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更新日:2020年6月24日

~認知症「神戸モデル」事故救済制度~見舞金の支給及びアンケート調査の結果報告

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記者資料提供(令和2年6月24日)

 神戸市では,認知症「神戸モデル」として,認知症の方が事故にあわれた場合に賠償責任の有無を問わず給付を行う「見舞金(給付金)制度」と,賠償責任がある場合にさらに上乗せして支給する「賠償責任保険制度」からなる事故救済制度を平成31年4月から開始していますが,今月新たに2件の給付金の支給を行いました。

 また、事故救済制度に加入されている方に対し、アンケート調査を実施いたしましたので、報告させて頂きます。

1.令和2年6月に支給した見舞金(給付金)について

(1) 件数:2件

(2) 給付の種別等:下記のとおり

 

事案1

事案2

給付の種別

見舞金(財物損壊給付金)

見舞金(財物損壊給付金)

事案発生日

令和2年2月頃

令和元年度

給付額

10,000円

35,805円

事案の概要

他人の所有するブーツを自宅へ持ち帰ってしまい、そのブーツを汚損させてしまった。

 

 事案2の内容については、本人のご意向により個人情報保護の観点から掲載を差し控えさせていただきます。

 

《参考1》認知症「神戸モデル」事故救済制度の概要

  認知症と診断された方を対象に、

 ①賠償責任保険に市が加入し、

 ②コールセンターにおける24時間365日の相談対応や

 ③GPS端末を利用した非常時のかけつけ(捜索)サービスを実施するとともに、

 ④認知症の方が事故にあわれた場合、全ての市民を対象に見舞金(給付金)を支給する

 4つの安心を柱とする制度です。

《参考2》令和2年5月までの見舞金(給付金)及び賠償責任保険の支給状況

(1) 件数:5件

(2) 給付の種別等:下記のとおり

 

事案1

事案2

給付の種別

見舞金(財物損壊給付金)

賠償責任保険

事案発生日

平成31年4月25日

令和元年5月16日

給付金額

15,932円

138,632円

事案の概要

他人の所有する自転車を自宅へ持ち帰ってしまい、その自転車に損傷を与えた。

飲食店で食事中に座席を汚損した。

支給対象者が法人のため見舞金の給付対象外。このため、賠償責任保険のみを支給

 

 

事案3

事案4

給付の種別

見舞金(財物損壊給付金)

賠償責任保険

事案発生日

令和元年6月1日

令和2年1月末頃

給付金額

9,720円

19,800円

事案の概要

自宅のガラス扉を割ってしまった。

 

施設内のカーテンレールを壊してしまった。

支給対象者が法人のため見舞金の給付対象外。このため、賠償責任保険のみを支給

 

 

事案5

給付の種別

賠償責任保険

事案発生日

令和2年3月7日

給付金額

286,000円

事案の概要

水漏れをおこし、階下の天井や壁紙に損傷を与えた。

支給対象者が法人のため見舞金の給付対象外。このため、賠償責任保険のみを支給

発生した事案の具体的な詳細については,個人情報保護の観点から差し控えさせていただきます。

 

 

 

2.事故救済制度に関するアンケート調査について

 (1) 概要

このたび、事故救済制度に加入された方に対してアンケート調査を実施し、申込理由や加入後の意識等に関してご意見を頂きました。

このアンケート調査の集計結果につきましては、認知症「神戸モデル」の今後の運営にあたって参考とするとともに、厚生労働省が実施する令和元年度老人保健健康増進事業「認知症に関する官民連携プラットフォーム構築に関する調査研究事業」の中で、本市の取組みの一つとして紹介され、広く役立てられることになっています。

(2) 調査詳細

 ① 調査対象:事故救済制度の加入者(令和元年11月末時点3,479名)から抽出した1,000名

 ② 調査方法:郵送配布・郵送回収

 ③ 調査期間:令和元年12月18日(水曜)~令和2年1月17日(金曜)

 ④ 回収結果:有効回収数612(回収率61.2パーセント)

 

(3) 調査内容

 事故救済制度の申込理由,登録後の気持ちの変化,今後求められるサービス等

 

(4) 主な設問・回答(複数回答有)

 〇事故救済制度を知ったきっかけ

 ・市のPR(広報紙,ポスター,郵送物等):48.2パーセント

  ・かかりつけ医からの情報提供:30.1パーセント

 ・ケアマネジャーからの情報提供:26.8パーセント 等

 〇事故救済制度の申込理由

 ・事故にあったり他人の物を壊すような不安を軽くするため:54.9パーセント

 ・安心して外出したいと考えたため:33.3パーセント

 ・自己負担がないから:31.7パーセント 等

 〇事故救済制度に登録した後の気持ちの変化

 ・不安が和らぎ安心して外出できるようになった:41.8パーセント

 ・特に変わったところはない:41.5パーセント

 ・外出時に道が分からなくて困るといった不安が和らいだ:16.7パーセント 等

 〇事故救済制度に登録した後の生活がより暮らしやすくなるために必要な支援やサービス

 ・生活や医療に関する相談窓口:42.2パーセント

 ・登録者本人の住居での見守りや外出の際の付き添い等の支援:38.7パーセント

 ・認知機能や生活の改善につながるような活動機会の紹介:35.5パーセント 等

(5)関連資料

「認知症に関する官民連携プラットフォーム構築に関する調査研究事業報告書」(PDF:1,260KB)

 

 

 

 

 

 

 

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電話 078-333-3330 Fax 078-333-3314

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