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更新日:2020年10月22日
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市内に大きな水源をもたない神戸、芦屋、西宮、尼崎の4市は、たえず水不足に悩まされてきました。そこで、阪神間に豊かな水源を確保するために、琵琶湖淀川水系に水を求めて昭和11年(1936年)に誕生したのが阪神水道企業団です。
平成29年度からは宝塚市が新たに加わり、淀川の水を5市に安定的に供給し、水の供給(卸売)を事業としています。昭和17年(1942年)の給水開始以来、神戸市では水を購入しており、現在では、市で必要な水量の約4分の3をこの阪神水道企業団から供給をうけています。
兵庫県水道用水供給事業とは、生活水準の向上、産業の発展、都市化の進行により、水不足の予測される地域に対して、県が広域的に水道用水を供給(卸売)する事業です。現在、県下17市5町1企業団を対象に水道水を供給(卸売り)しています。
計画給水人口が101人以上5,000人以下の水道事業のことです。ここでいう「簡易」とは施設や設備が簡単なものということではなく、規模が小さいことを意味しています。
神戸市では、早くから阪神工業地帯の中核として、造船や鉄鋼をはじめとする様々な工業が発展しました。これらの産業用水の需要に応じるため、昭和39年(1964年)から工業用水を供給しています。
水源は全て琵琶湖淀川水系で、西宮市にある上ヶ原浄水場で高速凝集沈でん処理し、神戸市内の各工場に送られています。
神戸市では、平成7年の阪神・淡路大震災の教訓を踏まえて、災害に強い水道づくりを進めています。大容量送水管は、六甲山中を通る2本の送水トンネルに加え、市街地の地下を通る3本目のトンネルであり、20年の歳月をかけ、平成27年度末に完成しました。
送水ルートを六甲山中と市街地に分けることでリスクを分散しており、高い耐震性と大きな貯水能力を備えているため、災害時も応急給水や早期復旧が可能です。管内に貯留された水は、1人1日3リットルとした場合、神戸全市民の約12日間分に相当します。
給水契約を結んでいる戸数。
水道がどれだけ普及しているかを示す指標で、給水人口÷総人口で算出される。
1年間に配水池から送り出した全ての水量。
使用上有効とみられる水量。年間配水量から漏水等の水量を除いたもの。
浄水場から送られた水が途中で漏水することなく、どれだけ有効に利用できたかを示す指標。
有効水量÷年間配水量で算出される(パーセント)。
料金計算の対象となった水量。有効水量から料金の対象とならない管洗浄水量などを除いたもの。
年間配水量のうち、料金計算の対象となる有収水量の割合を示す指標。
有収水量÷年間配水量で算出される(パーセント)。
水道料金収入による収益。
水道水1立方メートルから得られる収益。給水収益÷有収水量で算出される。
水道水1立方メートルを作るために必要な費用。
(総費用-受託した工事費等)÷有収水量で算出される。
事業の管理運営などの経常的経営活動に伴って発生する収入とこれに対応する支出。
施設の建設・改良などに関する収入・支出のうち現金の収支を伴うもの。
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