現在位置
ホーム > 観光・文化・産業 > イベント > KOBE六甲全山縦走大会 > 大会記録 > 大会風景
更新日:2020年10月30日
ここから本文です。
2019KOBE六甲全山縦走・半縦走大会は、令和元年11月10日(日曜)、23日(土曜・祝日)の2日間行われました。(半縦走は23日のみ開催)多くのボランティアの方々のサポートと、参加者皆さんの熱意により、本大会も無事終えることができました。
令和元年の参加者数は、全縦走の参加者は両日で3,121名・23日に開催した半縦走は676名。そのうち、全山縦走で宝塚まで完走された方は、2,561名・半縦走で新神戸まで完走された方は、598名でした。
全国からも多数の方にご参加いただき、今年も北は北海道から南は沖縄まで、神戸市外からの参加者数が約6割を数えました。全国からの多数の参加者が集まるこの大会で、厳しいながらもたくさんの仲間との交流が、貴重な思い出になるものと思います。
大会の詳しい結果については、資料編へどうぞ。
さあ、いよいよ六甲全山縦走大会のスタートです。朝5時では、辺りはまだ真っ暗で冷え込んでいます。皆さん、それぞれの想いを胸に抱いて長い道のりの始まりです。
今年の大会は、10日・23日ともに朝からとても天気が良く、絶好の登山日和での開催となりました。
菊水山への急峻な登りは、縦走コース第1の難所です。頂上のチェックポイントでは、多くの参加者が思い思いに休憩。
一息ついたら、さぁ、次は鍋蓋山へ・・・。
毎年美しい紅葉を楽しむことができる市ガ原でも、写真のように美しい紅葉を見ることができました。
摩耶山への急峻な上り「天狗道」は、菊水山に続く縦走コース第2の難関。
参加者の皆さんも、ときおり背中に広がる雄大な眺めを横目に、頂上を目指しました。
摩耶山上掬星台にて、「摩耶山を守ろう会」の皆さんによる「ホットレモン」や「(社)兵庫県柔道整復師会」の皆さんによる「足の痛みコーナー」のサービスが行われました。
参加者の皆さんは「命の水」ホットレモンで一息。また、「足の痛みコーナー」では、痛みの応急処置やアドバイスを受け、コンディションを整えて次のチェックポイントである一軒茶屋へ向かいます。
「緑の募金」も行われ、掬星台チェックポイントや宝塚・新神戸ゴールとあわせて、今回は179,686円もの募金が寄せられました。今後、全縦コースの整備等に使わせていただきます。
最後の一軒茶屋チェックポイントを通過し、あと約14キロメートル先の宝塚ゴールを目指します。ここまで来ると辺りはもう真っ暗。体もかなり疲れてきますが、ライトをつけて足元に気をつけながら、もうひと踏ん張りです。
大平山ではボランティアさん手作りの照明でライトアップ。真っ暗な山中での明かりに参加者も勇気づけられます。
疲労困憊の中、足も満足に動かせず、暗く、厳しい山道を乗り越えて、いよいよ宝塚ゴールに到着です。宝塚ゴールでは、完走された皆さんに、記念品と「完走認定証」をお渡ししています。
両日ともに、参加者の皆様、大変お疲れさまでした。
お問い合わせ先
市政、くらし、各種申請手続でわからないことは神戸市総合コールセンターにお電話ください
電話 078-333-3330 Fax 078-333-3314