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更新日:2020年1月29日

全国初!認知症「神戸モデル」~事業開始から1年~

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記者資料提供(令和2年1月29日)
認知症は、加齢によって多くの人がなり得る病気です。
神戸市では、認知症になっても安心して暮らしていけるよう、平成31年より、認知症の診断助成制度と事故救済制度を組み合わせて実施し、その財源を市民税均等割の上乗せとする認知症「神戸モデル」を開始しました。
このたび、事業開始から1年を迎えましたので、実施状況と反響について報告します。

1.神戸モデルの実施状況

(1)診断助成制度の実施状況(平成31年1月28日開始)

〇申込み状況(令和元年10月末まで)

申込み数 11,156人

神戸市総合コールセンターへの電話申込みが可能。75歳以上の方(約23万人)には順次受診券を送付。

〇受診状況(令和元年9月末まで)

①認知機能検診(第1段階)受診者数 8,718人

【結果内訳】疑い有り 2,776人(31.8%)

疑い無し 5,942人(68.2%)

②認知機能精密検査(第2段階)受診者数 1,872人

【結果内訳】認知症 1,137人(60.7%)

軽度認知障害(MCI)483人(25.8%)

認知症でない 252人(13.5%)

(2)事故救済制度の実施状況(平成31年4月1日開始)

〇支給状況

3件(見舞金2件、賠償責任保険1件)

事故救済制度3件の支給内容
  給付種別 給付額 事案の概要
事案1

見舞金

(財物損壊給付金)

15,932円 他人の所有する自転車を自宅へ持ち帰ってしまい、その自転車に損傷を与えた。
事案2 賠償責任保険 138,632円

飲食店で食事中に座席を汚損した。

※支給対象者が法人(飲食店)であり見舞金の対象外となるため、賠償責任保険を支給

事案3

見舞金

(財物損壊給付金)

9,720円 自宅で着替え中にバランスを崩し、転倒。ガラス扉を割った。

2.神戸モデルの反響

〇市民の声

 ≪診断助成制度≫

 ・制度ができて受診するきっかけとなった。

 ・受診の敷居が下がった(無料、身近な医療機関での受診など)。

 ・検診を受け、自分の状態が確認できた。

 ・運転免許の自主返納のきっかけとなった。※検診時に啓発リーフレットを配布

 ≪事故救済制度≫

 ・賠償責任保険に入れたので安心して外出できる。

 ・家族に安心してもらえる。

 ・JR鉄道事故以来の不安が薄らいだ。

〇その他の反響

出前トーク等 計67回、3,149名参加

他都市視察 計24回

 

3.今後について

〇国での制度化

神戸モデルの取組みについて、国に対して、全国制度化を要望。

〇診断後支援の充実

認知症の早期受診が進む中、診断後の日常生活への支援の充実が必要。

※元年度は、認知症疾患医療センター(市内7か所)で、診断後の専門医療相談・日常生活支援を5月より開始。

 

(参考)認知症「神戸モデル」の概要

(1)診断助成制度(平成31年1月28日開始)

①認知機能検診(認知症の疑いの有無を診る)

地域の医療機関で検診(令和元年12月現在421医療機関)

②認知機能精密検査(認知症かどうかと、病名を診断)

専門の医療機関で診断(令和元年12月現在65医療機関)

(2)事故救済制度(平成31年4月1日開始)

≪認知症と診断された方が対象≫

①賠償責任保険に市が加入(保険料を市が負担)

②事故があれば、24時間365日相談を受付

③非常時のかけつけ(捜索)サービスを含むGPS(衛星利用測位システム)の導入支援

≪全神戸市民が対象≫

④認知症の人が起こした事故で被害に遭われた方に、見舞金を支給

参考

令和2年1月29日市長会見資料(PDF:1,078KB)

認知症「神戸モデル」特設サイト(外部リンク)

お問い合わせ先

市政、くらし、各種申請手続でわからないことは神戸市総合コールセンターにお電話ください

電話 078-333-3330 Fax 078-333-3314

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