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更新日:2019年11月1日

まずはここから!減量・資源化はじめの1歩~事業系ごみの分け方・出し方をもう一度考えてみる(その1) 「紙」~

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「ごみの減量に取り組みたいけど、何から始めればよいかわからない...」「減量を始めなければいけないとは思うが、日常業務で忙しく、仕組みを考える時間がない...」とお困りではないですか?
そんなあなたへ、資源化を始めるためのヒントを紹介していきます。
ここで紹介するヒントをもとに、資源化を’少しずつ’始めていきましょう。

一歩目は、「分別」から

資源化をスムーズに進めていくためには、まず「分別」のルールを決めましょう。
分別と資源化を分けて考えがちですが、正しくは「資源化のために分別する」とひとまとめにして考えましょう。
とはいえ、いきなり何種類もの分別ルールを作りなさい、ましてや、資源化を見越した分別ルールを一気に考えなさい、なんてことは無茶です。その時点で計画は破綻してしまうでしょう。
まずは、効果が見えやすいものから少しずつ始めていけばよいのです。

初心者向け「紙の分別・リサイクルのススメ」

そこでおすすめしたいのは「紙」です。
ほとんどの職場において、紙はゴミの多くの割合を占めています。今のあなたのデスクの周りのゴミ箱を見てみてください。中身で一番多いのは紙ではないですか?では、それらの分別ができればどれ程のゴミの減量となるか、想像してみてください。いかがでしょう。おそらく、紙類は、減量・資源化に取り組んだ結果がもっともはっきりと表れるものではないでしょか。
では、具体的にどう分別すればよいのでしょうか。
実際に古紙を回収している業者の方に尋ねたところ、分別は「ダンボール」「新聞紙」「雑がみ」に分けてほしいとのこと(インターネットで調べるともっと細かい分別を求めている業者も見かけますが、そこまでする必要はないそうです)。
ちなみに「雑がみ」とは、新聞、段ボール以外の、大小さまざまなリサイクルできる紙のことを言います。
表面をコーティング加工した紙や、感熱紙、写真といった紙はリサイクルできません(こういった製紙原料にならない紙は「禁忌品」といいます)。

紙の分別・リサイクルについての表
○出してよいもの ×出してはダメなもの(可燃ごみへ)
  • 雑誌
  • 古本(表紙に革・布などが使ってある場合は中身のみ。表紙は燃えるごみへ)
  • 紙袋
  • カタログ
  • カレンダー
  • パンフレット
  • 包装紙
  • 教科書
  • ノート
  • プリント類
  • 封筒(窓付きの場合、セロハンは燃えるごみへ)
  • お菓子などの紙箱
  • 紙製の卵パック
  • トイレットペーパー・ラップの芯
  • シュレッダーされた紙(再生できる紙に限る・飛散しないよう絶対に紙製の袋に入れる)

など

  • 防水加工した紙(ビニールコート紙、紙コップなどのワックス加工紙など)
  • 感熱紙
  • 裏カーボン紙
  • ノーカーボン紙
  • 写真
  • 粘着物のついた紙
  • 合成紙(点字の本など)
  • アイロンプリントの紙

など

↑雑がみの例(神戸市ホームページ内「雑がみの分け方・出し方のコツ 特設ページ」より抜粋)

そして、分別された紙は売ることができます。
ただし、先にお話を伺った古紙回収業者さんいわく、分別の状況や、回収する紙の量や状態、その他様々な条件によって買取価格は変わるそうです。
それでも、廃棄物としてお金を支払って処分することと比べると、どちらの方がメリットがあるでしょう?

リサイクルをどう徹底するか

紙のリサイクルが、ゴミの減量や資源化が容易で、売却もできるという、多くのメリットがあることはわかりました。では、どうやって従業員に分別を浸透させればよいでしょうか。
「紙はゴミ箱へ」と刷り込まれてたしまった体に新たなルールを覚えさせるには、「分別する」という行為がなるべく自然なもので、捨てる際に悩むことのないものである必要があります。
一番難しいポイントは「雑がみなのか、禁忌品なのか」ということではないでしょうか。ただ、仕事場で使う紙はおおよそ種類が決まっています。コピー用紙、封筒、レシート...、普段使っている紙がどの分類になるのかがはっきりわかるような工夫をし、従業員がストレスなく分別できるような工夫をしましょう。

(株)ユニーの各店舗のバックヤードに設置されている「資源分別置き場」のイメージと、実際に掲示されているポスター(再生できる紙類)たとえば、ユニー(株)では、「混ぜてしまえばゴミ、分別すれば資源」という考え方のもと、減量・資源化に力を入れています。その取り組みの一環として、各店舗に「資源分別置き場」を設置し、その前にはお店での販売活動や商品加工・サービスから発生する廃棄物の分別方法を写真付きでわかりやすくまとめたポスターを掲示しています。
ユニー(株)では、直営売り場だけでなく、入店している専門店やコンセッショナリー(店舗の中で出店している専門店)なども含め、店舗全体で分別を徹底していることから、すべての従業員が正しく分別できるよう工夫がなされています。
「紙も、他のゴミが混ざっていない状態であればリサイクル資源です。リサイクル資源は売却し、リサイクルできないもののみを廃棄物として処分する。そうすることで、廃棄物処理にかかるコストを抑えることにも繋がります。」(ユニー(株)・百瀬則子氏)

ユニー(株)でのとりくみはこちらでも詳しくご紹介しています→「ユニー(株)における環境関連事業者とのパートナーシップの構築について(その1)」

いかがでしたか?

「分別・資源化」というと難しいイメージですが、こうやってまとめてみると案外簡単に感じていただけたのではないかと思います。
みなさんもこの機会にぜひ「紙」の分別をはじめてみてください。

※紙ごみの回収品目や費用等は、現在契約している一般廃棄物収集運搬許可業者または神戸市環境共栄事業協同組合(「共栄会」 Tel:078-331-3470)、兵庫県製紙原料直納協同組合(神戸古紙リサイクルの会内 Tel:078-265-6860)にご相談ください。

 

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