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更新日:2020年10月16日

神戸港を活用した物流改善トライアルの実施状況について

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記者資料提供(令和2年10月16日)
近年、成長著しい東南アジアからの貨物集貨に向けて、平成29年3月にアジア広域集貨プロジェクトチームを設立し、「東南アジア⇔北米間」のコンテナ貨物の神戸港トランシップへの取り込み等について、須藤明彦チーム長(神戸海運貨物取扱業組合 理事長/株式会社大森廻漕店 代表取締役社長)を中心に、官民一体となって取り組んでおります。プロジェクトチームの取り組みの一環として、神戸港では、平成30年度から、プロジェクトチームからの提案による「アジア広域集貨促進事業(トライアル)」制度を創設し、神戸港を活用した物流改善に向けた提案を広く民間事業者から募っております。今年度においても、現在のところ3件の提案があり、神戸港を活用した物流改善に向けたトライアルの実施を予定しておりますので、下記のとおり、お知らせします。

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1.実施内容(トライアル)

①神戸CFS、神戸港を基点としたRail&Seaトライアル(実施済)

・実施事業者 :伊藤忠ロジスティクス株式会社

・トライアル概要:東京CFS、東京港を基点とした従来の輸送方法から、神戸CFS、神戸港へ基点を変更。神戸港までJR貨物列車で輸送し上海へ輸出する。

・トライアル前の課題:関東方面のCFS倉庫スペースのひっ迫及び3軸シャーシの不足による輸送スケジュールへの支障。

・トライアルの成果:神戸CFS、神戸港を基点とした新たな輸送ルートを確立。本輸送方法を他貨物の輸送に横展開できる可能性を確認できた。

②神戸港を拠点としたシャインマスカット輸送トライアル(実施中)

・実施事業者:株式会社日本農業

・トライアル概要:山梨県産シャインマスカットを強度の高い梱包材、鮮度保持資材を使用し、台湾等へリーファーコンテナで輸出。

・トライアル前の課題:販路及び取扱量の拡大による従来の輸送(航空輸送)のコスト増。 現地需要、鮮度保持に対応した海上輸送方法の確立。

・期待される成果:出荷量増加等に対応した新たな輸送ルートの確立。

③神戸港を拠点とした玄米輸送トライアル(実施予定)

・実施事業者:株式会社中四国クボタ

・トライアル概要:四国産玄米を調達し、神戸港の定温倉庫にて保管し、香港へ一定量ずつリーファーコンテナで輸出。

・トライアル前の課題:地方港における一定品質で保管可能な倉庫の不足。地方港におけるばら積み荷役対応の業者の不足。

・期待される成果:神戸港を拠点とした定温管理が必要な玄米の保管、出荷に対応できる体制の確立。

2.アジア広域集貨促進事業(トライアル)の概要

<趣旨>

成長著しい東南アジア等から神戸港への貨物集貨を図るため、神戸港を活用した物流改善のトライアルを促進するとともに、この成果も活用したポートセールスを展開する。

<対象事業>

神戸港への国際海上コンテナ貨物の集貨に寄与する以下の改善

①西日本⇔東南アジア等の物流について、神戸港経由での輸送の改善や神戸港経由への転換を伴う改善を実施するもの。

②神戸港でのトランシップを伴うもの。

③神戸港の高付加価値化(神戸港の物流拠点の機能の拡大、IoTによる効率化等)に寄与するもの。

<支援対象費用の範囲>

①原則として1事業あたり100万円を限度

②トライアル輸送の実施に必要不可欠と判断できる以下の費用

・輸送費、輸出入に係る諸手続き費用、通関等諸費用、マーケティング費用、システム改修費、PR費用 等

<対象企業>

「荷主」又は「物流事業者(船社を含む)」

<対象期間>

令和2年5月~令和3年3月末にトライアルを実施するもの

3.ご相談窓口

〇阪神国際港湾株式会社広域集貨グループ(事業開発部)

・担当者:久保、向井

・電話:078-855-2240

・Email:senryaku@hanshinport.co.jp

〇神戸市港湾局物流戦略課  

・担当者:村山、浜端

・電話:078-595-6302

トライアル概要資料 (PDF:972KB)

お問い合わせ先

市政、くらし、各種申請手続でわからないことは神戸市総合コールセンターにお電話ください

電話 078-333-3330 Fax 078-333-3314

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