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最終更新日:2021年5月6日

「こども本の森 神戸」へのイラスト・応援メッセージの発表

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記者資料提供(2021年3月29日)
令和4年(2022年)春の開館に向けて、神戸ゆかりの絵本作家、画家、イラストレーター12名の方より、「こども本の森 神戸」をイメージしたオリジナルのイラスト作品、応援メッセージをお寄せいただきました。
今後、市民の皆さまに「こども本の森 神戸」が開設されることを幅広く周知するとともに、開館までの機運を盛り上げていくため、いただいたイラスト作品、応援メッセージを様々なかたちで発表していきます。

 

1.「月間神戸っ子」への掲載

令和3年4月より、毎月1作品ずつ応援メッセージとともに掲載していきます。

第1弾は、「スズキ コージ」氏!!

 スズキコージ氏イラスト

《応援メッセージ》

『原始のヒトは神聖な泉がわきでるほとりで火を灯し、うなり、笑い、踊りながらケモノを追い、追いかけられ、食った。そして、洞窟の壁に、ヒトは初めて絵を描いた。ケモノたちの姿を!そのことを年老いたヒトが、たき火のまわりに集まったこどもたちに語った。何千万回もの春夏秋冬がすぎ、今、こども本の森に集まってきたこどもたちは、本を開き目を輝かせ旅に出る』

絵本作家。1948年静岡県生まれ。神戸市在住。絵本や挿画のほか、イラストレーターとしてポスター・壁画・舞台美術などでも活躍。絵本に『あつさのせい?』(福音館書店)や『うみのカラオケ』(クレヨンハウス)ほか、多数。『エンソくん きしゃにのる』(福音館書店)で小学館絵画賞、『やまのディスコ』(架空社)で絵本にっぽん賞、『おばけドライブ』(ビリケン出版)で講談社出版文化賞を受賞。画集やエッセイ『てのひらのほくろ村』(架空社)も。

2.「こども本の森 神戸」HP上への掲載

令和3年4月より、「月刊神戸っ子」とも連動して、毎月1作品ずつ掲載していきます。

〔こども本の森 神戸URL https://kodomohonnomori-kobe.jp/〕

3.神戸市営地下鉄海岸線ストリートピアノとの連携展示

「こども本の森 神戸」は、地下鉄海岸線の三宮・花時計前が最寄り駅となります。地下鉄海岸線は、中学生以下料金無料や和田岬駅への「こべっこランド」の移転など、今後、子どもたちや親子連れの多くの利用が期待できるとともに、路線全駅へのストリートピアノの設置が予定されています。

そこで、各駅において「こども本の森 神戸」のPRも兼ねて、いただいたイラスト作品を随時、ストリートピアノ付近へ連携展示していく予定です。

≪参考:ストリートピアノ設置状況≫

ストリートピアノ設置状況

「こども本の森 神戸」へのイラスト・応援メッセージ発表(掲載)予定

月別発表(掲載)予定

4月

スズキコージ

絵本作家。1948年静岡県生まれ。神戸市在住。絵本や挿画のほか、イラストレーターとしてポスター・壁画・舞台美術などでも活躍。絵本に『あつさのせい?』(福音館書店)や『うみのカラオケ』(クレヨンハウス)ほか、多数。『エンソくん きしゃにのる』(福音館書店)で小学館絵画賞、『やまのディスコ』(架空社)で絵本にっぽん賞、『おばけドライブ』(ビリケン出版)で講談社出版文化賞を受賞。画集やエッセイ『てのひらのほくろ村』(架空社)も。

5月

たなかしん

画家、絵本作家。1979年大阪生まれ。明石市在住。
画家として活動する傍ら2002年頃から絵本を描き始め、2005年台湾のGrimm Pressから絵本作家としてデビュー。以降、国内外で出版を重ねている。
海外での展覧会、舞台美術、広告、服飾デザイン、キャラクター制作、講演、ワークショップなど、幅広く活動中。
http://www.misagi.net/profile.html

6月

小池壮太

画家。1977年東京生まれ。京都在住。立命館大学政策科学部卒。古典的な画風の中に静かなリズム感を描き出した風景画や、独自の世界観を描き込んだ格調ある静物画などを描く。

『やすみのひ』(ブロンズ新社)『文房具のやすみじかん』(福音館書店)『しんぶんのタバー』(PHP研究所)などの絵本制作にも従事

https://www.koikesota.com/

7月

よしおかアコ

大阪府守口市出身。大阪デザイナー専門学校卒業。デザイン制作会社勤務を経て、イラストレーターとして独立。大阪のギャラリーThe 14th moonを拠点に個展を多数開催。2017年、デビュー作『すまいる』[作:かくまさみ](出版ワークス)を出版。2018年、『ぼくは くいしんぼう仮面』[原作:くいしんぼう仮面](出版ワークス)を出版。

