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記者資料提供(2023年2月16日)
都市局都心三宮再整備課
不特定多数が集まりやすい都心・三宮エリアにおけるウィズコロナ・ポストコロナを見据えた感染症対策の新しい取り組みとして、令和3年度に有識者による検討会を開催し、感染症対策として屋内及び屋外で推奨される取り組み等を議論いただき、令和4年3月に報告書をまとめました。
このたび検討会の報告書をもとに、屋内空間・屋外空間それぞれの空間づくりの観点や感染症対策の取り組みの目安をとりまとめ、市のガイドラインとして民間事業者等が感染症対策の参考にできるように広く公表します。
行政及び民間事業者等のみなさんに感染症対策に広く取り組んでいただくことで、官民が連携して感染症に強いまちづくりを進めます。
・屋内空間と屋外空間に分けて、感染リスクを低減する感染症対策の手法を整理・類型化し、取り組み項目をまとめたチェックリストや具体的な事例紹介により、わかりやすい情報提供を行うものです。
・感染を完全に防止できる技術的知見が十分に確立していない中では、義務化ではなく自主的な取り組みを促すものです。
・新たな公共空間や多くの人が利用する施設整備が進みつつある都心・三宮を対象とします。
(1)屋内空間の取り組み
人が密集する場面が多く、屋外に比べて感染リスクが高い屋内空間において、「身体的距離」「換気」「非接触」の観点から空間づくりを進めるとともに、空間を活用する際の「運用」の観点から感染症対策の意識づけに取り組むことで、感染症に強いまちづくりを目指します。
(2)屋外空間の取り組み
換気の良い屋外空間で過ごすことが感染症対策につながるため、都心・三宮再整備では、人が主役の居心地の良い空間を創出することにより、感染症に強いまちづくりを目指します。
・都市再生緊急整備地域内において本ガイドラインに沿った感染症対策のためのゆとりある空間の整備等、都市再生に資する取り組みを行うにあたり、都市再生特別地区(※)の提案を検討する場合は都市計画課までご相談ください。
※都市再生緊急整備地域内において、既存の用途地域等に基づく用途、容積率等の規制を適用除外とした上で、自由度の高い計画を定めることができる都市計画制度
問い合わせの内容に応じて、下記メールアドレスまでご連絡ください。
▶都心三宮における感染症に強い空間ガイドラインについて
都市局都心再整備本部都心再整備部都心三宮再整備課
【Eメール】kobe-toshin@office.city.kobe.lg.jp
▶都市再生特別地区の提案について
都市局都市計画課
【Eメール】tokei_keikaku@office.city.kobe.lg.jp
▶ 都心三宮における感染症に強い空間ガイドライン(PDF:1,483KB)