ふれあい市民緑地

最終更新日:2021年4月1日

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候補地及び活動団体を募集しています

募集チラシ(表)ふれあい市民緑地の候補地及び活動団体を募集しています。
市街地で樹林を所有しておられる方や里山活動に興味のある方、身近な樹林をみんなで手入れして、気持ちのよい里山に変えてみませんか。
地域のコミュニティづくりにもきっと役立ちますよ。
詳しくは下記の「ふれあい市民緑地募集チラシ」をご覧ください。

連絡先
神戸市建設局公園部計画課
電話078-595-6463
ファックス078-595-6469

候補地における活動団体の募集

現在、ふれあい市民緑地の候補地として1件の登録があります。
この候補地で里山管理などを行う活動団体を募集しています。
興味のある方は公園部計画課までお問い合わせください。
なお、応募には要件があります。募集チラシ(裏)をご参照ください。

候補地の概要

候補地番号1
所在地:須磨区離宮西町
面積500~1,000平方メートル

候補地の形状等
  • 個人が所有する市指定名勝庭園及び隣接する樹林
  • 庭園内には池及び国登録建造物があり、高低差は比較的少ない
活動団体に関する希望
  • 活動団体に関する希望
  • 庭園樹や樹林など名勝庭園等の管理・活用などの活動をしたい団体

応募後の流れについては、下記の「ふれあい市民緑地を作るには?」の「活動予定地を市が公募する場合」をご参照ください。

ふれあい市民緑地の認定状況

現在、3団体を認定しています。(北区柏尾台、北区上津台、長田区一里山町)

里山について

  • 市街地やその隣接部分にある樹林地では、かつては薪炭や肥料の採取のため、伐採や下草刈りなどの管理が行われてきました。また、管理により林床まで日が当たることで、その環境に適応した様々な生き物が生息してきました。このような樹林地を里山と呼んでいます。
  • しかし近年は利用されずに荒れた状態のところが多くなり、落葉や害虫の発生、不法投棄など、様々な問題が発生しています。また、林が暗くなると生息できる生き物の数や種類が減少してしまいます。
  • 緑豊かな住環境を保全し、身近な樹林地を地域にお住まいの皆さんの憩いの場として活用していくため、また、多様な生物の生息空間を確保していくためにも、里山の適切な維持管理を行う必要性が高まっています。

活動状況のイメージ写真(JPG:161KB)

ふれあい市民緑地とは?

  • ふれあい市民緑地は神戸市市民公園条例に基づく市民公園の一つであり、市街地やその周辺にある樹林等において、土地所有者の協力のもとに、市民団体が里山の保全活動を行うことで、樹林等の適切な維持管理を図るものです。
  • 市は、樹林の維持管理に困っている土地所有者と里山活動の場を求める市民団体との引き合わせや、活動方針・作業内容等の調整、市民公園制度に基づく認定・助成を行います。
  • ふれあい市民緑地は市街地に近い里山として広く一般に開放され、市民は自由に散策や自然観察を行うなど、癒しや遊び、環境教育の場として活用できます。

樹林の手入れのイメージ写真(JPG:180KB)

助成制度

活動団体に対する助成

  1. 管理運営費の助成
    活動範囲の広さに応じて、管理運営費の一部を助成します。
  2. 資材、施設の供与
    活動団体が園路やベンチ等を整備する際、必要となる資材(丸太、ブロック等)を供与します。
    一般開放に必要な看板、標識等を供与します。
  3. 技術的援助
    活動計画の作成や手入れ方法についてのアドバイスを行います。

土地所有者に対する助成

ふれあい市民緑地として直接利用する区域は、固定資産税及び都市計画税の減免の対象となります。

ふれあい市民緑地をつくるには?

大きく分けて、以下のパターンがあります。

活動予定地を市が公募する場合

  1. 活動地を市が公募する場合の流れ図市は樹林の所有者に対し、ふれあい市民緑地の候補地を募集します。
  2. 市は応募があった土地について、所有者と協議の上、適当であれば候補地として登録します。
  3. 市は候補地で里山の保全活動を行う団体を募集します。
  4. 候補地でふれあい市民緑地をつくろうとする人は、一緒に活動する方々と活動団体をつくり応募します。
  5. 活動団体は候補地の所有者や市と相談の上、樹林の手入れや利用の方法などを記載した活動計画書を作成します。
  6. 活動団体は候補地の所有者に土地の使用及び活動計画についての同意を得ます。
  7. 活動団体はふれあい市民緑地の認定を申請し、市は申請が適当なものであれば認定し、必要な助成を行います。

すでに里山活動を行っている場合

  1. 活動団体は活動地が募集チラシの「樹林所有者の応募の要件」に適合するか所有者と相談します。
  2. 適合する場合は、所有者が候補地募集に応募します。
  3. 市は応募があった土地について、所有者と協議の上、適当であれば候補地として登録します。
  4. 市は候補地で里山の保全活動を行う団体を募集しますので、活動団体は応募してください。
  5. 5~7.活動予定地を市が公募する場合と同じです。

里山活動を行いたいが場所が思い当たらない場合

募集チラシに基づいて応募してください。「活動団体の応募の要件」を満たしていれば、活動を希望する団体として登録します。
今後、候補地が登録されれば、活動団体募集のご案内を差し上げます。

お問い合わせ先

建設局公園部計画課