8月

かなざわまゆこ

神戸市生まれ。京都嵯峨芸術大学大学院修了。日本児童出版美術家連盟会員。環境芸術学会会員。日本の自然観の魅力を、絵本 や 映像アニメーション、手描き絵画を用いたインタラクティブアートなどで表現。外務省『日本ブランド発信事業』派遣芸術家に選出。著書に『ぼくぱぐ』『ポワン』『てんからのおくりもの』『さすらいのルーロット』(出版ワークス)『十二支のはじまり』(ナーチャーウィズ株式会社)。

オフィシャルサイト http://www.mayuart.com

9月

H@L
(はる)

画家・絵本作家。1976年 大阪府生まれ。堺市在住。2000年大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業。ディズニー版画フェア ディズニーのイラスト書き下ろし、日テレ『おしゃれイズム』のスタジオアートなどを担当。第24回ニッサン童話と絵本のグランプリ 絵本部門大賞を受賞ののち、『モイモイのポッケ』(BL出版)で絵本デビュー。2017年『とらきちの いいところ』(フレーベル館)。2019年『ニャンタクロース』(ニコモ)。2020年『おおきなうみと ちいさなマーヴィー』(フレーベル館)。

http://hal-spirit.info/

10月

澤村はるな

日本画家。1987年神戸市生まれ。京都市立芸術大学美術科日本画専攻卒業。同大学院修士課程美術研究科絵画専攻日本画修了。2013年雪梁舎フィレンツェ賞展で大賞受賞。2018年絵はがき「こどもの詩」シリーズを発売。啓明学院中学校・高校(同市須磨区)で美術教師を務めながら絵筆を執る。小磯良平氏(1903~88年)のひ孫。

11月

the rocket gold star

本名 山崎 秀昭(ヤマサキ ヒデアキ) 。1969年生まれ、神戸市在住。大阪芸術大学美術学科卒。「the rocket gold star」としてイラストレーター活動を開始。 ユニークでかわいいイラストが支持され、キャラクターや書籍、アニメーション、広告など多数手がける。子どもたちの発想力や表現力を磨くキッカケとして、「2コママンガ」を発案。幼稚園・小学校などで出張授業も行う。

12月

山口哲司

奈良県出身。大阪府在住。風合いのある綿麻の布に手描き染めした作品を制作。身近な自然や命をテーマに、日本の季節や文化などの要素を加え、花鳥画、風景画、縁起物、風物詩などの作品を描く。2013年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選。代表作に『ねこになりたい』『ふきだしくん』『ねこのおみやげ』(出版ワークス)など。 猫とお酒が好き。

1月

大畑いくの

画家・絵本作家。1973年県横浜市生まれ。 神戸市中央区北野在住。アメリカ・ワイオミング州のウェスタンワイオミングコミュニティカレッジで油絵を学ぶ。 2005年、東京・中野での初個展以来、数々の個展、グループ展、ライブペインティング、挿画の仕事で活躍中。 主な作品に、『貝になる木』(編集工房くう)『そらのおっぱい』(スズキコージ/文 農文協)『ハナノマチ』(白泉社)『土神ときつね』(ミキハウス)など。

2月

ノーブスミー

ライターのノーブ(尼崎市出身)とイラストレーターのスミー(京都府出身)からなるメルヘン創作ユニット。代表作に『たるとたたんのたいこまつり』『たるとたたんのくんくんぼうし』(出版ワークス)。2020年、『森のゲオルグ』(同社刊)が秋田県・埼玉県・神奈川県・沖縄県の4県で推奨優良図書に選定される。現在は、ファンタジー絵本・教育絵本・しかけ絵本などを中心に手がけている。

3月

中辻悦子

絵本作家、グラフィックデザイナー、造形作家。1937年大阪府生まれ。宝塚市在住。絵本の作品は、『これめ』『いろいろしかく』『まるまる』など。98年刊の『よるのようちえん』(福音館書店)でブラティスラヴァ国際絵本原画展のグランプリを受賞(47か国296人参加)。日本人の同賞受賞は、第1回(67年)の瀬川康夫氏以来の快挙。2000年、ボローニャ・ブックフェアに出展。ご夫君は画家の元永定正氏。中辻氏は元永氏の絵本のグラフィック・デザインも手がけている(『もこもこもこ』/文研出版、『もけらもけら』/福音館書店など)。

 

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