を活かして団体を支援する新しいボランティアの形です。

神戸ソーシャルブリッジの詳細はこちらから
「神戸ソーシャルブリッジ」ホームページ(外部リンク)

【参考】事例③④⑤の団体・企業は、神戸市ソーシャルビジネス推進助成(準備・創業期)の採択団体・採択企業です。

ソーシャルビジネスの推進
神戸市では、社会課題の解決に向けて自立的・持続的に提供されている事業をソーシャルビジネスと位置付け、すでに実施している人やこれから始めようとしている人を応援しています。

神戸市のソーシャルビジネス推進の取り組みはこちらから
「ソーシャルビジネスの推進」ホームページ


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