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最終更新日:2022年9月20日
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記者資料提供(2022年9月20日)
神戸市指定有形文化財・指定名勝「旧乾邸」を広く市民に鑑賞していただく機会として、事前申込み制の特別観覧を開催いたします。
令和4年11月1日(火曜)~11月8日(火曜)
各日とも、①10時~ ②14時~ の2回制
往復はがきにより受付けいたします。(事前申込みが無い場合は入館できません)
観覧の希望日時、住所、氏名、年齢、性別、電話番号
旧乾邸管理会(〒658-0051 東灘区住吉本町3-3-4 住吉学園内)
令和4年9月20日(火曜)~10月8日(土曜)消印有効。抽選
※今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては、中止または延期する場合があります。
旧乾邸は、昭和11年頃、乾汽船株式会社を設立した乾新治氏の自宅として、旧住吉村(現在の東灘区の一部)の山麓部に建築されました。
設計者は建築の名手として名を馳せた渡邊節氏。洋風を基調としながら巧みに和洋を折衷し、重厚さの中に繊細なデザインを取り込んでいる旧乾邸は、渡邊氏の代表作とも言われています。
阪神間モダニズムを象徴する大邸宅の風格がよく伝わる主屋や土蔵、さらに当時の姿を残す庭園などは非常に貴重なものであり、門や塀も含め建物全体が神戸市指定有形文化財に、また、庭園も一部を除いて神戸市指定名勝となっています。
神戸市東灘区住吉山手5丁目1-30
「白鶴美術館前」下車南西へ徒歩約2分
和式庭園、洋式庭園、前庭