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最終更新日:2022年3月24日
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記者資料提供(2022年3月24日)
神戸市及び国土交通省近畿地方整備局では、神戸港を対象としてカーボンニュートラルポート(CNP)の形成に向け神戸港CNP検討会(以下「検討会」という。)を立ち上げ、神戸港におけるCNP形成に向けた今後の取組等について検討を進めて参りました。
今般、検討会での議論を踏まえ、「神戸港におけるCNP形成に向けたロードマップ」を取りまとめましたのでお知らせいたします。
神戸市及び国土交通省近畿地方整備局では、国際物流の結節点かつ産業拠点である神戸港において、脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化等を通じて「カーボンニュートラルポート」を形成するため、昨年1月に検討会を立ち上げ、4月にCNP形成に向けた方向性や将来イメージ等を取りまとめ公表しました。
上記の方向性や将来イメージ等に位置付けられた取組を着実に実施するため、引き続き検討会において各取組ごとのスケジュール感等について検討を進めて参りましたが、この度、具体的な内容や実施主体等を盛り込んだロードマップが完成したため、公表するものです。
2050年の神戸港カーボンニュートラルポート形成に向けた道筋を示すため、検討会の構成員へのヒアリング等に基づき、神戸港におけるCNP形成に向けた取組を「つくる」・「はこぶ」・「ためる」・「つかう」の4項目に分類し、短期(~2025年)、中期(~2030年)、長期(~2050年)でどのように取組を進めていくかを整理しました。
「つくる」・「はこぶ」・「ためる」の3項目の取組の商用化または実用化は2030年頃を目標としており、神戸港においては2030年頃の水素供給体制の構築を目指します。「つかう」の項目のFC型RTG※の導入や陸上電力供給施設の整備等、港湾における取組については、2030年より早期の実現を目指します。(※燃料電池で稼働する荷役機械)
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