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最終更新日:2021年12月15日
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記者資料提供(令和3年12月15日)
神戸市では、最先端技術やデータを有する事業者からの提案を募集し、市内での技術実証・実装を支援する「Be Smart KOBE」プロジェクトを実施しています。
令和3年度は、AI・IoT等を活用して社会課題解決を目指す事業を公募し、事業実施候補者7社(組)7事業を選定しました。
この取り組みの一環として、ためま株式会社(代表取締役・清水 義弘、以下ためま)が、電子掲示板「ためまっぷ」を活用した地域情報発信に関する実証事業を実施します。
(1)目的
住民参加のための電子掲示板「ためまっぷ」の活用により、地域活動やイベント、地域資源など、地域に眠る様々な情報を告知したいと思っている地域の皆さまを支援します。必要な人に必要な情報を届けられる仕組みを構築し、地域情報の認知や地域活動・イベントへの参加が進むことで、共感や共生の意識が高まり、市民参加による情報発信プラットフォームを確立することを目指します。
〇ためまっぷとは?
地域活動やイベント等の地域情報を共有するWEBアプリです。写真を撮ってアップロードするだけで地域情報を投稿することができる、わかりやすい操作性と、GPS 地図連動の情報基盤(※)によって、自分の行ける・行きたい範囲の情報を欲しい時に、簡単に、見つけることができる検索機能をあわせもっています。
※イベント情報管理システム特許取得(特許第6293100号)
地域活動のイベント情報に位置情報を付加して移動可能範囲を取得する「ためまっぷ」の基本機能です。
(2)事業概要
実証用のサイトとして開設する「ためまっぷKOBE」上で、地域団体等の皆さまは、地域活動やイベント等の“近くの人に知らせたい”まちの小さな情報を投稿できます。一方、市民の皆さまは、「ためまっぷKOBE」の閲覧により身近なところでどんな活動があり何があるのかを知ることができます。
実際に活用いただいた地域団体・市民の皆さまからの意見・ニーズを確認し、市民参加による情報発信プラットフォームとしての「ためまっぷ」の使いやすさや有用性を検証します。
<実証スキーム>
(3)ためまっぷKOBEの利用方法
〇投稿者
投稿を希望する方は下記URLから、まずは投稿アカウントを申請してください。投稿方法のレクチャーを受けたい方は無料の体験会を活用ください。
【投稿アカウント申請・体験会フォーム】
https://forms.gle/xSRstNTDSot2FgVa6
※下記のチラシに「ためまっぷ」の機能や使い方を簡易にまとめていますのでご参考ください。
〇閲覧者
下記URLから地域活動やイベントを探すことができます。タグ検索(個別テーマ・各区版など)や「ためまっぷ」独自の距離検索機能を活用することで、自分が必要とするイベント等の情報を絞り込むことも可能です。
【ためまっぷKOBE】
https://pc.tamemap.net/2810001/
<閲覧者操作画面イメージ>
※投稿・閲覧共に無料で利用できます。また、アプリのダウンロードも必要なく、WEBブラウザ上で利用できるサービスです。
(4)実証エリア
神戸市全域
(5)実証期間
令和3年12月~令和4年3月(予定)
世界が将来直面する人口減少や高齢化、エネルギー転換などの課題を、「先進」的な技術を活用しつつ、人間中心の目線で解決することを目指し、「Human×Smart」な都市づくりに取り組むプロジェクト。
https://www.city.kobe.lg.jp/a05822/smartcity/saisentangijutu_reiwasannendojigyou.html
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