ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2023年2月 > KIITO:300 ファーム「社会課題解決+クリエイティブトーク」第2回開催
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記者資料提供(2023年2月21日)
参画推進課
神戸市の都市戦略「デザイン都市・神戸」の拠点施設である「デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)」では、社会貢献活動の活性化や創造性を育むさまざまな活動に取り組んでいます。この取り組みの⼀環として、次のとおりトークイベントを開催いたします。
デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)では、社会貢献活動、地域貢献活動を支援する「KIITO:300 ファーム」の取り組みとして、3月28日(火曜)に「社会課題解決+クリエイティブトーク」第2回を開催します。
今回は、那覇市若狭公民館の宮城潤さん、丸亀市市民活動センター マルタスの佐藤光さんをゲストに迎え、「地域をつなぐ新しいカタチの市民交流拠点~那覇・丸亀・神戸3拠点からの活動報告~」をテーマに、各拠点における活動や取り組み、またそこからの学びや課題などついて紹介いただきます。後半は、地域/社会貢献活動コンシェルジュ「KIKU:KIKU」の相談担当アドバイザーであるKIITOセンター長の永田宏和をモデレーターに、登壇者全員によるパネルディスカッションで、これからの地域における交流拠点のあり方を探っていきます。本プログラムを通じて、地域の強みとなり得る社会的資源の掘り起こしや地方・都市の抱える課題について参加者とともに共有し、社会貢献活動・地域貢献活動へ興味や関心を持つ方々が活動に踏み出す後押しをし、その輪を広げることを目指します。
日時:令和5年3月28日(火曜)19時~20時30分
会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸 3F KIITO:300
ゲスト:宮城潤(那覇市若狭公民館 館長)、佐藤光(丸亀市市民交流活動センター マルタス センター長)
モデレーター:永田宏和(デザイン・クリエイティブセンター神戸 センター長)
定員:40名程度(事前申込制、先着順) 参加費:無料
申込:令和5年2月21日(火曜)14時からWebサイト(https://kiito.jp/)にて申込み受付開始
主催:デザイン・クリエイティブセンター神戸
1972年沖縄生まれ(復帰っ子)。2001年NPO法人前島アートセンター設立に参画、初代理事長。まちの中のアート展『wanakio』などを企画運営。2006年からは那覇市若狭公民館勤務。運営体制移行により四度の職名変更を経て現在は指定管理者として館長を務める。
文部科学省「第70回優良公民館表彰」で最優秀館に選ばれたほか、全国公民館連合会が主催する各コンクールにおいて、最高賞7回を含む12回の上位入賞を果たす。2022年度「国際交流基金地球市民賞」を受賞。文部科学省中央教育審議会生涯学習分科会臨時委員。
1993年福岡県生まれ。プランナー・ワークショップデザイナー。大学では公共政策について学ぶ傍ら、ボランティア活動等に励み地域課題を肌身で感じる生活を送っていた。卒業後は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社に入社し、主に公共施設の企画運営に携わる。2021年3月からは、香川県丸亀市において同社が指定管理を受けている「丸亀市市民交流活動センターマルタス」にてセンター長を務めている。最近は、コミュニケーションの場づくりに関心をもち、ワークショップの理論等を学びながら場づくりの実践を行っている。
1968年兵庫県西宮市生まれ。93年大阪大学大学院修了。株式会社竹中工務店勤務を経て独立。現在、「+クリエイティブ」をコンセプトに、防災や教育、まちづくりなど様々な分野の社会課題解決に取り組む。主な企画・プロデュースの仕事に、都市キャンペーン型アートイベント「水都大阪2009・水辺文化座」、楽しく学ぶ防災教育プログラム「イザ!カエルキャラバン!」(2005年~)、子どもがつくる子どものための夢のまち「ちびっこうべ」(2012年~)、神戸市のシビックプライドプロジェクト「BE KOBE」(2017年~)などがある。『第6回21世紀のまちづくり賞・社会活動賞』、『JICA理事長賞』受賞。TBS『情熱大陸』、日本テレビ『世界一受けたい授業』などテレビ番組にも多数出演。
地域課題解決や社会貢献に関わる個人や団体、NPOなどを対象に、KIITO:300ファームで実施している相談事業です。
社会貢献活動の分野で活躍する専門家がアドバイザーとなって伺い、ヒントやアドバイスを出しながら一緒に考えていきます。