事業目的
神戸市転倒リスクチェック事業で転倒リスクが高い結果が出た高齢者を対象に、アクティブシニア応援プログラムを実施します。運動や社会参加を習慣化し、転倒等を原因とする要介護状態になるリスクの軽減を目的としています。
事業内容
神戸市転倒リスクチェック事業で、筋肉量や筋力が減少している可能性があると判定があった方に、週1回、90分程度、全12回の短期集中型プログラムを、3ヶ月間無料で提供します。
※要介護1以上の認定を受けている方、介護保険サービスを利用している方は対象外です。
プログラム概要
- 全12回のコースで、「運動・栄養・口腔プログラム」と「社会参加プログラム」で構成されています。
専門職が、運動機能、歩行バランスを向上させるトレーニングや、栄養摂取、外出の機会を増やすこと等に関する講義を実施し、いつまでも自立した生活を送れるよう支援します。
プログラム終了後もいきいきとした生活を送れるよう、「
KOBEシニア元気ポイント制度」に登録し、高齢者施設等でボランティア活動の体験をしていただきます。
受付・実施期間
受付期間
2023年6月~2023年12月まで
実施期間
2023年8月~2024年3月まで
市内9区、各区3ヶ所実施予定です。下記リストを順次更新します。
実施場所、日時はこちら(2023年9月末時点)(PDF:1,168KB)
各会場へのアクセス(PDF:585KB)
よくあるご質問
1.プログラムにはどうやって参加できますか。
- 神戸市転倒リスクチェック事業でチェックを受け、筋肉量や筋力が減少している可能性があると判定された方へご紹介します。※詳細は神戸市転倒リスクチェック事業のページを見てください。なお、転倒リスクチェックの実施期間は、2023年6月から12月までです。
2.プログラムにはいつから参加できますか。
3.プログラムを受講する会場や時期を選択できますか。
- 6月~8月にチェックを受ける方は選択できません。8月下旬以降、会場や時期が選択できるよう準備しています。
- 6月~8月にチェックを実施された方については、現在先着順で、アクティブシニア応援プログラム受託事業者から電話連絡をしています。希望者多数のため、チェックを受けてから連絡まで、1~2ヵ月程度お時間をいただいておりますのでご了承ください。
4.申込から参加の流れを教えてください。
(以下は6~8月時点の流れです。8月下旬以降は、会場や時期を自身で選択できる予定で準備しています)
- 転倒リスクチェックで転倒リスクが高い結果が出た方に、その場でアクティブシニア応援プログラムへの参加希望について確認します。
- 後日、アクティブシニア応援プログラムの実施事業者から、参加決定通知の送付と電話連絡があります。
- 決定通知・連絡において、参加する会場や日時等をお伝えします。(会場、日時等は神戸市ホームページにおいて公開中です)
5.すでに要介護や要支援、総合事業のサービスを利用していますが、プログラムに参加できますか。
- 本プログラムは介護保険のサービスを受けていない方が対象です。
- 認定を受けているがサービスは利用していない場合は、お身体の状況によっては参加できるかもしれませんので、一度担当ケアマネジャーに相談してください。
- 要支援、事業対象者の方は、フレイル改善通所サービスという通所サービスもあります。希望する場合は、担当のケアマネジャーに相談してください。
6.かかりつけ医から運動の制限を受けているのですが、プログラムへの参加は可能でしょうか。
- 必ず一度かかりつけ医に運動プログラムへの参加をしても問題がないかを確認してから参加してください。
7.プログラムへは何度も参加できますか。
- プログラムへの参加は一度限りです。プログラムを通じて、終了後も「KOBEシニア元気ポイント制度」や地域活動等で、介護予防・フレイル予防を実施できるよう支援します。
8.プログラムに申し込みましたが、キャンセルしたいです。どちらに連絡すれば良いですか。
- プログラムの受講決定通知が届きましたら、そちらに記載されている連絡先へキャンセルをお伝えください。または、事業者から電話連絡があった際にキャンセルする旨を伝えてください。
9.全12回のプログラムへの参加は必須ですか。途中で辞めることはできますか。
- 全12回のプログラムを通じて運動や社会参加を習慣化することで、要介護状態になるリスクの軽減を目指すプログラムです。そのため、できる限り全プログラムへ参加することを推奨します。
- 体調不良等やむを得ない事情がありましたら実施事業者に相談してください。
10.プログラムへの参加は希望しませんが、自身で転倒予防等の対策をすることはできますか。