ホーム > 市政情報 > 記者発表資料 > 記者発表2023年3月 > 「神戸アートビレッジセンター」が 「新開地アートひろば」にリニューアル!

「神戸アートビレッジセンター」が 「新開地アートひろば」にリニューアル!

ここから本文です。

記者資料提供(2023年3月20日)
文化スポーツ局文化交流課

神戸アートビレッジセンターは、新開地をアートの力を通じてさらに活気あふれる街にしたいという想いから平成8年(1996年)にオープンした文化芸術施設です。これまで同施設は、小劇場系演劇や現代美術の発掘・発展に寄与してきた一方、地域活性化の面ではまだまだ寄与できる余地があります。そこで、令和3年で25年を迎えた事を機に、アートに関心がある人々だけでなく多様な市民の皆さまから日常的に利用される場所とするためにリニューアルし、地域に開かれた施設を目指すと共に、令和5年4月1日から施設名称を変更します。また、これに合わせてロゴデザインも刷新します。

1

1.リニューアルオープン日時

リニューアルオープン日時:令和5年4月29日(土曜)10時(予定)

2.記念式典・内覧会の開催

記念式典:令和5年4月28日(金曜)10時30分~11時30分(予定)
利用者向け内覧会:令和5年4月28日(金曜)13時00分~17時00分(予定)

3.施設概要

施設名:新開地アートひろば(旧称:神戸アートビレッジセンター)
住所:神戸市兵庫区新開地5丁目3-14
開館時間:午前10時~午後10時
休館日:火曜日(祝日の場合は翌日に振替)、年末年始12月28日~1月4日
ホームページ:https://s-ah.jp

4.主なリニューアル内容

現況 改修後
地下1階 シアター、スタジオ1・2・3 ギャラリー、スタジオ1・2・3
1階 コミュニティスペース、ギャラリー、飲食店舗 コミュニティスペース、子どもスペース、飲食店舗、受付・事務室アート関連品販売スペース授乳スペース
2階 ホール ホール音響設備のデジタル化
3階 アトリエ1・2、会議室1・2 アトリエ、倉庫、会議室1・2
4階 リハーサル室1・2、事務室 リハーサル室1・2、事務室

※上記以外にも全フロアのトイレの美装化も実施

リニューアルイメージ(参考)

※下記イメージは今後の協議によって変更の可能性があります。((c)タト・村上共同事業体)

・エントランス                      ・子どもスペース「てててパーク」            ・コミュニティスペース
2 3 4

・ギャラリー(映像展示)                 ・ギャラリー(彫刻展示)                 ・ギャラリー(絵画・写真展示)
7 5 6
・ホール(既存)                     ・シルクスクリーン工房(既存)
8 9
・リハーサル室(既存)                  ・スタジオ(既存)                    ・会議室(既存)
10 11 12

5.新しい施設名称とロゴデザイン

13リニューアルにあたり、施設の設置目的に「子どもをはじめとするあらゆる世代の人々の交流」という文言を加えました。
これを踏まえ、地域の方々をはじめ皆さまにとってこれまで以上に気軽に立寄りやすい施設を目指す意味を込めて、施設名称を「新開地アートひろば」に刷新します。
また、ロゴについては施設の特性を表す「ひらいた」「ひろば」「ひらめき」といったキーワードから「ひ」をモチーフに、動物の顔にも見える多様な世代に親しみやすいデザインとなっています。左右で色の異なる音符のようなパーツが重なることで新たな色を生み出すことから、そこに集う人々による「交流」や「化学反応」もイメージさせます。(デザイン:UMA/designfarm)

6.今後の予定

リニューアル後は施設を地域の「あそび場」と捉え、気軽に立寄りやすい交流場所として開いていくことはもちろん、演劇・ダンス・美術・映像など、様々なジャンルのアーティストが月替わりで登場し定期的に参加型のイベントも実施していく予定です。詳細は決定次第ホームページなどでお知らせしていきますのでぜひご期待ください!

7.地域との連携

新開地アートひろばは、これまでも同施設を会場の一部として実施してきた「新開地土曜マルシェ」「神戸新開地ジャズヴォーカルクイーンコンテスト」「神戸新開地音楽祭」をはじめ、新開地周辺地区まちづくり協議会がリニューアルを記念して、施設近隣で花壇の整備などを企画する「新開地アートひろばおもてなしプロジェクト」や、神戸市がアーティストの川田知志氏と“子どもたちのイメージする神戸の絵”をモチーフとして、ボートピア神戸新開地の壁面にミューラルアートを整備する「新開地ミューラルアート2023」など、地域団体や周辺施設とも連携しながら新開地地域一体を盛り上げていきます。