最終更新日:2022年10月6日
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神戸市では、市民のみなさんとともに花と緑によるまちづくりを進めるために「神戸らしい総合的な都市緑花施策」を実施しており、その中で緑花文化の形成を目的としたモデルコースとして「神戸の花緑文学散歩道」の設定を行っています。
これは、神戸が海や山、そして美しいまちなみに恵まれており、多くの文学作品にその舞台として登場することから、それらの作品が生まれた背景や作品の中の風景に思いをはせながら、花の名所を巡る散策をしていただくものです。
各区別にガイドマップを作成し、みどりや花からの視点を加味しながら、各区が登場する文学作品やその背景等を紹介することによって、文学に育まれた人間の生活に根ざした風土や風景・景観をゆったりと巡るためのきっかけやプランづくりができるようにしています。
みなさんも楽しく名作をめぐり、花を巡る『文学散歩』に出かけてみませんか?
『記紀』『播磨風土記』の世界、紫式部の『源氏物語』「明石」の巻、『太平記』の「太山寺」などを歩く(PDF:2,034KB)
文学散歩(須磨区編) 作家 山本周五郎の『須磨寺附近』を歩く(PDF:968KB)
文学散歩(東灘区編) 作家 水上勉の『櫻守』を歩く(PDF:870KB)
文学散歩(中央区編) 堀辰雄『旅の絵』 宮本輝『花の降る午後』などを歩く(PDF:1,116KB)
文学散歩(灘区編) 中河与一『天の夕顔』 野坂昭如『火垂るの墓』などを歩く(PDF:947KB)
文学散歩(兵庫区編) 竹中郁の『私のびっくり箱』 灰谷健次郎の『太陽の子』などを歩く(PDF:1,245KB)
文学散歩(長田区編) 新田次郎の『孤高の人』 吉川英治の『新 平家物語』などを歩く(PDF:1,731KB)
文学散歩(垂水区編) 獅子文六の『バナナ』 サマセット モームの『困ったときの友』などを歩く(PDF:1,284KB)
文学散歩(北区編) 谷崎潤一郎の『細雪』 『猫と庄造と二人の女』『春琴抄』司馬遼太郎の『街道をゆく』などを歩く(PDF:1,245KB)