ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2021年7月 > WWL事業WWC高校生国際会議の開催~6カ国の高校生が、共通の課題について議論し、その解決策を提案します~
最終更新日:2021年7月12日
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記者資料提供(令和3年7月12日)
神戸市教育委員会は、令和元年度より文部科学省の指定を受けて取り組んでいる「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」における取組の一環として、拠点校である葺合高校において「WWC(ワールド・ワイド・コンファレンス)」を次のように開催します。
WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業
将来、イノベーティブなグローバル人材を育成するため、これまでのスーパーグローバルハイスクール事業の取組の実績等、グローバル人材育成に向けた教育資源を活用し、高等学校等の先進的なカリキュラムの研究開発・実践と持続可能な取組とするための体制整備をしながら、高等学校等と国内外の大学、企業、国際機関等が協働し、テーマを通じた高校生国際会議の開催等、高校生へ高度な学びを提供する仕組み(ALネットワーク)の形成を目指す取組である。
日本と世界の高校生が、共通の課題について議論し、その解決策を検討することを通して、互いに学び合う機会とする。
参加生徒が世界市民としての意識を高め、新たな価値観を共有し、確かな行動を起こす契機とする。
場所:神戸市立葺合高等学校(神戸市中央区野崎通1-1-1)
場所:神戸文化ホール(神戸市中央区楠町4-2-2)
拠点校:葺合高等学校
共同実施校:科学技術高等学校、神港橘高等学校、須磨翔風高等学校
国内連携校:六甲アイランド高等学校、カネディアン・アカデミイ
海外連携校:アテネオ大学附属高等学校(フィリピン)、フェニックス高等学校(スウェーデン)、サバ高等学校(イラン)、サマーフィールド高等学校(インド)、ウエストボーングラマースクール(オーストラリア)
Resilience in Action During the COVID-19 Global Crisis(新型コロナウイルス感染拡大による世界危機におけるレジリエンス)
拠点校、共同実施校、国内連携校による発表・議論
拠点校、国内・海外連携校(6カ国の高校生)による分野別発表・議論
―分野別発表―
分野 |
テーマ |
内容 |
第1分野 |
[情報] |
「資本主義のメディアへの影響」 |
第2分野 |
[教育] |
「21世紀に必要な能力の育成」 |
第3分野 |
[環境] |
「コロナ禍における廃棄物問題」 |
第4分野 |
[健康] |
「医療従事者不足による影響」 |
第5分野 |
[人権] |
「アジアの人々への偏見」 |
第6分野 |
[食] |
「食を通じての異文化理解」 |
オープニングパフォーマンス:須磨翔風高等学校和太鼓部による演奏
挨拶:神戸市教育長・長田淳
基調講演:「人間の進化と文化をコミュニケーションから考える」総合地球環境学研究所所長・山極壽一氏
分野別全体発表、質疑応答
技術協力:株式会社みらい翻訳(AI自動翻訳サービスMirai Translatorの提供)
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